そう在れと造られた割れ鍋に綴じ蓋はもう他には合わない
「・・・そういった訳で私は二人の事については簡単に変わりようがないと思ったんですが、だからこそ本気で工藤君とのあれこれをどうにかしたいと思うなら工藤君とここでした話をした上で、どうしたいのかという気持ちやら考えやらを話し合うようにするのが妥当だと思いますけれど・・・それが簡単に行くものじゃないということは認識しておいた方がいいどころか、辿り着いた先が最終的に今まで通りに行くしかないとなる可能性も有り得ると思っておいた方がいいと思いますよ。そうなったら二人の衝突やらは二人の仲を保つだとか発展させるには必要な事なんだからというよう、覚悟なり仕方無いといったまだマシな考えになれるだろうと思いますからね」
「「「「・・・」」」」
それでしのぶはこれで最後だというように自分の考えについてまとめ上げるような事を言っていくわけだが、その中身というかしのぶは二人が現状維持以外にないと確信しているといった口振りに、四人は何も返す事が出来なかった。もう自分達もまずそうなるとしか思えないと感じる形で・・・
・・・そうしてしのぶと四人の話し合いは終わり、数日が経ったのだが・・・
「・・・成程。毛利さん達や知り合いの人達と色々と話し合った結果として、色々と考えつつも現状維持する以外にないとなったということですか」
「あぁ・・・胡蝶さんとどういった話をしたのかを宮野達から聞いた上で、知り合いの人達とも話をしてどうなのかやどうしたのかについてを話していったんだけど、どの人も難しい顔をしてどうにかするなんて簡単に出来ないとしか答えられなかった・・・」
「それで工藤君自身も簡単に自分達の事をどうこう出来ないと考えた上で、徐々にどうにかしていくことを考えつつも現状維持する以外にないと感じたというわけですか」
「そういうことになる・・・」
・・・状況としては放課後の教室の中で、蘭と園子の代わりに新一がいるという状態でしのぶと同じように三人は向き合っていた。ちなみに蘭と園子がいないのは新一が蘭がいない時にしのぶと話をしたいということから、蘭が部活というタイミングである時に園子も部活だったことから二人はこの場にいないのである。
それで話が終わって新一が周りに聞いても解決が出来なかった事を辛いといった顔を浮かばせるが、しのぶはそっと首を横に振る。
「そう決めたというのは分かりましたが、別に私にその事を言う必要はないと思いますが?」
「それは・・・胡蝶さんの言ったことがあったからこういうように考えられた事にお礼を言いたかったんだ。色々言われてそんなことないって否定したい気持ちはあったけれど納得せざるを得ないと思った上で、それでもこれからの事をちゃんと蘭と考えられるようになったってことを・・・」
「・・・そういうことですか」
そこから別に自分に言う理由があったのかと聞くしのぶに新一が複雑そうながら礼と言いつつ口にしていった言葉に、納得という声を漏らす。新一としては先の話を否定したくても否定出来なかった辛さがあったが、それでも蘭との関係についてまだ別れるだとかにならず困難はあれども続くように出来ただけ良しとしたのだと。
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「「「「・・・」」」」
それでしのぶはこれで最後だというように自分の考えについてまとめ上げるような事を言っていくわけだが、その中身というかしのぶは二人が現状維持以外にないと確信しているといった口振りに、四人は何も返す事が出来なかった。もう自分達もまずそうなるとしか思えないと感じる形で・・・
・・・そうしてしのぶと四人の話し合いは終わり、数日が経ったのだが・・・
「・・・成程。毛利さん達や知り合いの人達と色々と話し合った結果として、色々と考えつつも現状維持する以外にないとなったということですか」
「あぁ・・・胡蝶さんとどういった話をしたのかを宮野達から聞いた上で、知り合いの人達とも話をしてどうなのかやどうしたのかについてを話していったんだけど、どの人も難しい顔をしてどうにかするなんて簡単に出来ないとしか答えられなかった・・・」
「それで工藤君自身も簡単に自分達の事をどうこう出来ないと考えた上で、徐々にどうにかしていくことを考えつつも現状維持する以外にないと感じたというわけですか」
「そういうことになる・・・」
・・・状況としては放課後の教室の中で、蘭と園子の代わりに新一がいるという状態でしのぶと同じように三人は向き合っていた。ちなみに蘭と園子がいないのは新一が蘭がいない時にしのぶと話をしたいということから、蘭が部活というタイミングである時に園子も部活だったことから二人はこの場にいないのである。
それで話が終わって新一が周りに聞いても解決が出来なかった事を辛いといった顔を浮かばせるが、しのぶはそっと首を横に振る。
「そう決めたというのは分かりましたが、別に私にその事を言う必要はないと思いますが?」
「それは・・・胡蝶さんの言ったことがあったからこういうように考えられた事にお礼を言いたかったんだ。色々言われてそんなことないって否定したい気持ちはあったけれど納得せざるを得ないと思った上で、それでもこれからの事をちゃんと蘭と考えられるようになったってことを・・・」
「・・・そういうことですか」
そこから別に自分に言う理由があったのかと聞くしのぶに新一が複雑そうながら礼と言いつつ口にしていった言葉に、納得という声を漏らす。新一としては先の話を否定したくても否定出来なかった辛さがあったが、それでも蘭との関係についてまだ別れるだとかにならず困難はあれども続くように出来ただけ良しとしたのだと。
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