もし新一が高校から公に探偵稼業を開始させたら 後編

「まぁまずは何を言いたいかって言ったら今回の件に関しては前に約束したよう、何か新一関連で起こったらすぐに連絡させてもらうって事から連絡しましたが、俺としてはもうこんなことに関わりたいと思ってません。ですから二人には海外の家を引き払ってもらってあの家に帰ってもらうようにしてもらいたいんです。それも高校やら大学までみたいにこれまでの期間家にいたらまた海外に行くだとか考えることなく、仕事とかやむを得ない事情や旅行といったような時を除いてもう日本で暮らし続ける形で」
「っ・・・それは、また何か新一が起こした時に面倒な事に付き合いたくないからそういった事が起きた時の為に、私達に家に戻ってほしいということですか・・・」
「それが一番にあるのは確かですが他にもまだ理由はあります。その中で蘭にも関わってくる事について先に話させてもらいますが、それは新一に舞い込んでくる依頼の量が明らかに普通の探偵と比べて多過ぎるってことと、そういったことからの蘭の不満が著しく溜まってるってことがあるんです」
「・・・え?」
そこから小五郎が要約して二人にもう海外の暮らしに戻らず家に戻るようにしてほしいと言い、優作も苦々しく理解出来たというように漏らすがまだ他にもあると言いつつ蘭の不満と口にされると、有希子も共にキョトンとした様子を浮かべる。
「これに関してはそもそもが新一が探偵活動の為に学校を休んでまで動いたことを蘭が嘆いたからってことや、その活動が盛況だってことを言ったのを聞けば分かるでしょうがそんなもんですから蘭と新一がまともに話せる時間について、精々が新一が学校に来てる時の休み時間くらいしか無くなっていったんです。まぁそれでも新一が学校を休んでまで探偵活動をするまでは不満を持ちながらもグチグチ言うくらいで収まってましたが、学校を休んででもって動いたことから蘭の不満が一気に溜まっていったんですよ。そのおかげで前に優作さん達も含めて話した事から新一関連の話題を俺にしないようにしていたのに、俺に相談するって結果になったって事を考えれば分かるんじゃないですか?」
「・・・成程。蘭君も学校だとかで会う時に新一に口酸っぱく色々言っていただろうに、新一がそれを聞き入れず探偵活動に傾倒していったことからこうなったと考えれば、蘭君の不満の溜まり方が相当だというのは確かなのは分かります」
「で、でもそれが蘭ちゃんがここにいないことだとかについて何が関係があるって言うの?新ちゃんのやったことに蘭ちゃんがすごく不満を持ったっていう理由は分かったけれど・・・」
そこから蘭が不満を持つのも当然だろうといった中身の話を小五郎がすれば、優作が納得する中で有希子は何の関係がと口にする。
「その疑問について答えるために質問を質問で返すような事を言わせてもらうが、蘭の不満が溜まってるだとかも含めて今までの話を受けたからもう探偵として動くのを止めるって風に、新一が決めるとかって思うか?今までも散々自分は探偵だって言ってきた新一が反省したからもう探偵を目指さねぇだとか、探偵活動をしねぇって風にだ」
「っ・・・それは・・・」
「・・・有希子は否定したいと思ってるだろうが、探偵になる事について諦めるなんてまず選ぶ事はないでしょう。小学校に入る前・・・いや、物心ついてから然程時間が経ってない頃から探偵になるというように言っていた事を考えれば、とても今から探偵になるのを諦めることが出来るとはとても・・・」
「っ・・・」
だが小五郎が問い返した新一が探偵を諦めるかについてに有希子は何とか言葉を探そうとするが、優作が重くそうしないのが目に見えてると感じたと口にしたことに辛そうに口を結ぶしかなかった。自分もそう感じてしまったのを否定出来ず。









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