標的72
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─ガチャ
部屋の一つしかない扉が開く音がした
意識を周りへ戻すと、いつの間にか部屋の角(スミ)には子供が何人かいた
子供は皆、俯き、活気が全くなく、傷があった
─先程まで誰もいなかったはず…
ドサッ
扉から子供が投げ入れられた
─!! なんで…っ
投げ入れられた子供は見覚えがあった
藍色の長い髪、大きい髪と同じ色の目
小さい頃の##NAME1##
そして##NAME1##より少し身長の高い男の子
髪の形もそっくりだ
先程の彼だと、
六道骸だと、すぐにわかった
─どうして一緒にいるんですか?
そしてなんでこんな所にいるのか気になった
こんなの##NAME1##の記憶にない
ズキッと頭が痛くなった
『いちゃい…』
「だいじょーぶですか?」
小さい頃の##NAME1##は鼻を押さえて涙が出るのを堪えている
そんな##NAME1##の頭を彼が撫でている
この私はまだ1歳くらい
そして彼は2・3歳だと思う
彼も投げられたのに泣かずに##NAME1##を撫でて、あやしている
凄い大人っぽかった