変わらないままではいられない、変わらずいてはいけない

後書きです。書きたいところを書けるだけ書いていきました~・・・その分滅茶苦茶長くなりましたが。






まず補足ですが、新一が元に戻る展開になったのはまぁコナン本編同様なご都合主義な展開と流れが起きたからだと簡潔に思ってください。というかまずそうなるでしょうしね。新一の諦めの悪さと悪運の強さから(漫画だからとか言ってはいけない)。

それと警察にいずれ入るかどうかみたいなやり取りをしたことについてですが、本編上では話していませんが白馬に服部という警察の上の立場に偉い親がいて将来警察に入るのはまず間違いないから探偵活動を見逃されてる部分があるという認識で二人は話をしました。なので上層部から色々と言われたのもあって、二人からすればこれを飲めるならという前提条件として新一に提案したという話なんです・・・まぁ二人は飲まないだろうと半ば確信しつつ話をしてたんですけどね。

後、外国で探偵活動をという点なんですが私は正直そういった部分に詳しい訳ではありませんが・・・ドラマの相棒で杉下さんがロンドンに行っている時に何回も事件に普通に関わって解決していたところを考え、白馬の前例もありますからコナン世界では少なくともイギリスはそういった事には緩いと思っていただければ幸いです(そもそもイギリスに関わらず、コナン世界全体が事件に一般人が関わることが緩いというのはスルーで)。

それで蘭の事に関しては空手を使う時の描写というか、徒手空拳での攻撃の場合に限り人が物より固いみたいな図式になってる気がするんですよねあの世界・・・命が事件でポンポン失われる世界なのに、何故か蘭達が格闘するシーンに限ってはその限りじゃないって形で。

ただそこで蘭が人を攻撃している際に無意識でも手加減をしているんじゃないかみたいな指摘があるんじゃないかという意見もあるかもしれませんが、短編の中で出したテキーラの時の話を考えると手加減をしてあれで、おっちゃんが死ななかったどころか後遺症の一つもなかったのがおかしいと言わざるを得ないのは分かるはずです。と言うかそんな蹴りが新一に当たったかもしれないのに、血の気が引いたような様子すらなかったのは今となっては流石に色々とどうかとは思いましたが。

まぁそういった蘭のことに関して二人が別れるようにした方がいいという展開にしたのは、新一に関わることがそもそもっていう部分もありますがやたらと空手を軽々しく使うことにどうかと思ったからです。短編で半兵衛が言った鍛え上げた拳のくだりは一歩から使わせてもらいましたが、そもそもボクシングをやってる人間の拳は人を殺せる凶器になり得るからリング以外で人を殴らないようにする決まりがあります。ただそれがボクシング以外に適応しないかといったらそういう訳じゃないと思うんですよね~。

その辺りで緊急事態に対処するといった為でも、空手で鍛え上げた拳や脚を存分に振るう事の是非って考えなきゃならないと共に、新一と共にいる是非を少なくとも周りは考えないといけないと思うんです。ただ蘭はなら戦わなければいいじゃないとか言って別れることを考えそうにないですから、二人に別れるように言われてるといった展開にしました。

そして英理を巻き込んだのはあの人達からこう言われたみたいなことを後で報告した後、当事者ではない立場から文句と言うか説教混じりの話をするのが想像出来たからそれは無しにしたいなと思ったのと、リクエストの中に二人が英理を言い負かすのが見たいという物があったからです。と言うか最初この話を思い付いたのは英理を言い負かすという部分から来たので、こういった展開になりました。

後、この話においてはもう両兵衛の二人と新一達はもう関わることはありません。一応このことに関しては決着と言うか両兵衛達に優作達に降谷も含めて関わらないと言うか、迷惑をかけない方がいいと考えたという形になったと考えてください。特に降谷に関しては下手に目をつけられてはどうなるか分からないという気持ちから、新一から何かしらの連絡はもう来ないでくれと思っている状態です。






後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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