崩壊の後の再生して混同した世界
ルーク「しかしそんな世界だってんなら、世界間の戦争の引き金を躊躇いなく引きそうだよな。女が上の立場にいるべきだ、自分達にはISがあるんだからってな」
シンク「その辺りは全世界全てにおいて最強の存在なんてもんじゃないから、無理だってことになるでしょ。本当にそんなんだったら今頃そう言った大義名分並べ立てて他の世界をとっくに侵略しててもおかしくはないしさ」
デュラン「それにいくら強力ってっ言ったって、数はもう開発者がどっかに消えちまったからISってヤツを量産出来ないって話だし・・・何よりそんなことしたら、ISを使う側は下手すると滅ぼされてもおかしくはなかったって話らしいぞ。実際に外の世界に出たISを使う犯罪者を誰かがズタボロにしてその映像を見たIS側の奴らが青ざめたって話らしいからな」
シンク「あぁ、それは僕も聞いたことがあるね。ISに絶対の自信を持っていたにも関わらず、一方的にボコボコにされたことから強気な態度が一気にうろたえた物になったとかって話をね」
ルーク「そうなのか・・・つっても未だ自分達が優れてるんだって考えを変えない辺り、なんつーかISを絶対の物って思ってんだろうな。女性の優位を信じて疑わない確固たる材料としてっての形でな」
シンク「まぁそれもいつまで続くか判らないけどね・・・話によればISに乗れる男もいるって話を聞いたし、全くの例外もいないことはないのかもしくは・・・意図的にそいつだけ乗せれるような仕掛けでも施してて、実は男でも設定さえ分かれば乗せることが出来るようになるんじゃないかな」
デュラン「つまり・・・その男は何らかの理由があって、敢えて乗せるようにしたってことなのか?」
シンク「全く有り得ない訳じゃないどころか、むしろそうじゃないとおかしいと思うけどね。もし何らかの偶然で乗れる男がいるにしても世界に一人だけしかそれが現れないなんて、確率的に見てあまりに低いどころの問題じゃない・・・むしろ作為的、いや意図的に選ばないと無理だろうさ。それこそよくある勇者が一人しかいない、みたいな物だろう。神や精霊が選んだから唯一本物の勇者でいられる、みたいにね」
ルーク「あぁ、要はISを造った奴がその男の為にわざわざ設定したってことか。まぁそうしようと思ったわけなんか、当人達に会ったこともないから分かるわけなんかねぇけどな」
デュラン「・・・そんなことを言うと、一応俺は間に合わせって感じじゃあったけど聖剣の勇者になったんだよな。本当に他がいないから仕方無くだって言われた時はどうにか出来ないかとか思ったんだけど・・・その男って、今の状態をどう思ってんのかな?自分の中で置かれた状況に、今の世界の在り方ってヤツをよ・・・」
シンク「さぁ、どうだっていいね。そいつがどういう考えを持とうが、僕からしたら今のこの場での戯れ程度の話としか思ってない。そんな奴を気にかける理由はない。少なくともあんたを気にかける方が何百倍もマシさ。デュラン」
デュラン「な、なんだよいきなり・・・らしくないことを言い出して・・・」
シンク「さ、と言うわけだ。最近の恋人とのやり取りはどうなってるんだい?連絡は来てるのは情報は上がってんだ。キリキリ吐きなよ」
デュラン「またそっち!?」
ルーク「おっ、いいな。んじゃ早速聞かせてもらおうか(デュランの肩を強めに組む、逃げられないように)」
デュラン「またこの流れかよ~!?」
先程までの何とも言い難い空気のやり取りから一転、二人にいいように弄られるデュランであった。
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シンク「その辺りは全世界全てにおいて最強の存在なんてもんじゃないから、無理だってことになるでしょ。本当にそんなんだったら今頃そう言った大義名分並べ立てて他の世界をとっくに侵略しててもおかしくはないしさ」
デュラン「それにいくら強力ってっ言ったって、数はもう開発者がどっかに消えちまったからISってヤツを量産出来ないって話だし・・・何よりそんなことしたら、ISを使う側は下手すると滅ぼされてもおかしくはなかったって話らしいぞ。実際に外の世界に出たISを使う犯罪者を誰かがズタボロにしてその映像を見たIS側の奴らが青ざめたって話らしいからな」
シンク「あぁ、それは僕も聞いたことがあるね。ISに絶対の自信を持っていたにも関わらず、一方的にボコボコにされたことから強気な態度が一気にうろたえた物になったとかって話をね」
ルーク「そうなのか・・・つっても未だ自分達が優れてるんだって考えを変えない辺り、なんつーかISを絶対の物って思ってんだろうな。女性の優位を信じて疑わない確固たる材料としてっての形でな」
シンク「まぁそれもいつまで続くか判らないけどね・・・話によればISに乗れる男もいるって話を聞いたし、全くの例外もいないことはないのかもしくは・・・意図的にそいつだけ乗せれるような仕掛けでも施してて、実は男でも設定さえ分かれば乗せることが出来るようになるんじゃないかな」
デュラン「つまり・・・その男は何らかの理由があって、敢えて乗せるようにしたってことなのか?」
シンク「全く有り得ない訳じゃないどころか、むしろそうじゃないとおかしいと思うけどね。もし何らかの偶然で乗れる男がいるにしても世界に一人だけしかそれが現れないなんて、確率的に見てあまりに低いどころの問題じゃない・・・むしろ作為的、いや意図的に選ばないと無理だろうさ。それこそよくある勇者が一人しかいない、みたいな物だろう。神や精霊が選んだから唯一本物の勇者でいられる、みたいにね」
ルーク「あぁ、要はISを造った奴がその男の為にわざわざ設定したってことか。まぁそうしようと思ったわけなんか、当人達に会ったこともないから分かるわけなんかねぇけどな」
デュラン「・・・そんなことを言うと、一応俺は間に合わせって感じじゃあったけど聖剣の勇者になったんだよな。本当に他がいないから仕方無くだって言われた時はどうにか出来ないかとか思ったんだけど・・・その男って、今の状態をどう思ってんのかな?自分の中で置かれた状況に、今の世界の在り方ってヤツをよ・・・」
シンク「さぁ、どうだっていいね。そいつがどういう考えを持とうが、僕からしたら今のこの場での戯れ程度の話としか思ってない。そんな奴を気にかける理由はない。少なくともあんたを気にかける方が何百倍もマシさ。デュラン」
デュラン「な、なんだよいきなり・・・らしくないことを言い出して・・・」
シンク「さ、と言うわけだ。最近の恋人とのやり取りはどうなってるんだい?連絡は来てるのは情報は上がってんだ。キリキリ吐きなよ」
デュラン「またそっち!?」
ルーク「おっ、いいな。んじゃ早速聞かせてもらおうか(デュランの肩を強めに組む、逃げられないように)」
デュラン「またこの流れかよ~!?」
先程までの何とも言い難い空気のやり取りから一転、二人にいいように弄られるデュランであった。
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