宗教の穴と行く先

後書きです。アンケートに半沢ネタがあったのでちょっと考えてみたんですが、ダアトの経済状況を考えるとまともな運営をされてないだろうなと思ったら自然とこの話が思い浮かんでいました。



元々封印術関連の金回りから半沢が登場みたいな感じのネタでしたが、そもそも金勘定に関してダアトがしっかりしてるイメージなんて全くないんですよね。お金に関しては困ってないどころか信者達の性格や考え方からそこまでいらないだろうと言えるくらい有り余る程に献金はされてるでしょうし、半沢みたいな人物がちゃんとした管理体制を敷いていたら逆にダアトは成り立ってないだろうと思うんです。



ただそんな金銭面から話は発展していったんですが、実際にこれくらいの感じじゃないと国家予算の十分の一とかいうふざけた金は流石に捻出出来ないと思います。封印術だけでなくフォミクリー技術もそれなりに金食いの技術だと思いますし、自由でいて莫大なお金が神託の盾に回ってくるからそうなった・・・と私が思ったからこの話で描かせていただきました。



ただ金銭面に関しての話だけで終わらせようとすると滅茶苦茶短く感じたので、ダアトのその後とコノハがいるマルクトがどうするのかという展開もプラスしたんですがいかがでしたでしょうか?



この話の展開というか大爆発の事も含めてアッシュやルークの死については流石に予測出来ないからこそこの話のような感じになったんですが、まず大爆発で一人に戻ることがないアッシュが冷静でいて私情のない判断を下せるとは私は思えません。その上でマルクトがダアトを見捨てたんならこっちもそうすればいいって私情を盛大に交える形で進めると思うんですが、納得していただけたなら幸いです。



後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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