元世界最高の探偵が物語に加わ・・・らないだけの話

後書きです。先にある毛利一家inLとは違う形でLをinさせてみたいと思ったのですがいかがでしたでしょうか?



先の毛利家の方ではLは色々と変わりましたが、工藤家に生まれたならあまり変わらないと思うんです。言っちゃなんですが、工藤家の人間って一般人としちゃ色々とズレてますし手間がかからない子どもなら自分達の子どもなら大丈夫だろうと放置するのは新一という前例がありますからね。そんな環境で子どもと体当たりで向き合わない二人に対して、Lは毛利家にいる時と比べて変わらないと思いこんな話になりました。



後、Lは正義感とは程遠い位置にいる探偵だという認識なのでこういった話になりました。デスノ本編でも稚拙な負けず嫌いと自身を表現をしていましたし、キラの正体を暴くために人の命を躊躇いなく利用しようとしていましたからね。その点で自分の取っている手段を棚にあげている新一達とは相性が悪いと思ったからあまりいい関係ではないといったようになりました。



それで小五郎のおっちゃんには多少なりにも心を許しているといった描写なのは前作の影響もありますが、それこそ普通に考えたならおっちゃんが不憫になるだろう展開を考えての事です。コナンの作者はコナンを終わらせる時、おっちゃんの事を笑い話風にヘボ探偵に戻ったで簡単に済ませそうなんですよね。そして探偵事務所を小五郎から新一は譲り受けてめでたしめでたしみたいに・・・だからこの話での救済措置に頼人はなります。本編が終わった後、不憫になりかねないおっちゃんの。蘭に関してはもう新一の味方をする姿しか見えないのでこんな扱いです。



それで元々この話はどのようにして書きたいと思ったのかのきっかけなんですが、Lならこういった不自然な点から工藤家が何かに関わってるんじゃないかって見抜けるかと思ったから作ってみたいと思ったんですが・・・いかがだったでしょうか?Lらしくやれたかに理由に納得していただければ嬉しいですが・・・



後書きは以上です、お読みいただきありがとうございました。









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