大空に包まれたものと拒否したもの

後書きです。まず言わせていただくと、ちょっと設定どうするかで色々悩んでました。



まずというかヴァンとの比較物を作る予定で色々考えていたんですが、この話みたいに隠れて行動するかとむしろヴァン以上に計画に執心する立場にいるかのどちらにするか迷っていました・・・その点で計画に執心する方だとなんていうか、ヴァンと大して代わり映えしないな~としか思えなかったんで隠れて行動する方にしました。



その上で綱吉にした理由なんですが、茶髪のキャラで対比する中で甘くはあっても厳しい事も出来るキャラがいいなと思ったんです。その点でREBORNの原作終了後というか大人になって以降の綱吉なら、様々な経験を経たことからいいんじゃないかと思ったからです。ただまぁREBORN本編じゃ大人の綱吉は出てこなかったので、ジョットが綱吉っぽく優しげな感じの表情になったと思ってください。




ただその割に六神将の三人は綱吉に寄ったのに、ティアとアッシュが本編内であんな感じだった理由に関してですが・・・なんというか、まずティアに関しては綱吉に限らず優しい兄だったら順列って作らないというか、距離が遠かったらヴァンと大して変わらない感じになると思うんですよね。むしろ近い位置にもう一人優しい兄がいたら、ヴァンに会いたい会いたいと言い出すんじゃないかと思います。やっぱりヴァン兄さんもいてこそみたいに。



その上でアッシュに関してですが、こちらに関してはもう本編で言ってますが全てはヴァンに端を発していることから、アッシュの関心はヴァンに強く寄っていて血を引いているからといって綱吉に関心は持たないということなんです。この考えはそもそもヴァンの血縁だからといっても、ティアにアッシュが微塵も興味を持っていなかったこともあって出てきた物で、別にヴァンの関係者だからで優遇しないと思ったからです。というかむしろもうこの時点では誰もヴァンも含めて信用しないという頃なので、誰かを近付けるような感じが見えなかったんであぁなりました。



それで本編の二年半前といった中途半端な時間になったのは、被験者のイオン達関連の話題とティアがヴァンを刺すことも含めて入れ込むとボリュームが出過ぎるのでそうなる前の時間でやれる所までやりましたが・・・まぁこの後の事としては当然ですが、シンク達にアリエッタは綱吉になつく事になります。これに関しては綱吉が年下に好かれやすいといった性質を考えれば当然です。



後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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