標的74
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それから一ヶ月後、##NAME1##達は無事退院し、球場へ来ていた
今日は野球部の秋の大会
山本はレギュラーとして出ていた
カキンッ
山本が打ったボールは大きく飛び、フェンスにぶつかった
『ホームラン!』
「さすが山本!!すごすぎ!!」
##NAME1##、ツナ、了平、京子、ハル、ランボ、イーピン、フゥ太、は山本の応援をし、リボーンは静かに見ているが、心なしか嬉しそうな顔をしている
だが獄寺だけは違うようで1人ムスッとしている
「ったく 山本ごときに相手チームは何やってんスかねぇ」
獄寺はダイナマイトを取り出す
「てめーらしっかりやんねーと暴動起こすぞ!!!ゴラ」
ダイナマイトに火を着け、今にも相手チームへぶっ放そうとしている
それほど山本が気に喰わないらしい
「まぁ落ち着けタコヘッド。スポーツ観戦ではやるべきことが他にあるだろ」
「ああ!?」
了平は真剣な顔をする
「野球などやめてボクシングやらんかー―ー!!」
「それもまちがいー―ー!!」
「バカやってんじゃねーぞ芝生頭が!!」
「甘いぞタコ頭!!バカはバカでもボクシングバカだ!!」
「(バカ認めていーんですか!!?)」
『馬鹿ばっか…』
いや、でも
『(私もバカ…か…)』
三人のやり取りを見て笑ってしまった
「ファールいったぞー!」
こちらへファールボールが向かってきていた
それを今きたビアンキがグローブで取った
「ビアンキ!」
「お弁当持ってきたわよ」
「でーっ」
ビアンキを見た獄寺が吐きながら倒れた
『あ~あ』
##NAME1##は獄寺を見て溜め息を吐く
「あーもー何でこう、メチャクチャになるかなー―」
『綱吉が変なのを呼び寄せるからですよ』
「俺のせいー!!?」
ツナは頭を抱える
『まぁまぁ』
##NAME1##はツナの肩を叩く
『ほら、隼人を起こさないと
…っ!』
背筋に冷たいものが走った
ツナも気がついたみたいで二人でキョロキョロする
「(…………?)」
『(骸兄…?)』
「(気のせいか)」
『(まさか…ね)』
二人は苦しそうな獄寺に駆け寄った