ワールドトラベラールーク君シリーズ
~数時間後~
ルーク君「(黒い玉のある部屋)・・・ふぅ、依頼も終わったしゆっくり休むか・・・っとその前に、ハロルドからもらった栄養剤をっと・・・ん?なんか味微妙・・・まぁ栄養剤だからこんなもんか?」
ファラ「おーいベル~、いる~?」
ルーク君「ん、なんだよファラ?」
ファラ「クレアがピーチパイを焼いたか、ら・・・っ!」
ルーク君「ん?クレアがピーチパイ焼いたのか?行く行く、早くしねーとリッドに食われちまうから・・・ってどうした、ファラ?なんか顔あけーぞ?」
ファラ「・・・なんだろう、この気持ち・・・ベルを見てると、胸が熱く・・・!」
ルーク君「へ・・・?ちょ、ちょっとファラ?なんかすげーこえーんだけど・・・なんでこっちにジリジリ近づいてきてんの、ねぇ・・・?」
カイウス「おーい、ベル~。ちょっと頼みがあんだ、けど・・・っ!」
ルーク君「カ、カイウス!ちょうどよかった!助けて!」
カイウス「なんだ、この気持ち・・・俺の中の、野性が・・・っ(獣人化)!」
ルーク君「え・・・!?カイウス、なんで獣人化してんの・・・?・・・ってなんで二人してジリジリにじみよって来てんだよ・・・目がこえぇよ・・・!・・・・・・くそっ、ごめん(せっぱ詰まり二人を力ずくではね飛ばし部屋を出る)!」
カイ・ファ「「あっ!うぅ・・・」」
ルーク君「・・・何飲ませてくれやがったぁぁぁっ!ハロルドォォォッ!(瞬時にハロルドの薬が原因と断定し、研究室に直行)」
ルーク君「てめぇぇぇっ、ハロルドォォォッ!俺に何飲ませてくれやがったァァァッ(研究室に入室後後ろ手にドアの鍵を締め、怒鳴り込む)!?」
ハロルド「なーによ、うっさいわね、ぇ・・・ってまず・・・これは・・・っ!」
ウィル「ハロルド、また何、か・・・っ!」
リタ「なによ、騒々しいわ、ね~・・・っ!」
ノーマ「どうしたの~、ベルーく、ん・・・っ!」
ルーク君「まずっ!・・・ごめん、三人とも!後で謝る、から!(ハロルド以外の三人の腹を打っていき、気絶させていく)」
ウィ・リタ・ノー「「「うっ・・・!」」」
ハロルド「あらぁ?そんな強引な手段使ってまで私と二人きりになりたいの?」
ルーク君「やむを得ず、だよ!なんなんだよ、これは!」
ハロルド「・・・わかってるわよ、あんたの言いたい事は。今の状態は何か、ってことでしょ?・・・多分これはマルタに渡すはずだった惚れ薬を飲んだアンタが飲んだ結果ね」
ルーク君「はぁ!?惚れ薬ぃ!?」
ハロルド「でもホントは飲んだ人が一番最初に見た人に惚れるはずなんだけど、見たところアンタを見ると皆が惚れていってるようね・・・と言うよりこれは媚薬に近いわ、相当強力な・・・これは失敗ね・・・!」
ルーク君「・・・それはまだエミルが飲まなくて幸いだったって言うべきなのか・・・つーかハロルドは平気なのか?」
ハロルド「平気な訳ないじゃない・・・今にもアンタを押し倒したくてたまらないのを抑えて話してんのよ、私・・・」
ルーク君「マジでか・・・つーか早くこれ、どうにかしてくれよ!早くしないと普通に生活も出来ねーよ、このままじゃ!さっきもレイヴンとコングマン殴り倒してここに来たんだし!気持ち悪かったんだぞ、オカマ口調とマッチョのオッサン二人に抱きつかれんの!」
ハロルド「わかった、わかったわよ。解毒剤を作ればいいんでしょ?・・・けどずっとここにいるつもり?解毒剤を作るには時間がかかるし、いずれ三人も起きてくるわよ?」
ルーク君「うっ・・・そ、それは・・・」
ハロルド「アンジュに適当な場所に降りてもらうからしばらくそこで過ごしておいてくれない?解毒剤が出来たらアンタを探しに行くからさ」
ルーク君「・・・探し?なんで?」
ハロルド「・・・アンタ、何人かに姿見られて危険なのは分かったでしょ?・・・このままだと確実に追われるわよ、薬の効果がなくなるまで。それなのに街に降りることなんて出来る?」
ルーク君「うっ・・・そっ、それは・・・」
ハロルド「だから適当に人のいないとこにアンタを送るようアンジュに言っとくから、アンタは覚悟しときなさい・・・薬が出来てアンタに渡すまで、確実に鬼ごっこのような状況になるから・・・(ハロルド退出)」
ルーク君「・・・マジかよ・・・」
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ルーク君「(黒い玉のある部屋)・・・ふぅ、依頼も終わったしゆっくり休むか・・・っとその前に、ハロルドからもらった栄養剤をっと・・・ん?なんか味微妙・・・まぁ栄養剤だからこんなもんか?」
ファラ「おーいベル~、いる~?」
ルーク君「ん、なんだよファラ?」
ファラ「クレアがピーチパイを焼いたか、ら・・・っ!」
ルーク君「ん?クレアがピーチパイ焼いたのか?行く行く、早くしねーとリッドに食われちまうから・・・ってどうした、ファラ?なんか顔あけーぞ?」
ファラ「・・・なんだろう、この気持ち・・・ベルを見てると、胸が熱く・・・!」
ルーク君「へ・・・?ちょ、ちょっとファラ?なんかすげーこえーんだけど・・・なんでこっちにジリジリ近づいてきてんの、ねぇ・・・?」
カイウス「おーい、ベル~。ちょっと頼みがあんだ、けど・・・っ!」
ルーク君「カ、カイウス!ちょうどよかった!助けて!」
カイウス「なんだ、この気持ち・・・俺の中の、野性が・・・っ(獣人化)!」
ルーク君「え・・・!?カイウス、なんで獣人化してんの・・・?・・・ってなんで二人してジリジリにじみよって来てんだよ・・・目がこえぇよ・・・!・・・・・・くそっ、ごめん(せっぱ詰まり二人を力ずくではね飛ばし部屋を出る)!」
カイ・ファ「「あっ!うぅ・・・」」
ルーク君「・・・何飲ませてくれやがったぁぁぁっ!ハロルドォォォッ!(瞬時にハロルドの薬が原因と断定し、研究室に直行)」
ルーク君「てめぇぇぇっ、ハロルドォォォッ!俺に何飲ませてくれやがったァァァッ(研究室に入室後後ろ手にドアの鍵を締め、怒鳴り込む)!?」
ハロルド「なーによ、うっさいわね、ぇ・・・ってまず・・・これは・・・っ!」
ウィル「ハロルド、また何、か・・・っ!」
リタ「なによ、騒々しいわ、ね~・・・っ!」
ノーマ「どうしたの~、ベルーく、ん・・・っ!」
ルーク君「まずっ!・・・ごめん、三人とも!後で謝る、から!(ハロルド以外の三人の腹を打っていき、気絶させていく)」
ウィ・リタ・ノー「「「うっ・・・!」」」
ハロルド「あらぁ?そんな強引な手段使ってまで私と二人きりになりたいの?」
ルーク君「やむを得ず、だよ!なんなんだよ、これは!」
ハロルド「・・・わかってるわよ、あんたの言いたい事は。今の状態は何か、ってことでしょ?・・・多分これはマルタに渡すはずだった惚れ薬を飲んだアンタが飲んだ結果ね」
ルーク君「はぁ!?惚れ薬ぃ!?」
ハロルド「でもホントは飲んだ人が一番最初に見た人に惚れるはずなんだけど、見たところアンタを見ると皆が惚れていってるようね・・・と言うよりこれは媚薬に近いわ、相当強力な・・・これは失敗ね・・・!」
ルーク君「・・・それはまだエミルが飲まなくて幸いだったって言うべきなのか・・・つーかハロルドは平気なのか?」
ハロルド「平気な訳ないじゃない・・・今にもアンタを押し倒したくてたまらないのを抑えて話してんのよ、私・・・」
ルーク君「マジでか・・・つーか早くこれ、どうにかしてくれよ!早くしないと普通に生活も出来ねーよ、このままじゃ!さっきもレイヴンとコングマン殴り倒してここに来たんだし!気持ち悪かったんだぞ、オカマ口調とマッチョのオッサン二人に抱きつかれんの!」
ハロルド「わかった、わかったわよ。解毒剤を作ればいいんでしょ?・・・けどずっとここにいるつもり?解毒剤を作るには時間がかかるし、いずれ三人も起きてくるわよ?」
ルーク君「うっ・・・そ、それは・・・」
ハロルド「アンジュに適当な場所に降りてもらうからしばらくそこで過ごしておいてくれない?解毒剤が出来たらアンタを探しに行くからさ」
ルーク君「・・・探し?なんで?」
ハロルド「・・・アンタ、何人かに姿見られて危険なのは分かったでしょ?・・・このままだと確実に追われるわよ、薬の効果がなくなるまで。それなのに街に降りることなんて出来る?」
ルーク君「うっ・・・そっ、それは・・・」
ハロルド「だから適当に人のいないとこにアンタを送るようアンジュに言っとくから、アンタは覚悟しときなさい・・・薬が出来てアンタに渡すまで、確実に鬼ごっこのような状況になるから・・・(ハロルド退出)」
ルーク君「・・・マジかよ・・・」
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