時代と焔の守り手は龍の剣 第二十話

後書きです。今回は色々吹っ切っていただきました。



本編ではルークは最後の戦いでヴァンに礼を言いましたが、結局師匠に対してっていうスタンスというかこだわりが捨てきれてなかったんですよね・・・それってわかってくれるかもって淡い希望があったからだと思うんですけど、もし根本的な意味で自分に対しての距離を感じればルークも早目に辛いながらも切り捨てる事が出来たんじゃないかって思ったんです。周りにセカンや比古清十郎達がいるなら尚更に。なのであぁ言ったわかりあうことへの諦めをヴァンに持つという事になったんですが、いかがだったでしょうか?



ヴァンはヴァンでここでやりたかったのはティアに対して何もやらなすぎだった、という事を理解してほしいという物です。

言ってはなんですが自分から向き合う気もないのにそのくせして中途半端にリグレットを送ったりしてせめてもの気持ちなんてことするから、ティアは色々勘違いした上に調子に乗った・・・私はそう思ってます。やるんだったらはなから手元に置いてちゃんと教育を施すか、いっそ一切手を貸さず現実と対してもらい諦めてもらうといった手段を取った方がよかったと思います。それが健やかに成長させたかったなら、妹の為にやれるいい手段・・・少なくともリグレットの派遣は兵士にすらならない訓練生ごときにはやりすぎで、増長の元でしかなかったと思います。

その結果、色々ヴァンらしくない変化が起こりましたが・・・まぁいいでしょう(笑)



さて、次は結構大詰めになっていきます。終わりに向け加速していきますのでよろしくお願いします。



後書きは以上です。お読みいただいてありがとうございました。







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