悪魔の手による演劇変更

後書きです。短編として終わりかたがスッキリしない感じになっているのは、シリアス路線の杳馬ではそれが出来ないと思っての事なのでそこは作風として受け入れてください。



今回の短編を考え付いたきっかけは、アッシュがルークの事を過剰なまでに嫌いなのはそのままならヴァンが自身に向けられるだろう疑念やら疑問やらを全部洗脳して他の事も含めてルークに押し付けているからでは?・・・と言ったコメントをいただいたからです。



そこから私はそんな考え方を洗脳し返し、アッシュの考え方をルークが全一で悪いじゃなく他の悪い物も悪いとちゃんと考えれるキャラ出せないかと考えていた所・・・聖闘士星矢LCの杳馬がすぐに出てきて、これで行こうとなったわけです。



ただ杳馬はこんなんじゃないと思う方もいるかもしれませんが、一応私の中の設定としてはこの杳馬はLC本編とアビスの二つの世界に時間軸を渡っていて、アッシュの心をかき乱すのはあくまで実験程度でLC世界があくまで本番だから、それ以外に用がないからあっさり目な感じとなってます。そこはご了承を。



後、漫画版のシーンを流用したのはその方がアッシュがキムラスカに戻れないというか戻らないと言った考えを強く持つには、こんな事がないとヴァンの言葉だけじゃ納得しないだろうし、ナタリアへの反論の材料としてちょうどよかったので採用としました。



そしてこの後の展開がどうなるかですが、簡単に言うと全部終わった後はアッシュはルークと共にマルクトに亡命します。この辺りはアッシュが国に帰らない理由を力説したよう、TOA本編のような葛藤に心残りはこのアッシュの中には一切ありません。単純に帰りたくないから、そしてルークを嫌いではないからマルクトに協力する代わりに亡命するとジェイドと取り引きしての行動です。



それでキムラスカに関しては一応決着はついて戻ってほしいと言われはしますが、頑なに拒否します。ナタリアやイオン達が何を言おうが、です。そこは甘くありません、このアッシュ。



後書きは以上です、お読みいただきありがとうございました。



PS。杳馬の声はアニメ化するならサーシェス寄りの演技の藤原啓治一択、私の中では異論は認めない。








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