塗り固められた嘘が暴かれた時

後書きです。どうでしたでしょうか?まんべんなくというか全体的にダメージがない人達はいない感じになりましたが、後味が悪いとかそういったことは前書きに書いていたことから勘弁願います。



ただクロスとは言ったけれどフロイド=リーが直接新一達と対峙しないのはどうしてみたいな感じに言われる方もいらっしゃるかと思いますが、どうしても表の立場があるとかFBIとか公安の同僚とかフリージャーナリストみたいな立場だとどうしてこんなことしたんだ・・・みたいないざこざが発生して話が長くなるからいっそそんなことがないように、新一側には全く顔を見せないようなスタイルで行こうと思ったんです。



それで考えていった結果として誰がいいかと思う中で嘘喰いを読んでいた事から、フロイド=リーがピッタリだと考えたんです。人の不幸なんかより陰謀を明かすことが大事だといった人物像がです。その辺り他にも候補がいたんじゃないかというのはそう考えたからなのでご勘弁を。



その上でこの話の最後でフロイド=リーが捕まらないみたいな感じに書いたのはこの後すぐとは言わずとも、嘘喰い本編に繋がる流れがあるからと思ってください。嘘喰い本編じゃ少なくとも屋形越えが終わって少しするまではフロイド=リーは普通に活動していたので、それ以降の時間のひよった新一達じゃ捕まえられないだろうと見てください。



その上で補足というか服部達が絡んでこなかったのは何でかと思うかもしれませんが、これは親に止められたからと思ってください。服部としては情報が流れた際に友達として擁護したいという気持ちを親に切り出していましたが、その話というか実は新一の事は知っていて敢えて黙って協力していたなんてわざわざ明かしたら、それを言ったらお前も知っていたのかという声もだが毛利さんに何も言わなかったという選択肢を選んだと示し、盛大な非難を浴びることになるのは違いないから止めろ・・・というように言われたからだと。そういったように言ったなら服部も流石に引くと思うんですよね~、いくらなんでも。だからそれで陰で大人しくしていたと思ってください。



その上でおっちゃんに対して賠償をどうするのかということに関しての詳しい中身に関しては記者会見ではそういったことをするとだけ言った上で、英理と優作の二人の話し合いで決まった金額は億超えは確実で三割程が英理の元に弁護士としての報酬だったり、小五郎の妻としても迷惑料をもらうことになる形で入ったとくらいの認識をしてください。金額を明確にしないのはコナン本編でどれだけ優作の金が手元にあるかは言ってはいないけれど、最低でも何億かは確実にあるだろうから金額は億超えにしないといけないと私が思ってです。



まぁその上でこの後の展開に関してはもう元のような関係には皆戻れなくなった、というように簡潔に思ってください。こんなことになってまた仲良くなんて無理でしょうし、おっちゃんはラスト辺りでは話に出しませんでしたがもう引っ越しや以降の絶縁は撤回するつもりはありませんからね。



後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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