標的71
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次にバーズが注文してきたのはナイフでツナを刺せ、と言ってきた
刺されたら死ぬ
死ななくても大怪我になるのは間違いない
今度こそ断るがバーズは京子を人質に取ってきた
京子の後ろにいた双子の一人が取り出したのは硫酸
双子は硫酸の蓋をとり、京子の頭に近付けた
後少し、という処でツナは止めた
ツナは自分でナイフを持ち、自分の足向かって勢いよくナイフを振った
その時だった
双子の悲鳴が聞こえ、見ると倒れていた
京子の後ろには倒れているジジと、 シャマル
そしてハルの方には大人ランボと大人イーピンがいた
「言われた通りにハルさんを見張っててよかった」
「奴の読みはどんぴしゃりだったな」
大人イーピンとシャマルは双子を見て言った
「ゴホン」
いつの間にか起きていたリボーンが咳払いをする
「お…おまえ…」
「よかったな
困った時に助けてくれるファミリー(仲間)がいて」
「うん…」
ツナは鼻の下を擦る
「…ん
ファミリーじゃないだろ!!」
『フフッ』
リボーンはツナを蹴ってバーズのもとにいかせた
ツナは転びそうになりながらも何とか立て直し、バーズを殴る
意外とバーズは飛んだ
そして倒された双子を見て、バーズも逃げようとしたが、獄寺に鳩尾を蹴られ、のしてしまった
『皆助かってよかったですね』
「もーいないよな!?」
「いるわ」
ビアンキは森の中を見る
吊られて皆もビアンキの視線の先を見る
「そこにいるのはわかってるのよ
こないのならこちらからいくわよ」
ビアンキはポイズンクッキングを取り出す
「ま…まって、僕だよ」
「『!』」
出てきたのは数日前から行方不明だったフゥ太だった
「こ…こんなところに」
「逃げてきたんじゃねーのか?」
『無事でよかったです』
「と…とにかく、よかったー!元気そーじゃんか~!
みんないるからもう大丈夫だぞ!!
さあ一緒に帰ろーぜ!!」
ツナはフゥ太に近付く
「こないでツナ兄」
「え…?」
ツナは立ち止まった
「僕……もう、みんなのところには戻れない
僕…骸さんについていく…」
「な…何言ってんだ……………?」
「さよなら…」
フゥ太は森の奥に消えてしまった
「まてよフゥ太!!
フゥ太!おい、まてって!!」
『フゥ太!綱吉!』
ツナはフゥ太を追って、##NAME1##は二人を追って森の中へと入っていった