自分の当たり前が人の当たり前には確実には当たらない

後書きです。まず一言言わせていただくと、書き始めていくと新一の方がメインになっていくのが止められませんでした。



ただそんな新一に関して二人が正体にまでたどり着かなかったのは何故みたいな意見も出るかもしれませんが、以前に書いたLの短編のようにプライベートにまで立ち入っての調査は二人はしていないからです。流石に日常生活にまで立ち入っての違法捜査はしませんでしたので、そこはご勘弁を。



ただその上でコナンが新一だと確信出来る状態じゃない時のギリギリまでを攻めた措置を施したつもりです。納得していただけたら幸いです。



それでついでのような形になりましたが、目暮班のあの感じってもう新一達は自分達の身内のように思ってる感じは否めませんよね。実際にはそんなことはないはずなのに・・・ただ今回は新一がだんだんメインになっていった過程で、その時の事は省かせてもらいました。官兵衛さんにベコベコにされている様子は脳内補完でお願いします。



後、灰原がラストに行動したのは彼女ならやるだろうというか諦めるだろうと思ってですし、頭いい中では一番常識人だと考えたからです。多分彼女以外だとこうはしないと思いますけどね。



それでこの話の後の展開としては持ち前の事件吸引体質から端を発して組織壊滅は出来て新一の体に戻りはしたけれど、以降も探偵として警察と共に事件を解決出来なくなったと簡潔に思っていただければ結構です。時間が経つにつれて両兵衛の存在もそうですが、いずれ警察に入る白馬もいることになりますからね。



後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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