標的78
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10月13日
まだ4時10分だというのに大声を出す輩(家光)の所為で目が覚めてしまった##NAME1##
一階に行くと既に着替えている家光がいた
『朝早いんですね…ま、昨日は日が暮れる前には寝てましたからね』
皮肉気味に言うが家光は気付かず
日が昇り、鳥の囀りが聞こえてきた頃になり##NAME1##はランボとイーピンを起こしに行った
イーピンは目覚めは良い方なのか直ぐに起きて顔を洗いにいった
ランボは少し起こすのに時間が懸かったが、ランボを抱いて洗面所までいき、顔を洗わせると目が覚めたのか騒ぎ始めた
ツナが起きていないなか、ツナ以外で朝食を食べた
そして女性群で片付けをし、家光はランボ、イーピンの子守りをするため庭に行ってしまった
「あの牛煩いわね」
いつも以上の声の大きさに耳がどうにかなりそうだ
そんなに楽しい事をしているのかと思い、庭にいくとツナがいた
『おはようございます、綱吉』
「あ、##NAME1##!おはよ」
背後から言ったのが悪かったのか、ツナはかなり驚いていた
「で、どーなんだ、どーなんだ?学校は」
家光はツナと話したいのか質問してきた
「さんすうだっけ?あれ笑っちゃうだろ!?」
「(ムリヤリ会話しようとしてるー!!しかもズレてる!!)」
算数は小学校だ。ツナが通っているのは中学校。数学のためツナは話しづらい
『算数って笑えるものなんですか?』
「だってイチタスイチとかあり得ないだろ?」
「…別に笑えないよ」
「そっかそっか」
家光は自分の息子の年齢もわからないのか?それか数学というものを知らない程の馬鹿なのかと##NAME1##は疑った
「父さん今回の滞在中にさ、ツナに父さんのいろんな経験談をきかせようと、いろいろメモってきたんだぞ」
そう言って家光は沢山の束になった紙をとりだした
『…なんか気になります』
「(え゙ぇ!?)い…いいよ別に…聞かなくて…」
ツナは面倒臭そうな顔をする
「あ そう」
そんなに顔色を変えない家光
「おぉ?なんだツナ
色気づいてんな。それペンダントだろ?」
家光はツナの背中を叩く
「は…?
え…?」
ツナが首下を見るとそこには指輪があった
「んなあ!?
こ…このリングって…!!
ボンゴレリングとかいうあの恐ろしい~~~!!?」
白目を向いて冷や汗を大量に流し、鼻水が垂れているツナ
『顔がヤバイですよー
気持ち悪いですよー』
「なんだツナ?青い顔して
何でも相談にのるぞ」
「それどころじゃないよ!!」
ツナは自分の部屋に行ってしまった
『あんな事言って…
あれ付けたの貴方でしょう?』
「まぁ、そうなんだけどな
やっぱ言い辛ぇしなぁ…」
『ったく、いつかは言わなくてはならないんですからね?』
「ああ
わかってる」
この時ばかりは真剣な顔をしていた