万人が万人、同じ考えに視点など持ち得ない

はい、どうも。この部屋は弱虫ペダルの御堂筋と東方projectの射命丸による、高校生探偵の転落記の話になります。まず各々の概要についてをご覧ください。


















御堂筋



弱虫ペダル世界にて生涯を閉じた後、コナン世界に転生。しかし自分の名前と姿形は一緒なものの、両親の違いに加えて前世にはなかった物が多々あることからパラレルワールドに転生したのだとサブカルチャーもある程度知識はあったことから確信。

そうして生きていく中でまた自転車に乗ることを選ぶが、中学になっても以前の面々の姿が全くない中で自転車競技関連の雑誌の中にクライマーとして特集されていて姿形もまんまな坂道を発見。

そこから坂道に会いに行って話をした御堂筋は「御堂筋君に会えて嬉しかったし、ホッとしたよ」という言葉と共に、両親が違うことや今泉達を始めとして全く姿を見ないことから自分だけこの世界に来たのだと考えていたと聞いた。

その言葉に実は自分だけがこうなったのかと表面上は認めなかったものの、心では寂しかった御堂筋は「しゃあない。ならボクゥ高校はこっちにしてサカミチィと一緒に行ったるわ。他のザク共と違ってキミィならボクゥに付いてこれるやろうし、練習に張りがないんや」と言って連絡先を交換して千葉の自転車競技部の強豪校(世界が違うため、総北じゃない)に共に入学。そして一年で二人ともにレギュラーを勝ち取り、インハイのワンツーをダントツの形でもぎ取る。

・・・実は坂道が寂しかったというのは嘘ではないが、坂道は圧倒的に自分より御堂筋の方が寂しがっていて強引に自分の元に来たいと考えていた事を経験を積んだことから感じている。ただそう言うのもどうかと思ってという考えに加え、自分も全く寂しくない訳ではなかったためにそこは黙っている。






射命丸



自身の新聞である文々。新聞の作り方に色々な意味で壁を感じていた射命丸はたまたま霊夢の元にいて会えた八雲紫に、外の世界で新聞作りのノウハウを学べないかと頼み込む。

最初は珍しい頼みをされたと驚く紫だったが、ちょうど暇をしていたこともあって条件付きでそうしてもいいと返すと射命丸は中身を聞いた上で了承。

そして外の世界に来て人間の姿に変装した射命丸は紫の出した条件を守りつつ、とある新聞社の一員として様々に勉強しながら働く事になる。


















・・・大体二人の設定というか、概要はこんな感じです。射命丸はともかくとして御堂筋がこんな感じなのは弱虫ペダル原作の御堂筋だと京都在住ですから、新一がわざわざ京都に行く理由付けをするのが面倒だと思ったからと原作そのまんまの態度だと射命丸がいる意味が半減してしまうからです。その上でこの御堂筋は前世の経験にプラスして坂道という精神安定剤がいるため、原作よりは純粋さから来る悪辣さは丸くなっています。

それで射命丸に関してですが、紫につけられた条件の中に妖怪とバレたり力を使って騒ぎを起こしたなら幻想郷に連れて帰らないという風に言われているのもあり、大人しくしています。ただこの話においては元々の愉快犯気質な部分に加え、折角外に来たんだからスクープを自分の手で世に送り出したいという気持ちを密かに強く抱いているという設定になってます。

そんな二人に関してを説明した上でなんですが、今回の新一に関しては組織壊滅後に元の姿に戻った設定で話は進みます。その上で結構新一達の精神的にかなり厳しい事態になりますのでその辺りはご了承ください。

後個人的なお願いとして、御堂筋の京都弁だったり独特なイントネーションや発言の仕方は出来るだけ再現はしますが、クオリティ低いなと思っても大目に見てほしいです。





それでは読まれる方は先へどうぞ、本編になります。









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