標的80
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##NAME1##は、ツナを追って家の屋根をつたって、家がなくなれば脚の速さを生かして追い掛けた
ツナに追い付いた時、ツナは並盛山の崖を登っていた
ツナの超直感が何をすればいいのかわかっていたみたいだ
「お前もあれ登るか?」
『あれを!!?
……遠慮していいですか?』
「根性ねーな」
『……』
##NAME1##は青筋を立てた
##NAME1##は回って崖の上に行く
調度ツナの死ぬ気モードが解け、崖の真ん中辺りでツナは叫んでいた
『ツナが自分で来たんでしょう』
「本格的にやることがわかってるみてーだな。
さあ、登れ」
「え!!!?」
ツナは驚きの余り手を滑らせ下の川へと落ちていった
『あーあ…』
「何見てんだ。お前もいけ」
―ゲシッ
『なっ!!?』
下を覗いていて完全に無防備な##NAME1##の背中は蹴られ、ツナ同様落ちた
『リボーンのバカ~~~~!!!!!』
##NAME1##は叫びながら落ちていく。
落ちながら体制を整え、頭が下にあったのが上にくる
翼を出してはいけないとリボーンに言われ守るつもりだが、翼がなくては怪我をしてしまう
どうしようかと考えた末(スエ)、ツナが落ちた川に落ちる事にした。なるべく身体に傷がつかないよう、尻を下にする
その間0.5秒
ザッパンッッッ
川に落ち、尻が地面に思いっきしついた
ツナが##NAME1##も落ちてきた事に驚きうわっと言っていた
『――ぅあ~~っ
イタイ…ッ』
##NAME1##は打った尻を撫でる
「##NAME1##!大丈夫か!?」
ツナが隣で、##NAME1##と一緒でずぶ濡れ状態になっている
「あと100mもありますぞ。
これじゃとてもヴァリアーに歯が立ちませんぞ」
いつの間にか老紳士の格好したリボーンがいた
「うるさいよ!!オレは戦う気なんてないって!!」
『私まで落とす事ないでしょう!!』
リボーンは二人の話を無視して、一人で話を進める
「今頃ニセモノのリングがヴァリアーに届いたはずだ。
賽(サイ)は投げられたんだぞ。
おまえが嫌でもヴァリアーとの全面対立はもう避けられねーんだ」
「ひいいい!そんなああ!!
あんなヤバイ奴のいるところと全面対立なんて考えらるかー!!」
『そんなヤバイ奴ですかね?』
「なんでそんな整然としてられんの!?」
「2日だからな」
リボーンはまたしても二人の話を無視している
「?」
「2日以内にこの絶壁を登れるようにしろ。
それだけの基礎体力は修業の最低条件だ」
『ああ、確かにそれ以上日が延びると、10日までには間に合いませんからね』
##NAME1##は初代の訓練法を知っているらしい
「歴代ボンゴレのボスにもいろんな戦闘スタイルの奴がいてな、武器もそれぞれの個性を生かしたものだった。
ナイフだったもの…銃だったもの…フォークなんてものもいた。
その中に1人だけ、お前と同じグローブを武器に戦った奴がいる」
「え!?」
「"大空"と謳(ウタ)われた初代ボンゴレだ」
『初代は歴代最強と呼ばれているんです』
「今回おまえがする修業はグローブを極めた初代のやり方を参考にするからな」
『初代はまず、いつ何時でもハイパーな死ぬ気モードになれるよう、絶壁を登り、基礎体力をつけたんです』
「まぁ、これが修業の入り口だな」
しかし、二人の話にツナはもう筋肉痛だと拒否した
「そのための死ぬ気弾だぞ」
リボーンはそういって、ツナに死ぬ気弾を撃った
ツナは死ぬ気で寝だした
何とも死ぬ気で休むから、その分復活するのも早いらしい
ツナは寝てしまって##NAME1##は暇になってしまった
『私は何をすれば?』
「特にすることねーな」
##NAME1##の家庭教師が現れない今、何をすればいいのかわからない
「取り敢えず、自主トレしてろ。オレは手出しできねーんだ」
『?どういうことですか?』
「お前は光闇っつー、特別な属性って事だ」
よく意味が分からないリボーンの言葉を聞きながら、追い出された