意地と真意の乖離と、気付けば遅い結末
「・・・あの、言われる事は分かりますが、どのような内容の手紙を送られるのですか?」
「・・・少し言い方はどうかとは思うが二人の態度についてを抗議とまではいかないくらいの内容の手紙を書くつもりだよ。これはハッキリ言ってしまえば角が立つのは目に見えている上に様々な問題になりかねないから、私やエステル君といった立場の者達もいる中でのアドリビトム内での態度やらについて報告が入ったから、今後の為にも我慢する事を覚えてほしいというような手紙を二人に送って欲しいというようにね」
「・・・直接そのように言われるようにされないのはお二人に角が立たないようにさせないためなのですね」
「それもあるが今言ったように今後の二人に関してが心配だというのもあってだ。一応今はまだ成人ではない事に加えて立場的に自由もきいている状況だから、ある程度の行動は若気の至りであったりを始めとしてお目こぼしというように出来るだろうが・・・あのような態度が成人するだとか国政に携わるような時にまで続いたら、言い方がキツいというのは承知しているが二人の立場もあってライマが混乱であったりを始めとした良くない事が起こりかねないとね」
「「「「っ・・・」」」」
そんな中でフレンがおずおずとどういった中身なのかと聞いてきた事からウッドロウとの会話が発展するが、今のままならが続いたらと仮定する苦い声に全員がたまらず表情を歪めた。まだ今の立場だから問題は大ごとになっていないだけで将来も今の状態なら良くない事になりかねないし、そうならないと否定出来ないと感じて。そしてそんな様子を見てウッドロウもたまらず悲しげな顔を浮かばせる。
「・・・私もこのような事は言いたくはなかった。だがクロエ君は立場としては結婚すれば正式にライマの一員になるとは言え、今はまだそうではないのに徹底的にクロエ君との関係を築くことすらもしていない様子を見て、この事をクロエ君の祖国に報告すればいかにアッシュ君当人もだがライマが責め立てられる事になるのか・・・その事を一切考えていない事についてはアドリビトムに来る前に会って話をした時から感じていたからこそ、こう言っているんだ」
「っ、そんなに前からウッドロウは感じていたんですか・・・?」
「あぁ。だがその事についてを言えばアッシュ君が不機嫌になるのが目に見えていたこともそうだが、他国の者である私が口酸っぱく物を言えば内政干渉とまでは行かずともライマ側からすれば面白くないというように見られかねない・・・だから私は一言二言アッシュ君に言い含めるくらいの言葉を送るしか出来なかったが、それが効果が無かったのはアドリビトムの中で見た通りだ・・・」
「「「「っ・・・!」」」」
そこからウッドロウがアッシュに対して国政に関わる者としてのまずさを考えていない事や自身の言葉も届かなかった事を悲しむような様子に、途中で言葉を挟んだエステルも含めて全員が苦い表情を浮かばせるしかなかった。ウッドロウがこんなに分かりやすく態度を崩す様子を見せる事がないのは普段の姿から知っているが、ここまでになるということがどれだけアッシュ達について思い悩んでいるのかを深く感じてしまった為に。
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「・・・少し言い方はどうかとは思うが二人の態度についてを抗議とまではいかないくらいの内容の手紙を書くつもりだよ。これはハッキリ言ってしまえば角が立つのは目に見えている上に様々な問題になりかねないから、私やエステル君といった立場の者達もいる中でのアドリビトム内での態度やらについて報告が入ったから、今後の為にも我慢する事を覚えてほしいというような手紙を二人に送って欲しいというようにね」
「・・・直接そのように言われるようにされないのはお二人に角が立たないようにさせないためなのですね」
「それもあるが今言ったように今後の二人に関してが心配だというのもあってだ。一応今はまだ成人ではない事に加えて立場的に自由もきいている状況だから、ある程度の行動は若気の至りであったりを始めとしてお目こぼしというように出来るだろうが・・・あのような態度が成人するだとか国政に携わるような時にまで続いたら、言い方がキツいというのは承知しているが二人の立場もあってライマが混乱であったりを始めとした良くない事が起こりかねないとね」
「「「「っ・・・」」」」
そんな中でフレンがおずおずとどういった中身なのかと聞いてきた事からウッドロウとの会話が発展するが、今のままならが続いたらと仮定する苦い声に全員がたまらず表情を歪めた。まだ今の立場だから問題は大ごとになっていないだけで将来も今の状態なら良くない事になりかねないし、そうならないと否定出来ないと感じて。そしてそんな様子を見てウッドロウもたまらず悲しげな顔を浮かばせる。
「・・・私もこのような事は言いたくはなかった。だがクロエ君は立場としては結婚すれば正式にライマの一員になるとは言え、今はまだそうではないのに徹底的にクロエ君との関係を築くことすらもしていない様子を見て、この事をクロエ君の祖国に報告すればいかにアッシュ君当人もだがライマが責め立てられる事になるのか・・・その事を一切考えていない事についてはアドリビトムに来る前に会って話をした時から感じていたからこそ、こう言っているんだ」
「っ、そんなに前からウッドロウは感じていたんですか・・・?」
「あぁ。だがその事についてを言えばアッシュ君が不機嫌になるのが目に見えていたこともそうだが、他国の者である私が口酸っぱく物を言えば内政干渉とまでは行かずともライマ側からすれば面白くないというように見られかねない・・・だから私は一言二言アッシュ君に言い含めるくらいの言葉を送るしか出来なかったが、それが効果が無かったのはアドリビトムの中で見た通りだ・・・」
「「「「っ・・・!」」」」
そこからウッドロウがアッシュに対して国政に関わる者としてのまずさを考えていない事や自身の言葉も届かなかった事を悲しむような様子に、途中で言葉を挟んだエステルも含めて全員が苦い表情を浮かばせるしかなかった。ウッドロウがこんなに分かりやすく態度を崩す様子を見せる事がないのは普段の姿から知っているが、ここまでになるということがどれだけアッシュ達について思い悩んでいるのかを深く感じてしまった為に。
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