もし新一が高校から公に探偵稼業を開始させたら 後編
「・・・どうやら二人もそんな新一を庇えねぇと感じてくれたようだが、個人的に俺から言わせてもらえばコイツが探偵活動をするなら面倒な作業は自分が引き受けるみたいなことに飛び付いたってのが気に食わなかったし、実際に高校に入ってからの活動でもそういったことを一切やろうともしなかったってことに尚更って気持ちを抱いた。これについちゃ新一はコイツから何か言われないまま探偵になったなら、どっかの事務所の探偵の一員になるとかじゃなく俺みたいに従業員を雇わない個人の探偵になるだろうってのが目に見えたからだが、その時はいかに楽しくないし面倒だとか思おうがそういった作業をやらなきゃ、行政に対してちゃんと仕事をしてるって示しがつかねぇことになる。だから俺も依頼が来てそれを達成したならそういった作業をちゃんとやってるわけだが・・・」
「今は佐木君がいるからにそういった事をやってくれるからとは言え、将来的にはそういうことをやらなくてはいけないのにやらなくていいなら別にいいとなるのは、毛利さんからすればどうかとなるのは納得出来ます・・・」
「理解してくれたのはいいんですが、この問題に関してもっと言わせてもらうと目暮警部殿達から事件の解決を願われる事についてもですが、依頼について状況だとか相手の事情だとかがあったにしても依頼料を取らずに済ませたってことが少なからずあったって話です。コイツから自分で稼ぐことだとか自立について話をされたのにも関わらず、金をもらっても問題ないって状況だったのに今回は別にいいというよう」
「っ・・・それは、本当なのかい?」
小五郎はそこから事務作業やらの地道な事についての必要性を語っていき優作も確かにというようになるのだが、更に続いた依頼料を取らないようにしたことについてを聞くと優作は佐木弟に確かめるように問い掛ける。
「はい、本当です・・・目暮警部などから連絡があって事件を解決した時にお金をもらうことが出来ないのは仕方無いとは僕も思いました。警察からそういった事をしてもらうのは色々どうかという話になりますから、その時はセンパイが探偵として腕があるって証明する為の機会だって思うようにしようと思いましたから。でも依頼の内容だったり依頼人の状況だとか何らかで事態が収束した後、今回の依頼料はいらないだとか僕が事後処理をしようとしたらお金が振り込まれていなかったから、センパイにどういうことかと話を通したら今回は依頼料は断ったからもう何もなかったようにしてくれってあっけらかんと言ってきたんです」
「それは・・・」
「僕も現場でセンパイと共にいたことや依頼人の事情があったことを聞いて、その後が苦しくなりそうだなと感じた事はあります。ですがまだ学生という立場にいるとは言ってもちゃんとお金をもらって仕事をするという事は確かなモノとしていて、ホームページにもちゃんとその事は記載してあって依頼人にも納得してもらってお金を出すというように言ってくれてるのに、センパイは依頼だとか事件が終わった後にそういったようにして・・・」
「この辺りで新一がそういったようにしたのは探偵活動が盛況で、新一からしても予想外に金が貯まってるって風に思ったのもあるだろうと見ています。探偵への仕事の依頼料ってのは色々な手当やらも込みで高いと言われたこともあるのは実体験から分かりますが、コイツが設定した金額は一応学生って立場だから相場より多少は安いというようにはしても、あれだけ活動していたならそれなりに金が貯まっているだろうことは俺には容易に想像出来ましたが・・・だからこそ新一はそんな探偵としてこうあるべきみたいな行動を取ったつもりだと思いますけど、それは人として見るならともかく仕事をする立場にいる者としちゃやっちゃならねぇ行動でしかありません」
佐木弟はその声に頷きつつ新一がいかな行動をしてきたのかにどういうことを話したのかを口にしていき、小五郎がそうした理由についての推測を口にするがそれは駄目な事だというようハッキリとした口調で言い切る。
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「今は佐木君がいるからにそういった事をやってくれるからとは言え、将来的にはそういうことをやらなくてはいけないのにやらなくていいなら別にいいとなるのは、毛利さんからすればどうかとなるのは納得出来ます・・・」
「理解してくれたのはいいんですが、この問題に関してもっと言わせてもらうと目暮警部殿達から事件の解決を願われる事についてもですが、依頼について状況だとか相手の事情だとかがあったにしても依頼料を取らずに済ませたってことが少なからずあったって話です。コイツから自分で稼ぐことだとか自立について話をされたのにも関わらず、金をもらっても問題ないって状況だったのに今回は別にいいというよう」
「っ・・・それは、本当なのかい?」
小五郎はそこから事務作業やらの地道な事についての必要性を語っていき優作も確かにというようになるのだが、更に続いた依頼料を取らないようにしたことについてを聞くと優作は佐木弟に確かめるように問い掛ける。
「はい、本当です・・・目暮警部などから連絡があって事件を解決した時にお金をもらうことが出来ないのは仕方無いとは僕も思いました。警察からそういった事をしてもらうのは色々どうかという話になりますから、その時はセンパイが探偵として腕があるって証明する為の機会だって思うようにしようと思いましたから。でも依頼の内容だったり依頼人の状況だとか何らかで事態が収束した後、今回の依頼料はいらないだとか僕が事後処理をしようとしたらお金が振り込まれていなかったから、センパイにどういうことかと話を通したら今回は依頼料は断ったからもう何もなかったようにしてくれってあっけらかんと言ってきたんです」
「それは・・・」
「僕も現場でセンパイと共にいたことや依頼人の事情があったことを聞いて、その後が苦しくなりそうだなと感じた事はあります。ですがまだ学生という立場にいるとは言ってもちゃんとお金をもらって仕事をするという事は確かなモノとしていて、ホームページにもちゃんとその事は記載してあって依頼人にも納得してもらってお金を出すというように言ってくれてるのに、センパイは依頼だとか事件が終わった後にそういったようにして・・・」
「この辺りで新一がそういったようにしたのは探偵活動が盛況で、新一からしても予想外に金が貯まってるって風に思ったのもあるだろうと見ています。探偵への仕事の依頼料ってのは色々な手当やらも込みで高いと言われたこともあるのは実体験から分かりますが、コイツが設定した金額は一応学生って立場だから相場より多少は安いというようにはしても、あれだけ活動していたならそれなりに金が貯まっているだろうことは俺には容易に想像出来ましたが・・・だからこそ新一はそんな探偵としてこうあるべきみたいな行動を取ったつもりだと思いますけど、それは人として見るならともかく仕事をする立場にいる者としちゃやっちゃならねぇ行動でしかありません」
佐木弟はその声に頷きつつ新一がいかな行動をしてきたのかにどういうことを話したのかを口にしていき、小五郎がそうした理由についての推測を口にするがそれは駄目な事だというようハッキリとした口調で言い切る。
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