聖闘士の躍動と決心

オマケ

もしカノンとルークの姿を何故かテレビでサガや他の黄金聖闘士が見ていたら



(in白羊宮)

サガ「・・・(椅子から立ち上がる)」

ムウ「どこに行くんですか、サガ?」

サガ「いや、トイレに・・・」

ムウ「小宇宙を高めていかなければ行けないトイレなんてありませんよ。ホラ、小宇宙を収めてください」

サガ「・・・ならお前も小宇宙を収めろ、ムウ」

ムウ「嫌ですよ、貴方が収めてください」

サガ「・・・」

ムウ「・・・」

サガ「・・・っ!アナザーディメ「甘いですよ」!・・・体が、動かん・・・!」

ムウ「隙だらけです(テレキネシス使用)」

サガ「離せ!離すんだ、ムウ!」

ムウ「ダメですよ・・・だって貴方、離したら確実に行くじゃないですか・・・あの二人を抱き締めに」

サガ「・・・だって可愛いじゃないか!あのカノンがあんなにもお兄ちゃんをしてるのを見たら、よくやったって言ってたまらなく抱き締めたいんだ!それにルークもあんな弟なら私はいくらでもウェルカムだ!あの庇護欲を掻き立てられる姿・・・あぁ、たまらん!私も兄上と呼ばれたい!そしてカノンにも会いたい、素直になったカノンに!」

ムウ「・・・サガ、カノンに会えないからって嫌な方にはっちゃけないでください。言葉を選んで言ってもキモいです」

サガ「断る!」

ムウ「・・・仕方ありませんね。しばらく黙らせますか」



(in天秤宮)

‘ドゴーン!’

シュラ「・・・あぁ、またムウがサガを成敗したか」

ミロ「・・・これで何回目だ?」

アイオリア「・・・数えるのも面倒だ」

アフロディーテ「あぁ・・・なんでサガは懲りないんだろう」

童虎「・・・そろそろ自重してほしいのう」

アルデバラン「・・・原理は分からんが折角シャカが頑張ってテレビに映像が映るよう小宇宙を燃やして頑張ってくれているのに、破壊音がBGMではな・・・テレビも2台つけてもらったのに、サガのせいでムウの苛立ちが半端ではないからこちらにしか来れない・・・」

シュラ「かといってサガがこちらに来たら来たでで俺達がサガを食い止めなければならんというのがな・・・」

黄金聖闘士「「「「はぁ・・・」」」」



END



(細かいツッコミは無しでお願いします。テレビを置く場所が白羊宮と天秤宮なのは入口辺りに一つ設置し、中ほどにもう一つ設置すればある程度のバランスは取れるだろうからという理由です)







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