悪意なき善意に一層の差を思い知らされる

後書きです。今回の話はあくまでもif編ですので、詳しいシチュエーションに関しての突っ込みはしないでください。あ、アクゼリュスでルークは超振動を使ってはいないとだけは言っておきます。



この話は元々は偽姫とバレた時の反応が見たいという物だったのですが、そこにプラスアルファした話にしてみました。主にミレーユとの差に絶望する、というプラスアルファをした話に。その結果として色々な差を自覚してさせられた上で重大な精神ダメージを負った訳ですが、いかがでしたか?



まぁこの辺り、バチカル城を抜け出すという行為を死を持って偽物の事実と共に葬り去ると言うことから抜け出したこと自体はついでで処分された感じになってますが、実際ナタリアは城を抜け出していなければ偽物とばらされる事も無かったわけですからね~。そこにミレーユがいて尚も強行したら、こう言われてもおかしくないと思います。



あ、ちなみにミレーユはちゃんと許可を取った上でルーク達と共にアクゼリュスに向かった設定です。表編でもif編でも。なのでミレーユはそういった点からも大丈夫と見られ、保護を無理矢理されそうになったんです。



ただここでやたらとアッシュがチョロくないかと言うのは、本編に書いた以上にミレーユの影響が大きかったからだと考えてください。一応アッシュからしてキムラスカにいる間の数少ないいい思い出であって、信頼出来る人物だったから・・・ということで。



後直接的な厳しめがないのは元々の話からあくまでミレーユとナタリアの差をメインに上げていく話ですので、こういった形になりました。そもそもミレーユはそういったことを言うタイプではないですからね。



とりあえず後書きは以上です、お読みいただきありがとうございました。









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