恵まれた環境にあれば完全なヒトとなり得るか 前編

はい、ここはFF7のセフィロスが転生してコナン世界inした話の前編になります。ただこのセフィロスは本編のセフィロスとは大分違います。セフィロスの概要はこんな感じです。



















・FF7はリメイク版ではなくオリジナル版設定。その上でニブルヘイムでライフストリームにクラウドにより落とされて大空洞のあの場に着くまで、それまでの積み重ねやジェノバ細胞の影響により元々のセフィロスに残っていた迷いや善の気持ちなどは、ライフストリームの中に捨てられた。

・それで本編ラストでクラウドに倒されたセフィロスはライフストリームで自我を残すためにクラウドへの執着及びジェノバやその周囲の記憶のみを残し、ライフストリームに他の記憶やその他の自我を捨てるが・・・その際にライフストリーム内に消えずに辛うじて残っていた部分と統合して、人格としてライフストリーム内に残り・・・ほとんど動かない意識の中で流れてくる情報を受け取ったことから自分が勘違いから行動を起こしたことを知り、酷く後悔した。

・だがそれで後悔する中で時間が進みACでの事件が起きてジェノバの為に動くもう一人のセフィロスと、クラウド達の為にライフストリームの中からでも動くエアリスとザックスの様子を見ていき、事件が収束して二人がクラウドの元から消えていく姿を見て・・・ほとんど動かない意識を動かして二人の前に現れた。

・そんなセフィロスの登場にザックスもエアリスも驚きを隠せなかったが、自分がどういう存在なのかもだが自分がやってきたことを二人に謝罪するために現れたのだと話して、二人もそういうことなのかと受け入れたのだが・・・二人と違いライフストリームの中でも意識をハッキリさせるだけの存在を保つ為の力はないということから、セフィロスはライフストリームの中に消えるようにいなくなっていった・・・だが次に目覚めたのはFF7世界ではなく、体が小さくなった上でのコナン世界だった。



















・・・大体こんな感じです。まずこの話はセフィロスがFF7世界であぁなったのは神羅の博士陣が軒並みクソばかりで、クソ行動を取ったことからというのもあるからなのですが、セフィロス自身が勘違いしたことやジェノバ細胞がジェノバの目的を達成させるためにいらない記憶や感情やらを捨てていき、ACの時のセフィロスは最早別人という話を聞いたことから考えた話なんです・・・元々の人格のセフィロスを話で出したいということで。

まぁそれでも自分がどういうことから作られてきたのかの経緯を知ったことから完全に元のセフィロスというわけではないですが、そこは事実を知ったし他の要素もあるのでどうしようもないことは承知を。

ただそんなセフィロスがコナン世界に来て何をするのかと言うかどんな話になるのかと言いますと、おおざっぱに言えば家族と交遊関係がテーマです。時間軸に関しましてはコナン本編前から始まりますが、本編にもちゃんと入っていきます。



それでは読まれる方は先へどうぞ。本編になります。








.
1/25ページ
スキ