崩壊の後の再生して混同した世界
ヒム「・・・つーか話を戻すけど、なんでそもそも死後の世界なんてもんがそんなことやってんだよ。何か必要があんのか?」
幽助「らしいぞ。こんな世界になっちまって色々状況を整理したいからってのもあるってのと、何より妖怪が世界の外に散らばって色々やらかしたのをコエンマっつー俺んとこの偉い奴が代表になってどうにかしたいって考えたからだよ。ただそれでどうやって情報やらなんやら必要な物揃えるってなった時にギルドがあるって知って、俺らを送ったんだよ。事情の説明も込みでな」
ヒム「よくそれで納得出来たな」
幽助「何人か証拠の為に霊界に連れてったんだよ。つーかそこの二人もその証人だ」
ヒム「そうなのか?」
ルーク「まぁ一応な。証拠の為にって連れてかれて、実際あの世ってやつを見てきたぞ」
シンク「と言っても一部くらいだけどね。あの世の全部を一個一個見てったらいくら時間があっても足りないし、何より素質がないと霊体でずっといられるような所じゃないらしいからね」
ヒム「まぁ話に聞いた程度じゃあっけど、魂が行くところなんだしなあの世って・・・そりゃ普通に考えりゃそういった事関係の力がねぇならそこに行く時なんて、それこそ死ぬ時くらいなんだろうしよ」
幽助「まぁな。そんであの世の存在証明ってヤツが出来た所で、ギルドに俺らが来ることが決定ってなったわけだよ。そういったもんを信じるしかない状況ってヤツ以上に、そういった事の解決の専門家ってヤツがいた方がいいって事になってな」
ヒム「ほぉ~・・・成程ねぇ。それでこうやって今ここにいるってことか。でもそれでギルドに元々から来たかったのか、お前?」
幽助「別に特に来たかったって訳じゃねーよ。ただこっちに来たら霊界の仕事としてだけじゃなくギルドからも金をもらえて、飯もちゃんと食わしてくれるっつーから来たんだよ」
ヒム「・・・なんつーか、ここに居たいからいるとか特に理由がある訳じゃねーんだな」
シンク「そりゃね。裏さえなけりゃどんな事情があろうが使えるならいれるのがこのギルドなんだし」
ルーク「むしろ幽助みたいな奴がいるのがホッとする気にもさせてくれんだよ。自分にはやることがあるだとか、大義があるんだみたいな感じで周りに色々押し付けてくる奴ばっかだったらこのギルドは成り立ってねぇんだしな」
幽助「つーかそもそもお前から見て、俺がそんな真面目君に見えるか?」
ヒム「いいや、全く・・・ただ今ので気になったんだが、ここにはそういった真面目君タイプって奴はいねぇのか?この前会ったアーカードと一緒にいたセラスはあれは何か違うから、別にしてよ」
シンク「あぁ、いない訳じゃないね。ただここじゃそんな考えを振りかざしても肩身が狭くなる以上に権力的に圧力をかけれるから、大抵ギルドからいなくなるか黙々と似た者同士の仲間を作ってその内々のメンバーで活動する・・・ってのが大半だからあまりそっちのメンバーとは交流しないと思ってて構わないよ」
幽助「つーか大抵そういった奴はまともな人間じゃねぇっていうだけでいい目を見せねぇ奴ばっかだしな。実際俺も元人間の妖怪っつったら、一気に態度変えやがったからな・・・だからそんな奴らは一々相手にしねぇ方がいいぞ。面倒になるだけだしよ」
ヒム「は?元人間の妖怪?・・・また色々聞きてぇ所だけど、取りあえずはそうするぜ。俺も一々そんな奴らを相手にしたくねぇしよ」
幽助「そうしとけよ」
??「・・・あの、すみません。ちょっといいですか?」
ルーク「ん?なんだ?」
幽助達と和気あいあいと話していた中で突然かかってきた声に、ルーク達はそちらに振り向く。そこには一人の青年がいた・・・
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幽助「らしいぞ。こんな世界になっちまって色々状況を整理したいからってのもあるってのと、何より妖怪が世界の外に散らばって色々やらかしたのをコエンマっつー俺んとこの偉い奴が代表になってどうにかしたいって考えたからだよ。ただそれでどうやって情報やらなんやら必要な物揃えるってなった時にギルドがあるって知って、俺らを送ったんだよ。事情の説明も込みでな」
ヒム「よくそれで納得出来たな」
幽助「何人か証拠の為に霊界に連れてったんだよ。つーかそこの二人もその証人だ」
ヒム「そうなのか?」
ルーク「まぁ一応な。証拠の為にって連れてかれて、実際あの世ってやつを見てきたぞ」
シンク「と言っても一部くらいだけどね。あの世の全部を一個一個見てったらいくら時間があっても足りないし、何より素質がないと霊体でずっといられるような所じゃないらしいからね」
ヒム「まぁ話に聞いた程度じゃあっけど、魂が行くところなんだしなあの世って・・・そりゃ普通に考えりゃそういった事関係の力がねぇならそこに行く時なんて、それこそ死ぬ時くらいなんだろうしよ」
幽助「まぁな。そんであの世の存在証明ってヤツが出来た所で、ギルドに俺らが来ることが決定ってなったわけだよ。そういったもんを信じるしかない状況ってヤツ以上に、そういった事の解決の専門家ってヤツがいた方がいいって事になってな」
ヒム「ほぉ~・・・成程ねぇ。それでこうやって今ここにいるってことか。でもそれでギルドに元々から来たかったのか、お前?」
幽助「別に特に来たかったって訳じゃねーよ。ただこっちに来たら霊界の仕事としてだけじゃなくギルドからも金をもらえて、飯もちゃんと食わしてくれるっつーから来たんだよ」
ヒム「・・・なんつーか、ここに居たいからいるとか特に理由がある訳じゃねーんだな」
シンク「そりゃね。裏さえなけりゃどんな事情があろうが使えるならいれるのがこのギルドなんだし」
ルーク「むしろ幽助みたいな奴がいるのがホッとする気にもさせてくれんだよ。自分にはやることがあるだとか、大義があるんだみたいな感じで周りに色々押し付けてくる奴ばっかだったらこのギルドは成り立ってねぇんだしな」
幽助「つーかそもそもお前から見て、俺がそんな真面目君に見えるか?」
ヒム「いいや、全く・・・ただ今ので気になったんだが、ここにはそういった真面目君タイプって奴はいねぇのか?この前会ったアーカードと一緒にいたセラスはあれは何か違うから、別にしてよ」
シンク「あぁ、いない訳じゃないね。ただここじゃそんな考えを振りかざしても肩身が狭くなる以上に権力的に圧力をかけれるから、大抵ギルドからいなくなるか黙々と似た者同士の仲間を作ってその内々のメンバーで活動する・・・ってのが大半だからあまりそっちのメンバーとは交流しないと思ってて構わないよ」
幽助「つーか大抵そういった奴はまともな人間じゃねぇっていうだけでいい目を見せねぇ奴ばっかだしな。実際俺も元人間の妖怪っつったら、一気に態度変えやがったからな・・・だからそんな奴らは一々相手にしねぇ方がいいぞ。面倒になるだけだしよ」
ヒム「は?元人間の妖怪?・・・また色々聞きてぇ所だけど、取りあえずはそうするぜ。俺も一々そんな奴らを相手にしたくねぇしよ」
幽助「そうしとけよ」
??「・・・あの、すみません。ちょっといいですか?」
ルーク「ん?なんだ?」
幽助達と和気あいあいと話していた中で突然かかってきた声に、ルーク達はそちらに振り向く。そこには一人の青年がいた・・・
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