標的78
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念のため制服に着替え、カバンを持ってツナを待っていると、慌てているツナが降りてきた
『もう行けますか?』
「うん!
あ、その前にディーノさんの所に行っていい?」
多分ボンゴレリングのことだろうと思い、##NAME1##は頷いた
「おっツナ」
家から出ると庭で障子を張り替えている家光が寄ってくる
「何でも父さんに打ち明けてみろ」
「いっ
いいって!(父さんなんかにマフィアの話してもしょーがないから!!)」
『綱吉、学校遅れますよ?』
「うえっ!?」
ツナと##NAME1##は家光に軽く挨拶を済ませて、ディーノがいる中山外科医院まで走った
「あ~~も~~っ
ダメオヤジは帰ってくるわ、変な指輪が届くわでダブルでめちゃくちゃだよ~」
近所迷惑も考えないで走りながら叫ぶツナ
『ドンマイです、綱吉』
「ドンマイですまないんだけど!!」
二人で漫才をしながら医院まで着いた
出入口の硝子の手押しの扉を開けると中には既に山本と獄寺がいた
「昨日はごめん!!
助けてもらったのに…」
リボーンの事でツナは代わりに謝るが、そんな気を使わせてしまったことに獄寺と山本は余計言葉を無くした
『(あ、これ完璧綱吉が空気悪くさせましたね)』
##NAME1##は昨日のことをリボーンに聞かされ知っていたが、何も喋らずにいた
その空気を変えたのは山本だった
「んなことより妙なことがあってさ」
「そーなんスよ!」
獄寺も山本に便乗(びんじょう)する
「ポストにこんなもんが入っててさ」
「もしかして昨日の奴がらみかと思いまして。
跳ね馬にここの場所は聞いてたんで」
そういい、山本と獄寺は同じ形をした指輪を二人に見せる
「ああ~!そのリングってまさか~~!!」
『ボンゴレリングですね…』
驚くツナと、何となくわかっていた##NAME1##
「なんだツナ、##NAME1##
知ってたのか、コレ」
「やっぱ10代目も持ってるんですね!」
「やばいって!!
それ持ってると狙われるんだよ!!
つーかなんで!?
なんで獄寺君と山本にも…!?」
「選ばれたからだぞ」
山本と獄寺の背後、ツナと##NAME1##の正面から二人の影があらわれた
「ディーノさん!!リボーンも!!」
ツナは目を丸くさせた
「いつのまに?」
『ツナが謝ってた辺りからです』
「殆ど最初っからじゃん!」
先程から驚いてばかりのツナ
リボーンはツナを置いて話をする
「ボンゴレリングは全部で8つあるんだ
一つは特殊で普段は奥底に眠ってあるけどな
そして7人のファミリーが持ってはじめて意味をもつんだからな」
「!?」
『…』
##NAME1##は光闇のリングのことかと思った
「お前以外の7つのリングは次期ボンゴレボス沢田綱吉を守護するにふさわしい7名に届けられたぞ」
そこにいたリングの守護者は思わず自分のリングを見た
更新11.03.31
ママン(菜々)の誕生日