ワールドトラベラールーク君シリーズ TOW編
・・・ルークが俺に意思表明をしてから数日経つ。その間俺はルークとはバンエルティア号では表面上いつもの通り無関係でいたが、時折あった3度程の買い出しの時間には全て内密で出会っていた。何だかんだでルークも不安に思っているから、誰かに心の内を吐き出してそれをどうにかしたいんだ・・・俺はそう思った。誰にも自分の事を言えないからこそ、誰にも自分の事を言わない俺って『ルーク』の事信じて・・・
ベル「・・・んじゃ買い出しに行ってくる」
カイル「うん、行ってらっしゃい!」
・・・そんな中で数えて4回目の買い出しの時が来たから自然と俺もルークと会うため、買い出しの面子に紛れて外に出ようとする俺をカイルは笑顔で送ってくれる。
ジューダス「・・・待て、僕も行こう」
ベル「え・・・まぁいいけど、どうしたんだよ急に?」
ジューダス「気にするな、さっさと行くぞ」
ベル「うん・・・」
・・・いきなり買い出しに付いてくると言ったジューダス。けど断る理由はなかったから俺は二人でカイル達に割り当てられた部屋を出た・・・
(街角の一角にて)
ベル「・・・いつまで付いてくるんだよ」
ジューダス「お前の行く場所までだ」
・・・街中に散らばればジューダスは俺と離れると思ってた。でもそんな素振りを見せないどころか、逆に俺の行く場所に付いていくなんて直接的に言う状態になっていた。
レイヴン「おや?どうしたのよ、こんなとこでお二人さん?」
ベル「・・・レイヴン?お前こそどうしたんだよ」
レイヴン「いやなに、オッサンは探し人中なのよ。知らない?ルーク君の居場所」
ベル「えっ・・・?」
・・・なんだよ、このオッサン?変に計ったようなタイミングでルークの事を口にしやがる。しかもなんかいつもと目の色が違うし・・・
ルーク「・・・俺がどうしたんだよ、オッサン」
レイヴン「おーいたいた、ルーク君。探したのよ、オッサン!」
ルーク「だーっ!ウゼェ!いきなりなんだっつーんだよ、キモい!」
・・・そんな時に前触れもなくルークが現れたんだけど、いきなり抱き着くオッサンに精一杯怒声で引き剥がして抗議する。
レイヴン「まぁいいじゃないの。それよっか一緒にお茶でもしない?皆で水入らずでさ♪」
ルーク「は?・・・もしかしてお前、コイツらと一緒に茶を飲めっつってんのか?」
レイヴン「そうそう!いいっしょ暇なんだし!」
ルーク「冗談じゃねぇ!俺もイヤだけど、ジューダスなんか絶対にんな誘いに乗るわけねーし!」
ジューダス「いや、僕は構わん。茶くらいなら付き合ってやろう」
ルーク「は・・・!?」
・・・意外にもレイヴンにノってきたジューダスに、ルークの目が驚きで丸くなる・・・なんかやべぇ、特に共通点もないこの二人がこんなことを言い出すなんて・・・
ベル「・・・折角だけど俺はパスだ。別に俺用事あるし・・・」
ルーク「おっ、俺もパスだ!いきなり何言ってんだっつーの!」
・・・ここから早く離れた方がいい。そう判断してさっさと場を離れようと言う俺に、ルークも慌てて同意して身を翻して場から離れようとする。
レイヴン「いいの?・・・ここで離れたらオッサン、二人が最近密会をよくしてるって皆に言っちゃうよ?」
ベル「!?」
ルーク「・・・はっ?いきなり何言ってんだよ、オッサン・・・」
レイヴン「またまた~、とぼけないでよ・・・オッサンは困んないのよ?ライマの問題が婚約問題で更にこじれるような事態になってもさ」
ベル、ルーク「「・・・っ!」」
・・・間違いねぇ、このオッサン・・・今までの俺らの話、何かの方法で聞いてやがった・・・!
ルーク「・・・仕方ねぇ。付き合ってやっから奢れよオッサン」
レイヴン「そうこなくっちゃ!んじゃ行こっか、ジューダスも一緒に!」
ジューダス「あぁ」
ベル、ルーク「「・・・」」
・・・とっとと話を進めていくレイヴンに素直にその後についていくジューダス、そして微妙な表情でその後ろに俺らはとぼとぼと歩いていく・・・覚悟を決めなければならないと、そう分かっていたために重い足取りで・・・
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ベル「・・・んじゃ買い出しに行ってくる」
カイル「うん、行ってらっしゃい!」
・・・そんな中で数えて4回目の買い出しの時が来たから自然と俺もルークと会うため、買い出しの面子に紛れて外に出ようとする俺をカイルは笑顔で送ってくれる。
ジューダス「・・・待て、僕も行こう」
ベル「え・・・まぁいいけど、どうしたんだよ急に?」
ジューダス「気にするな、さっさと行くぞ」
ベル「うん・・・」
・・・いきなり買い出しに付いてくると言ったジューダス。けど断る理由はなかったから俺は二人でカイル達に割り当てられた部屋を出た・・・
(街角の一角にて)
ベル「・・・いつまで付いてくるんだよ」
ジューダス「お前の行く場所までだ」
・・・街中に散らばればジューダスは俺と離れると思ってた。でもそんな素振りを見せないどころか、逆に俺の行く場所に付いていくなんて直接的に言う状態になっていた。
レイヴン「おや?どうしたのよ、こんなとこでお二人さん?」
ベル「・・・レイヴン?お前こそどうしたんだよ」
レイヴン「いやなに、オッサンは探し人中なのよ。知らない?ルーク君の居場所」
ベル「えっ・・・?」
・・・なんだよ、このオッサン?変に計ったようなタイミングでルークの事を口にしやがる。しかもなんかいつもと目の色が違うし・・・
ルーク「・・・俺がどうしたんだよ、オッサン」
レイヴン「おーいたいた、ルーク君。探したのよ、オッサン!」
ルーク「だーっ!ウゼェ!いきなりなんだっつーんだよ、キモい!」
・・・そんな時に前触れもなくルークが現れたんだけど、いきなり抱き着くオッサンに精一杯怒声で引き剥がして抗議する。
レイヴン「まぁいいじゃないの。それよっか一緒にお茶でもしない?皆で水入らずでさ♪」
ルーク「は?・・・もしかしてお前、コイツらと一緒に茶を飲めっつってんのか?」
レイヴン「そうそう!いいっしょ暇なんだし!」
ルーク「冗談じゃねぇ!俺もイヤだけど、ジューダスなんか絶対にんな誘いに乗るわけねーし!」
ジューダス「いや、僕は構わん。茶くらいなら付き合ってやろう」
ルーク「は・・・!?」
・・・意外にもレイヴンにノってきたジューダスに、ルークの目が驚きで丸くなる・・・なんかやべぇ、特に共通点もないこの二人がこんなことを言い出すなんて・・・
ベル「・・・折角だけど俺はパスだ。別に俺用事あるし・・・」
ルーク「おっ、俺もパスだ!いきなり何言ってんだっつーの!」
・・・ここから早く離れた方がいい。そう判断してさっさと場を離れようと言う俺に、ルークも慌てて同意して身を翻して場から離れようとする。
レイヴン「いいの?・・・ここで離れたらオッサン、二人が最近密会をよくしてるって皆に言っちゃうよ?」
ベル「!?」
ルーク「・・・はっ?いきなり何言ってんだよ、オッサン・・・」
レイヴン「またまた~、とぼけないでよ・・・オッサンは困んないのよ?ライマの問題が婚約問題で更にこじれるような事態になってもさ」
ベル、ルーク「「・・・っ!」」
・・・間違いねぇ、このオッサン・・・今までの俺らの話、何かの方法で聞いてやがった・・・!
ルーク「・・・仕方ねぇ。付き合ってやっから奢れよオッサン」
レイヴン「そうこなくっちゃ!んじゃ行こっか、ジューダスも一緒に!」
ジューダス「あぁ」
ベル、ルーク「「・・・」」
・・・とっとと話を進めていくレイヴンに素直にその後についていくジューダス、そして微妙な表情でその後ろに俺らはとぼとぼと歩いていく・・・覚悟を決めなければならないと、そう分かっていたために重い足取りで・・・
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