意地と真意の乖離と、気付けば遅い結末

後書きです。いかがでしたでしょうか、このお話は?



まずこの話を書こうと思ったきっかけはコメントにいただいたんですが、前に書いた話のような婚約について公表していたらどうなっていたのかについてという物だったんです。それでそこから話を考えていった結果としてこういった話になりました。



ただそうして考えていく内に婚約が公表されているとなったらこの話で言ってきたよう、自分は王族として婚約を破棄するつもりはないと頑として言い張るけど、なら相手の事を鑑みた態度を取れるなんて訳ないだろうなとしか思わなかったんです。婚約やその相手を気には入らないのは誰の目から見ても明らかだというように。



そんな感じで考えていくと結婚までそういったことを続けていくものの、ナタリアからやはりアッシュと結ばれたいといったように言われたら今まで張っていた意地より、自分もそうしたいというように流れそうと思ったことから先の話を二つ合わせて婚約の公表も含ませたような形で話を作ろうと思ったんです。その方が自然というように思えた事から。



ただそうした結果としてアッシュの不機嫌さが更に増すという結果になるのは避けられないということから、アドリビトムメンバーもその煽りを盛大に受けることになる展開になりましたが、この辺りは二つの話を合わせるに辺りクロエにそのまま婚約者役を務めてもらった方が分かりやすいし、やりやすいという考えがあったからこうしました。



まぁその辺りでTOAの方でもそうだったんですが、アッシュがルークに対する怒りは盛大に向けるのに公爵やらインゴベルトにはそういった物を向けないのって、この話でしたような理由からじゃないかと思うんです。根底として敬愛とか好意という気持ちがあるからこそ自分が苦しむ原因となった存在だというように認知したくないから、ルークだとかこの話のクロエといった当たり散らしても構わないといった存在にそれらも含めてぶちまけるというように。



ただそうはしてもそれで自分やナタリアの現状についてが理想通りになるわけではないし、かといって自分の見栄やら意地やらで情けをかけられるだとか見損なわれるみたいな事を公爵達からされるなんて、とても認められる物じゃない・・・というように色々グチャグチャな物だから怒りをルーク達にぶつけても精々が気が紛れる程度で、悪ければより一層の怒りやら苛立ちやらが募るばかりという結果になると思います。



ただそうして見たくないことや考えたくないことから意識を逸らしていった結果が、TOAでのラストの結末というか一人で突っ走って暴走という物になった事を考えると、ナタリアの気持ちも加わったらもう行動せずに収まる訳ないだろうなというような物だったんです。役割だから受け入れるというようにしてきたけどもう俺達は我慢出来ないんだからと。



それでこうした話を作っていった訳ですけど、クロエの出身国が何処なのかに関してを明記出来なかったのがちょっと微妙な感じに思いました。TOW3だと国として明確に名前が出て来るのってライマにガルバンゾにウリズンくらいで、クロエはその三つの出身じゃないといったくらいしか分かりませんからね。そこら辺は仕方無いと言えば仕方無いんですが。



まぁその辺についてはともかく最後辺りに出たようルークとクロエが最終的に結婚することとなり、以降も仲良くやっていったと思われれば大丈夫です。アッシュ達は話に出たよう不満を態度に表そうとしたらインゴベルト達が来ることで気勢を盛大に削がれてしまうことになり、クロエの祖国側は予定していない形になったけど却って色々とやりやすい事になったからこれでいいとなったと。まぁそういった事はおくびには出しませんが。



後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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