危機感の喪失に対する対処(表)

後書きです。表とつけましたが、これはあくまでも表向きの結末といったような物です。一応これで終わりとすることは出来ますので、取り敢えずここまででいいかなだったり収まりがいいと思われた方はここで終わった方がいいと思います。裏の方ではこんな終わり方はしませんので。



ただ取り敢えず補足というか、劇場版は特にという話になりますが新一達がピンチになる度合いが結構酷いんですよね・・・それこそ蘭が船から落とされた時の劇場版を思い返すと、もうあれマジで奇跡というか少年マンガだからみたいな都合主義だと言うにしても、いくらなんでもちょっとなぁ・・・と思うくらいに。



そこに加えて工藤家側もそうなんですが、毛利家側の祖父母にあたる人物達が出てこないのってうちの子や孫達の事を信頼してるからみたいな考えか、それかこの話みたいに事件に関わるだったりを嫌がるとか引くみたいな感じがあるんじゃないかと思ったんです・・・ただ失礼な話かと思いますが、作者は間違いなく楽天的にしか両家の祖父母に関してを書かないし出そうとしないと思うんですよね。特におっちゃんの家の方はおっちゃん似のおちゃらけたキャラクターにしかしなさそうにしか思えないなと。



ですから私は身内としておっちゃん達が度々危険な目に遭うことを良く思わない人がいて、そこから話を発展させていく中で祖母という立場の人物の捏造をしたわけですが・・・この辺りに関しては話の中に出した劇場版のエピソードまでには祖母は出てなかったからということで、大目に見てください。仲がいいと言うにはあまりにも顔を見せなさすぎというのもあるというよう。



ただなら何故祖母や祖父を誰か他の作品のキャラにしなかったのかと言えば、それをやってしまうとそもそもの今回の話にならないんじゃないかと思った上で無双元就を出したかったので、こういった形にしたんですが・・・本当に冗談抜きに劇場版のエピソードまでもを含めると、おっちゃんが探偵を辞めることもそうですけど何より新一がもう自分のことに巻き込んじゃいけないみたいな考えにならないことの方がいけないと思うんです。



・・・新一は頑なに自分が事件を引き起こしてもいないし引き付けてもいないといったように言ってますが、いくらなんでも自分ではなく蘭が本当に死にかけた事・・・それに前に他の短編でも言ったようなおっちゃんが組織に狙われた事に関しては、死んでないからいいだろうし秘密を守りながら行ってるから巻き込んでないみたいな考えって、都合がいいだとか自己満足みたいな言葉を余裕なんて言葉じゃ足りないくらいにオーバーしていると今は思うんですよね・・・だからこそ事件に関わる事を平気と思えない人物及びそれを言葉にした上でやり込めるといったような話になったんですが、いかがでしたでしょうか?



ただ先に言いましたよう、これはあくまで表編と言うことで裏編があります。一応表編で終わりと取れるように書きましたので、これで収まりがいいと思われましたら読まれない方がいいかもしれません。ちょっと裏とつけてるよう、表とは違って色々複雑になりますので。



後書きは以上です。お読むいただきありがとうございました。









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