いつかを変えることの代償 終幕(前編)

後書きです・・・まずはすみません、今回で終わらせようと思っていたんですが色々書きたいことを詰め込みすぎて前後編に分けることにしました。



まず園子の性格変更についてなんですが、私の考えとして園子は蘭達と楽しくいれる内ならともかく大人になった後で厄介事を持ってくるようになったら、距離を取ったり考えを改めると思います。楽しいままだったら園子の性格もそうですが、鈴木家の人間って愉快犯気質の人間が多いと思いますから離れることはないと思うんですよね。



だから歳を取って長い間離れてたって事でミーハー気質も無くなり、落ち着いた逆行園子の誕生という訳です。



続いて灰原改め志保ですが、こちらは園子よりは原作寄りな性格になっています。志保の場合は一気に性格が変わるようなタイプではないと思っていますし、距離を取れば新一への想いだとかに関して色々目が覚めると思うんです。それで覚めた志保はこんな感じになるだろうと思い、こうさせていただきました。



それで何故この二人を逆行させたのかなんですが、新一と蘭に程近い年齢の人物で良く交流してきたのが二人だったからです。和葉に服部に世良の三人も候補になったんですが、和葉と服部は距離が遠くて絡ませにくく、服部と世良はどちらかと言えば新一寄りだなという理由で断念しました。それで二人になったんです。



さて・・・今回の話はいかがだったでしょうか?次で今度こそこの話のシリーズは終わりになりますが、次の話で大分ボロクソに言われる人が出てきます。ネタバレになりますがその人物も逆行していますが、その人物に対して言っていきますのでご注意を。



後書きは以上です、お読みいただきありがとうございました。









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