ワールドトラベラールーク君シリーズ TOW編
ジュディス「あら、でも急にどうしたのかしら?最近はピオニー陛下から手紙が来ることなんてないって私は聞いたけど」
ベル「・・・さぁ、そこんとこよくわかんねぇ。あの人突然色んな事するし」
メルディ「バイバ!よく知ってるなーベル、ピオニー陛下がこと」
ベル「んー・・・まぁ俺のいた世界にもいたしな、あの人」
メルディ「そうなのかー、不思議よー」
ロックス「お待たせしました、ベル様。お部屋までお持ちします」
ベル「いやいいよ、自分で持っていくからさ・・・んじゃな」
・・・そこにいたメンバーとそこそこに会話を交わした俺はロックスからトレイを受け取り、軽く空いた手を振り食堂を後にする・・・
ジュディス「・・・」
・・・その時、俺は気付かなかった。ジュディスが静かに俺の後ろ姿を見えなくなるまで見ていたと言うことを。
ベル「・・・お茶ここに置いとくぞ」
ルーク「ん、あんがと」
・・・それで部屋に戻った俺はカップをルークの元に置き、俺も椅子に座ってカップを口元に傾ける。
ゼロス「・・・入るよ~、お二人さん」
ベル「ゼロス?なんだよ、ジュディス達とのティータイムはいいのか?」
ゼロス「そのジュディス様から言われたのよ~。ルーク君達の所に行ってきてくれないかってさ」
ルーク「は?ジュディスから?あいつが俺に何の用なんだよ?」
ゼロス「んじゃ単刀直入に聞くけど、ピオニー陛下から来た手紙の中身ってもしかしてティアちゃん達がアドリビトムに戻ってくるって物?」
ベル、ルーク「「・・・は?」」
えっと・・・なんでいきなりゼロスっつーか、ジュディスはそんな事・・・?
ゼロス「プッ!何そのシンクロしたリアクション!」
ルーク「うっせぇ・・・つーかどうしてジュディスはんなこと聞こうって思ったんだよ?」
ゼロス「いやそれがさ~。詳しい事は教えてくんないのよ、ジュディス様。けど聞いてきてくれたら俺とかわいこちゃん二人に声かけて四人でクエスト一緒に行ってくれるって言うからさ~。教えてよ~ルークく~ん」
ルーク「・・・別に大したことじゃねーよ。最近どうかって向こうの事を言ってきただけだから。それにティア達はこっちに戻ってくるとかは書いてなかったから、多分ねーと思うぞ」
ゼロス「・・・んー、そっかそっか。ならいいや。悪いね、いきなり部屋に来て。じゃあね~」
ルーク「・・・なんだったんだ、あいつ」
ベル「・・・さぁ」
言いたいことだけ言ってなんとも言えない笑みを残し、部屋から出ていったゼロスに俺達はなんとも言えない表情を互いに見合わせる。
ルーク「・・・まぁいいや。別に知られて困るような事言った覚えないし、手紙の続き書くか」
ベル「うん・・・」
この時俺は妙な気持ちになっていた、ジュディスの考えがわからないことで。多分ルークも似たような気持ちを抱いているだろう事もわかっていた・・・けど別に何かやましいことをしてる訳じゃないから気にしても仕方ないと、俺はそれ以上何もルークに言わずにいた・・・
・・・そんな事もあったりしたが、手紙を出した後は俺もルークも特に何かあるでもなく過ごすつもりだった。過ごすつもりだった、はずなのに・・・
女性陣「・・・」
ベル「・・・あの、すみません・・・帰らせてください・・・」
女性陣「ダメ!」
ベル「・・・なんでこんなことに・・・」
今現在、俺は医務室に女性陣に閉じ込められてる・・・何が起こったのかって言えば一人でエントランスにいたら有無を言わさず拉致られた。シェリアやら何人かの女性達に・・・医務室のベッドに腰かけさせられてるんだけど、あまりにも俺を見るその女性陣の視線が怖くて逃げ出すことも出来ないし許されない・・・なんでこんなことに・・・
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ベル「・・・さぁ、そこんとこよくわかんねぇ。あの人突然色んな事するし」
メルディ「バイバ!よく知ってるなーベル、ピオニー陛下がこと」
ベル「んー・・・まぁ俺のいた世界にもいたしな、あの人」
メルディ「そうなのかー、不思議よー」
ロックス「お待たせしました、ベル様。お部屋までお持ちします」
ベル「いやいいよ、自分で持っていくからさ・・・んじゃな」
・・・そこにいたメンバーとそこそこに会話を交わした俺はロックスからトレイを受け取り、軽く空いた手を振り食堂を後にする・・・
ジュディス「・・・」
・・・その時、俺は気付かなかった。ジュディスが静かに俺の後ろ姿を見えなくなるまで見ていたと言うことを。
ベル「・・・お茶ここに置いとくぞ」
ルーク「ん、あんがと」
・・・それで部屋に戻った俺はカップをルークの元に置き、俺も椅子に座ってカップを口元に傾ける。
ゼロス「・・・入るよ~、お二人さん」
ベル「ゼロス?なんだよ、ジュディス達とのティータイムはいいのか?」
ゼロス「そのジュディス様から言われたのよ~。ルーク君達の所に行ってきてくれないかってさ」
ルーク「は?ジュディスから?あいつが俺に何の用なんだよ?」
ゼロス「んじゃ単刀直入に聞くけど、ピオニー陛下から来た手紙の中身ってもしかしてティアちゃん達がアドリビトムに戻ってくるって物?」
ベル、ルーク「「・・・は?」」
えっと・・・なんでいきなりゼロスっつーか、ジュディスはそんな事・・・?
ゼロス「プッ!何そのシンクロしたリアクション!」
ルーク「うっせぇ・・・つーかどうしてジュディスはんなこと聞こうって思ったんだよ?」
ゼロス「いやそれがさ~。詳しい事は教えてくんないのよ、ジュディス様。けど聞いてきてくれたら俺とかわいこちゃん二人に声かけて四人でクエスト一緒に行ってくれるって言うからさ~。教えてよ~ルークく~ん」
ルーク「・・・別に大したことじゃねーよ。最近どうかって向こうの事を言ってきただけだから。それにティア達はこっちに戻ってくるとかは書いてなかったから、多分ねーと思うぞ」
ゼロス「・・・んー、そっかそっか。ならいいや。悪いね、いきなり部屋に来て。じゃあね~」
ルーク「・・・なんだったんだ、あいつ」
ベル「・・・さぁ」
言いたいことだけ言ってなんとも言えない笑みを残し、部屋から出ていったゼロスに俺達はなんとも言えない表情を互いに見合わせる。
ルーク「・・・まぁいいや。別に知られて困るような事言った覚えないし、手紙の続き書くか」
ベル「うん・・・」
この時俺は妙な気持ちになっていた、ジュディスの考えがわからないことで。多分ルークも似たような気持ちを抱いているだろう事もわかっていた・・・けど別に何かやましいことをしてる訳じゃないから気にしても仕方ないと、俺はそれ以上何もルークに言わずにいた・・・
・・・そんな事もあったりしたが、手紙を出した後は俺もルークも特に何かあるでもなく過ごすつもりだった。過ごすつもりだった、はずなのに・・・
女性陣「・・・」
ベル「・・・あの、すみません・・・帰らせてください・・・」
女性陣「ダメ!」
ベル「・・・なんでこんなことに・・・」
今現在、俺は医務室に女性陣に閉じ込められてる・・・何が起こったのかって言えば一人でエントランスにいたら有無を言わさず拉致られた。シェリアやら何人かの女性達に・・・医務室のベッドに腰かけさせられてるんだけど、あまりにも俺を見るその女性陣の視線が怖くて逃げ出すことも出来ないし許されない・・・なんでこんなことに・・・
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