崩壊の後の再生して混同した世界
ルーク「ま、お前らが無理に俺達みたいになろうなんて思わなくたって別にいいんだよ。お前らはお前らで何か用があって旅をしてんだろうし、突っ込む必要のないことに自分から首を突っ込むような事もないしな」
ポップ「・・・それでも、俺達にはやらなきゃならないことがあるんだ・・・ダイを見つける為にも・・・!」
ケンシロウ「・・・お前達はそのダイという人物を探すために旅をしているのか」
メルル「はい・・・詳しく話すと長くなるから簡単に言うと、私達の世界にいた大魔王バーンという人物との戦いの後に何処かに飛ばされて・・・」
マァム「それで生きているって分かったから、私達はダイの行方を探しているんです・・・こんな世界になって探す範囲がすごく広がってしまったけど、ダイは私達の仲間で勇者だから・・・」
シンク「・・・成程ね。それでこうやって外の世界にまで出てきてるってことかい。愛されてるんだね、そのダイって人」
ルーク「・・・なぁ、依頼出してくれりゃ何か情報が入ったらお前らに提供出来るようにしてもいいぞ。今の状態じゃ金が無いってんなら元の世界に戻って用立てるなりなんなり出来るなら、俺がそう手続きしてやるからよ」
ポップ「いいのか!?」
ルーク「まぁ俺らとの関係を結ぶ気があるならの話になるけどな。知ってるかどうかはともかくとしてもギルドは敵も少なくないし、何より俺らみたいなのと関係を続けたくないって思う奴もいるしよ」
ポップ「いや、全然問題ねぇ!むしろありがてぇよ!俺達にこんな風に仕事っつっても協力するなんて言ってくれてさ!」
シンク「えーっと・・・あんたら二人はこっちが勢いで言ったっぽいことに賛成なのかい?」
マァム「私も賛成ね・・・私達だけじゃ手が足りないのも事実だし、貴方達なら信じることが出来そうだもの」
メルル「私もそう思います・・・ルークさん達は嘘をついたり、人を騙したりするような方々ではないと」
ルーク「・・・そう言ってくれると、何かむず痒いな・・・まぁそういうことならこの依頼が終わった後、近くのギルドの拠点に行くから手続きするぞ。ただそれで絶対にダイが見つかる訳じゃねぇって事は頭に入れとけよ?俺らが出来んのはあくまで手助けレベルだからな」
ポップ「十分だよ!ダイを見つけられる可能性が増えるんなら大助かりだ!」
マァム「でもポップ、お金はどうするの?ゴールドは流石に使えないでしょうし、どれだけかかるかわからない料金をどう用意するの?」
ポップ「うっ・・・」
シンク「一応ゴールドとやらでも支払うのは出来ると思うよ。ギルドは多数の世界に渡って存在してるから、違う世界の貨幣を持つのは財産に繋がるし。まぁどれだけ持ってくるかはそっちのさじ加減次第だけどね」
ポップ「・・・仕方ねぇ。ギルドの拠点に行ったら一回先生の所にルーラで戻るか。先生なら必要経費って割り切って金を出してくれるだろうしよ」
ケンシロウ「・・・そんな簡単に戻れる物なのか?」
ポップ「ルーラは目的地の場所を覚えてさえいたらすげぇ速度で向かえる魔法なんだ。だからすぐに行き帰り出来るよ」
シンク「便利だね、その魔法・・・僕達も使えれば便利そうじゃあるけど、まぁいいや。とりあえずはまだ僕達に付いてきてもらうよ。依頼を果たしちゃいないからさ」
ポップ「あぁ、分かってる。ここで困ってる人を放っておく訳にもいかないしな」
ケンシロウ「だが無理はするな。お前達は無理に戦う必要はない」
マァム「お気遣いありがとうございます。ですけど戦えるのに何もせずに見ているだけなのも気持ちが良くないので、私達も戦います」
ルーク「ま、そこまで言うんなら頼りにさせてもらうぜ」
・・・思わぬ形でポップ達との縁を結んだルーク達は依頼者以上に仲良くなり、目的地へと向かう・・・
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ポップ「・・・それでも、俺達にはやらなきゃならないことがあるんだ・・・ダイを見つける為にも・・・!」
ケンシロウ「・・・お前達はそのダイという人物を探すために旅をしているのか」
メルル「はい・・・詳しく話すと長くなるから簡単に言うと、私達の世界にいた大魔王バーンという人物との戦いの後に何処かに飛ばされて・・・」
マァム「それで生きているって分かったから、私達はダイの行方を探しているんです・・・こんな世界になって探す範囲がすごく広がってしまったけど、ダイは私達の仲間で勇者だから・・・」
シンク「・・・成程ね。それでこうやって外の世界にまで出てきてるってことかい。愛されてるんだね、そのダイって人」
ルーク「・・・なぁ、依頼出してくれりゃ何か情報が入ったらお前らに提供出来るようにしてもいいぞ。今の状態じゃ金が無いってんなら元の世界に戻って用立てるなりなんなり出来るなら、俺がそう手続きしてやるからよ」
ポップ「いいのか!?」
ルーク「まぁ俺らとの関係を結ぶ気があるならの話になるけどな。知ってるかどうかはともかくとしてもギルドは敵も少なくないし、何より俺らみたいなのと関係を続けたくないって思う奴もいるしよ」
ポップ「いや、全然問題ねぇ!むしろありがてぇよ!俺達にこんな風に仕事っつっても協力するなんて言ってくれてさ!」
シンク「えーっと・・・あんたら二人はこっちが勢いで言ったっぽいことに賛成なのかい?」
マァム「私も賛成ね・・・私達だけじゃ手が足りないのも事実だし、貴方達なら信じることが出来そうだもの」
メルル「私もそう思います・・・ルークさん達は嘘をついたり、人を騙したりするような方々ではないと」
ルーク「・・・そう言ってくれると、何かむず痒いな・・・まぁそういうことならこの依頼が終わった後、近くのギルドの拠点に行くから手続きするぞ。ただそれで絶対にダイが見つかる訳じゃねぇって事は頭に入れとけよ?俺らが出来んのはあくまで手助けレベルだからな」
ポップ「十分だよ!ダイを見つけられる可能性が増えるんなら大助かりだ!」
マァム「でもポップ、お金はどうするの?ゴールドは流石に使えないでしょうし、どれだけかかるかわからない料金をどう用意するの?」
ポップ「うっ・・・」
シンク「一応ゴールドとやらでも支払うのは出来ると思うよ。ギルドは多数の世界に渡って存在してるから、違う世界の貨幣を持つのは財産に繋がるし。まぁどれだけ持ってくるかはそっちのさじ加減次第だけどね」
ポップ「・・・仕方ねぇ。ギルドの拠点に行ったら一回先生の所にルーラで戻るか。先生なら必要経費って割り切って金を出してくれるだろうしよ」
ケンシロウ「・・・そんな簡単に戻れる物なのか?」
ポップ「ルーラは目的地の場所を覚えてさえいたらすげぇ速度で向かえる魔法なんだ。だからすぐに行き帰り出来るよ」
シンク「便利だね、その魔法・・・僕達も使えれば便利そうじゃあるけど、まぁいいや。とりあえずはまだ僕達に付いてきてもらうよ。依頼を果たしちゃいないからさ」
ポップ「あぁ、分かってる。ここで困ってる人を放っておく訳にもいかないしな」
ケンシロウ「だが無理はするな。お前達は無理に戦う必要はない」
マァム「お気遣いありがとうございます。ですけど戦えるのに何もせずに見ているだけなのも気持ちが良くないので、私達も戦います」
ルーク「ま、そこまで言うんなら頼りにさせてもらうぜ」
・・・思わぬ形でポップ達との縁を結んだルーク達は依頼者以上に仲良くなり、目的地へと向かう・・・
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