最強を願われた零と詳細なく消えた科学者
・・・それでレプリフォースとの戦いが終わった後でケイン達は本格的に第三者、というか真の黒幕を探し出すことにしていくのだが・・・そんな中でとあるコロニーが制圧されたという情報が手に入ったこともだが、シグマが再びXにゼロ達の元に現れたということに恐ろしい想像をしながら動くことになった。X達が動いてコロニーをどうにかしてくれることを期待しつつ、これ以上の事を起こさせないためにも今回で真の黒幕を止めるために・・・
・・・それで時間は進み、地球に向かうコロニーを巨大なレーザーで撃ち落とそうとしたがそれは叶わず、ならばと本当の最後の手段として考えられていたロケットを発射させてぶつけるという段階に来た。
(・・・これを成功させなければ地球は壊滅的な打撃を受けることになる・・・失敗するわけにはいかん・・・!)
・・・X達との通信を切った後、ロケットを中から操作しつつゼロは意気込みを強くする。自分に失敗は許されないと。
「っ!?・・・がぁっ・・・!?」
だがそんな時にゼロは唐突に胸に手を当て、苦しげな表情を浮かべる。
(クックックッ・・・来たなゼロ!思い出させてやるぞ!お前が何の為に作られたのかをな!)
「ぐっ・・・か、体が・・・!」
そしてゼロの頭の中に声が響くと共に、今まで動いていた体が全く動かなくなったことに戦慄しながらコロニーが近付いてくる光景を見るしか出来なかった。元々の段取りとしてはロケットからコロニーがぶつかる前にゼロは脱出する予定だったのに、それが出来ないままロケットごとぶつかる未来しか見えなかった為に・・・
・・・そうしてコロニーにぶつかったロケットは理想以下のダメージしか叩き出すことは出来ず、地球に壊滅的な打撃を与える形で落ちていく事になった。ゼロの安否も確認されないままにだ。
だがそうしてゼロの安否を心配しつつもコロニーについてを調査していこうとしたX達だったが、そこで出てきたゼロの異常な様子の姿に驚きつつもXは現地に行くことになり・・・コロニーの中に入って先に進んでいき今までにない状態となったゼロと戦うことになったのだが、そこで相討ち同然の状態になってシグマによりXが狙われた際、ゼロが自身の身を省みずXを助け・・・体の中心部を破壊される形になって、機能を停止させた。
そして何とか起き上がったXは先に進んでシグマと戦うことになり、何とか勝つことは出来たが最後の悪あがきによりXはシグマに下半身を完全に破壊される形になった。
「・・・ボディが未完成だったとは言え、あのシグマを倒すとは・・・だがもう終わりだ。ゼロを治してしまえばそれで終わりだ、Xよ・・・!」
・・・ゼロが倒れている場所にどこからともなく現れたのは、別の世界線ではアイゾックと呼ばれているレプリロイドであった。
そんなレプリロイドはXに対しての憎悪を口にした後、歪んだ笑みを浮かべつつゼロに手を伸ばす。
‘ビリッ!!’
「何だ!?・・・ぐっ、体が動かないだと・・・!?」
そんな時にその場を中心として電気が走るような音が響き渡ると共に電磁のフィールドが辺りを包み込み、その異変に気付いたレプリロイドは辛そうな声と共に地面に膝だちになってしまう。
『・・・成程。それがお前の人格を移した二つ目の体と言うわけか、ワイリーよ』
「っ!・・・貴様、ライト・・・!」
そんな電磁フィールドの外から現れたのはケインを横につけたライトであり、自然にワイリーと呼ばれたレプリロイドは反論することはないどころかそのまま憤怒を浮かべた瞳と声を向ける。自分はワイリーだというよう。
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・・・それで時間は進み、地球に向かうコロニーを巨大なレーザーで撃ち落とそうとしたがそれは叶わず、ならばと本当の最後の手段として考えられていたロケットを発射させてぶつけるという段階に来た。
(・・・これを成功させなければ地球は壊滅的な打撃を受けることになる・・・失敗するわけにはいかん・・・!)
・・・X達との通信を切った後、ロケットを中から操作しつつゼロは意気込みを強くする。自分に失敗は許されないと。
「っ!?・・・がぁっ・・・!?」
だがそんな時にゼロは唐突に胸に手を当て、苦しげな表情を浮かべる。
(クックックッ・・・来たなゼロ!思い出させてやるぞ!お前が何の為に作られたのかをな!)
「ぐっ・・・か、体が・・・!」
そしてゼロの頭の中に声が響くと共に、今まで動いていた体が全く動かなくなったことに戦慄しながらコロニーが近付いてくる光景を見るしか出来なかった。元々の段取りとしてはロケットからコロニーがぶつかる前にゼロは脱出する予定だったのに、それが出来ないままロケットごとぶつかる未来しか見えなかった為に・・・
・・・そうしてコロニーにぶつかったロケットは理想以下のダメージしか叩き出すことは出来ず、地球に壊滅的な打撃を与える形で落ちていく事になった。ゼロの安否も確認されないままにだ。
だがそうしてゼロの安否を心配しつつもコロニーについてを調査していこうとしたX達だったが、そこで出てきたゼロの異常な様子の姿に驚きつつもXは現地に行くことになり・・・コロニーの中に入って先に進んでいき今までにない状態となったゼロと戦うことになったのだが、そこで相討ち同然の状態になってシグマによりXが狙われた際、ゼロが自身の身を省みずXを助け・・・体の中心部を破壊される形になって、機能を停止させた。
そして何とか起き上がったXは先に進んでシグマと戦うことになり、何とか勝つことは出来たが最後の悪あがきによりXはシグマに下半身を完全に破壊される形になった。
「・・・ボディが未完成だったとは言え、あのシグマを倒すとは・・・だがもう終わりだ。ゼロを治してしまえばそれで終わりだ、Xよ・・・!」
・・・ゼロが倒れている場所にどこからともなく現れたのは、別の世界線ではアイゾックと呼ばれているレプリロイドであった。
そんなレプリロイドはXに対しての憎悪を口にした後、歪んだ笑みを浮かべつつゼロに手を伸ばす。
‘ビリッ!!’
「何だ!?・・・ぐっ、体が動かないだと・・・!?」
そんな時にその場を中心として電気が走るような音が響き渡ると共に電磁のフィールドが辺りを包み込み、その異変に気付いたレプリロイドは辛そうな声と共に地面に膝だちになってしまう。
『・・・成程。それがお前の人格を移した二つ目の体と言うわけか、ワイリーよ』
「っ!・・・貴様、ライト・・・!」
そんな電磁フィールドの外から現れたのはケインを横につけたライトであり、自然にワイリーと呼ばれたレプリロイドは反論することはないどころかそのまま憤怒を浮かべた瞳と声を向ける。自分はワイリーだというよう。
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