ワールドトラベラールーク君シリーズ
・・・そこには今までとは明らかに違う形で飛んだ。何故か、それは飛んだ先が海の中でやたらでかい足の生えた黒い鯛の群れに引きずり込まれたからだ。
そこで成す術もなく捕まった俺が気絶して目覚めたのは、南国っぽい島だった・・・いや、驚いたなあれは。近くに倒れていた子供をその色こそ違えど、鯛が膝枕してたんだから。
でまぁ、その子供が危ないって考えてその鯛殴り倒して子供かついで逃げ出したんだけど色々あってある民家の前に辿り着いたんだ。その時子供は目覚めて互いに驚きあってたんだけど、その時突然子供が空飛ぶ巨大ニワトリにさらわれてさ・・・急いで助けようとしたら、近くに走ってきた子供が巨大ニワトリから奪ってきた巨大タマゴ投げつけてそのニワトリから子供を落とさせたんだよ。
その光景見て唖然としてたらその子供と一緒にいた男から家にどうだって言われたから、家に入ってここはどこなのかって聞いたんだよ。そしたら子供がこう言ったんだ。
『ここはパプワ島だ』ってな。
アクセル「パプワ島・・・足の生えた鯛がいるって時点で相当だと思ってたけど、すごいとこだねそこ」
ルーク「まぁ確かにな。基本的に島にいた動物達って喋れたから、余計に驚くぞ。その中で更に変わり種って言ったら喋れないって言うのはあったけど、チュパカブラだったり宇宙人って言われてるグレーなんかもいたな」
アクセル「いやいやいや!それ変わり種で終わらせちゃいけない!UMAに地球外生命体がいるって大発見も大発見だから!」
ルーク「そのくらい普通なんだよ、あの島じゃ。パプワ島じゃ人間の方が少なかったから慣れないといけなかったってのもあるんだけどな・・・まぁとにかく島から出る手立てがないからって言われたのもあって、俺は男の方のリキッドの勧めもあってそのパプワってタマゴ投げた子供の家で気絶してたコタローと一緒に暮らす事になったんだ。でまぁパプワ島でしばらく暮らしてる内にどんどん人が来るようになったんだけど、参ったなぁ。シンタローには・・・」
アクセル「シンタロー?誰それ?」
ルーク「まぁ簡単に言うとコタローの兄貴なんだけどさ、コタローを連れて帰ろうと何人も人が来るようになってな。シンタローはそいつらの上司でたまらず迎えに来たらしいんだけど・・・まぁ色々あってコタローが元の場所に帰ってシンタローがパプワ島に残る事になったんだ」
アクセル「ふんふん」
ルーク「それでシンタローにはすげぇ残念なとこが1つあってさ、強烈過ぎるくらいのブラコンなんだ・・・弟見てダラダラ鼻血を垂らすくらいのな」
アクセル「うわぁ、重症・・・」
ルーク「それでコタローと離れ離れでしばらく暮らしてたんだけど、あまりにもコタローと離れすぎてたからなのか・・・なんか俺を見て妙な目付きをするようになってきたんだよ」
アクセル「うわうわうわ・・・」
ルーク「後で島の仲間のタンノが言ってた事聞いたらブラコンでショタコンって言うの否定しなかったらしいんだけど、別に俺ショタって言えるような年齢の姿じゃねぇだろって言ったらシンタロー・・・まだ2桁にいってない子供の感じがする、なんて言いやがったんだよ」
アクセル「・・・それ紛れもなく本物のショタコンだよ、ルークの実年齢わかるなんて・・・」
ルーク「なもんだから即行叩き伏せて『2度ときたねぇ目で見んな、人間失格!』って心底軽蔑しながら言ったら、何故かより一層妙な目で見られるようになっちまったんだよ・・・あぁ気持ちわりぃ、思い出したら鳥肌立ってきた・・・!」
アクセル「(ブラコンでショタコンでマゾヒズムって・・・変態としてどんだけ条件揃ってんのよ・・・)」
END
(パプワ世界ではパプワとコタローとともに健全に暮らす一方、二人から女王的素質をしっかりと受け継いだルーク。それでシンタロー加入のコタローアウト後、禁断症状の出たシンタロー相手に二人とも素質が開花し以後は似たようなやり取りの繰り返し・・・パプワ世界を抜けた後は余程の変態がいない限りはS女王ルークは出ない・・・というお話)
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そこで成す術もなく捕まった俺が気絶して目覚めたのは、南国っぽい島だった・・・いや、驚いたなあれは。近くに倒れていた子供をその色こそ違えど、鯛が膝枕してたんだから。
でまぁ、その子供が危ないって考えてその鯛殴り倒して子供かついで逃げ出したんだけど色々あってある民家の前に辿り着いたんだ。その時子供は目覚めて互いに驚きあってたんだけど、その時突然子供が空飛ぶ巨大ニワトリにさらわれてさ・・・急いで助けようとしたら、近くに走ってきた子供が巨大ニワトリから奪ってきた巨大タマゴ投げつけてそのニワトリから子供を落とさせたんだよ。
その光景見て唖然としてたらその子供と一緒にいた男から家にどうだって言われたから、家に入ってここはどこなのかって聞いたんだよ。そしたら子供がこう言ったんだ。
『ここはパプワ島だ』ってな。
アクセル「パプワ島・・・足の生えた鯛がいるって時点で相当だと思ってたけど、すごいとこだねそこ」
ルーク「まぁ確かにな。基本的に島にいた動物達って喋れたから、余計に驚くぞ。その中で更に変わり種って言ったら喋れないって言うのはあったけど、チュパカブラだったり宇宙人って言われてるグレーなんかもいたな」
アクセル「いやいやいや!それ変わり種で終わらせちゃいけない!UMAに地球外生命体がいるって大発見も大発見だから!」
ルーク「そのくらい普通なんだよ、あの島じゃ。パプワ島じゃ人間の方が少なかったから慣れないといけなかったってのもあるんだけどな・・・まぁとにかく島から出る手立てがないからって言われたのもあって、俺は男の方のリキッドの勧めもあってそのパプワってタマゴ投げた子供の家で気絶してたコタローと一緒に暮らす事になったんだ。でまぁパプワ島でしばらく暮らしてる内にどんどん人が来るようになったんだけど、参ったなぁ。シンタローには・・・」
アクセル「シンタロー?誰それ?」
ルーク「まぁ簡単に言うとコタローの兄貴なんだけどさ、コタローを連れて帰ろうと何人も人が来るようになってな。シンタローはそいつらの上司でたまらず迎えに来たらしいんだけど・・・まぁ色々あってコタローが元の場所に帰ってシンタローがパプワ島に残る事になったんだ」
アクセル「ふんふん」
ルーク「それでシンタローにはすげぇ残念なとこが1つあってさ、強烈過ぎるくらいのブラコンなんだ・・・弟見てダラダラ鼻血を垂らすくらいのな」
アクセル「うわぁ、重症・・・」
ルーク「それでコタローと離れ離れでしばらく暮らしてたんだけど、あまりにもコタローと離れすぎてたからなのか・・・なんか俺を見て妙な目付きをするようになってきたんだよ」
アクセル「うわうわうわ・・・」
ルーク「後で島の仲間のタンノが言ってた事聞いたらブラコンでショタコンって言うの否定しなかったらしいんだけど、別に俺ショタって言えるような年齢の姿じゃねぇだろって言ったらシンタロー・・・まだ2桁にいってない子供の感じがする、なんて言いやがったんだよ」
アクセル「・・・それ紛れもなく本物のショタコンだよ、ルークの実年齢わかるなんて・・・」
ルーク「なもんだから即行叩き伏せて『2度ときたねぇ目で見んな、人間失格!』って心底軽蔑しながら言ったら、何故かより一層妙な目で見られるようになっちまったんだよ・・・あぁ気持ちわりぃ、思い出したら鳥肌立ってきた・・・!」
アクセル「(ブラコンでショタコンでマゾヒズムって・・・変態としてどんだけ条件揃ってんのよ・・・)」
END
(パプワ世界ではパプワとコタローとともに健全に暮らす一方、二人から女王的素質をしっかりと受け継いだルーク。それでシンタロー加入のコタローアウト後、禁断症状の出たシンタロー相手に二人とも素質が開花し以後は似たようなやり取りの繰り返し・・・パプワ世界を抜けた後は余程の変態がいない限りはS女王ルークは出ない・・・というお話)
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