もし新一が高校から公に探偵稼業を開始させたら 後編
「まぁこの辺りで働いてる人ならそんな平日昼間になんか依頼出来ねぇみたいに思うかもしれないけれど、有給だとか休むって風に職場に言えば平日昼間でも依頼をかけることが出来るから、むしろ相手に内緒で依頼をしたいって言うんならそういった休みを相手に内緒で取った上で、平日昼間の方が都合がいいまであるからな。実際俺のとこにもたまに依頼をしに来る人ってのもそんな夜だとか土日みたいな時に来る人の方が少ないくらいだ」
「・・・そういったように考えれば平日昼間に依頼をしたいと考える人がいるのは当然であって、佐木君は自分の為というのも踏まえて条件を設定したのに新一はそういった依頼も受けたいと思ったことから、勝手に行動していったと共に学校から注意されるくらいまでその活動を止めることはなかったということですか・・・」
「そういうことになります」
そうして小五郎は普通に考えたらもだが自身の立場からの言葉も口にしていくと、優作が苦くも理解したと漏らす様子に頷く。
「一見聞くなら人の為に動く事を悪いと言うのはどうかとなるかもしれませんし、むしろ新一のやったことは褒められるべきだって言う人もいるかもしれません。ですが留年はまだしないだろうからって計算してる事を加味しても、新一のやってる事はただ自分がこうしてぇってだけの独りよがりの行動です・・・現にコイツには相談も何もなく勝手に依頼を奪う形で動いてって、学校からは問題視される程欠席して蘭にもその事でどうかと言っても大して気にした様子も見せない・・・こんなんならコイツが言ったように高校に入るんじゃなくさっさと探偵になっときゃよかったんじゃねぇかと思いますが、それ以上に新一がちゃんとした探偵になること自体望まれるもんじゃねぇとも俺は感じました」
「なっ・・・ど、どういうこと小五郎ちゃん・・・新ちゃんが探偵になること自体望まれないって・・・!?」
ただそこから小五郎が続けた話が新一が探偵になることすら望まれないとの事に、有希子もそうだが優作も愕然とした様子を浮かばせるが小五郎は変わらず凪いだ目を佐木弟の方に向ける。
「それはコイツに対して取った行動だよ・・・一応っつーか俺は他に事務員だとかも雇わず一人でこの探偵事務所を切り盛りしてる身だが、それでも複数人体制でやってる事務所については同業者から聞いてるからある程度は分かる。その点でコイツと一緒にやってる上でまがりなりにも金っつーか給料をやる形で作業をしてる以上は、言ってみればコイツは新一の探偵業の従業員みたいな立場になるが・・・そんな従業員に何も言わずに勝手に依頼を受けといて後処理はよろしくだとか、こうだって決めた営業時間を自分がこうしたいからって独断で勝手に変えて行動して、コイツもそうだが周りの人達に迷惑をかけるようなことをしてる。こんな身勝手な事をするような新一がまがりなりにも従業員っていう存在を抱えてる事務所の代表として、正しい事だって思うか?これに関してはまだ新一は子どもだからみたいに考えるんじゃなく、むしろ依頼料をもらう立場に立った大人・・・いや、社会人としてどうかって考えてくれよ」
「「・・・っ!」」
そんな様子のまま新一の活動についてどういうことかと話していった上でどう思うかと優作達に投げ掛けると、二人は揃って辛そうに言葉を詰まらせる以外に出来なかった。事前の釘刺しとして子どもなんだからという言葉を使わずにと言われたこともだが、佐木弟という従業員を抱えてる上で依頼料をもらい給料までやる立場にいる社会人というように考えれば、新一の事を無闇に庇い立て出来ないと感じて。
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「・・・そういったように考えれば平日昼間に依頼をしたいと考える人がいるのは当然であって、佐木君は自分の為というのも踏まえて条件を設定したのに新一はそういった依頼も受けたいと思ったことから、勝手に行動していったと共に学校から注意されるくらいまでその活動を止めることはなかったということですか・・・」
「そういうことになります」
そうして小五郎は普通に考えたらもだが自身の立場からの言葉も口にしていくと、優作が苦くも理解したと漏らす様子に頷く。
「一見聞くなら人の為に動く事を悪いと言うのはどうかとなるかもしれませんし、むしろ新一のやったことは褒められるべきだって言う人もいるかもしれません。ですが留年はまだしないだろうからって計算してる事を加味しても、新一のやってる事はただ自分がこうしてぇってだけの独りよがりの行動です・・・現にコイツには相談も何もなく勝手に依頼を奪う形で動いてって、学校からは問題視される程欠席して蘭にもその事でどうかと言っても大して気にした様子も見せない・・・こんなんならコイツが言ったように高校に入るんじゃなくさっさと探偵になっときゃよかったんじゃねぇかと思いますが、それ以上に新一がちゃんとした探偵になること自体望まれるもんじゃねぇとも俺は感じました」
「なっ・・・ど、どういうこと小五郎ちゃん・・・新ちゃんが探偵になること自体望まれないって・・・!?」
ただそこから小五郎が続けた話が新一が探偵になることすら望まれないとの事に、有希子もそうだが優作も愕然とした様子を浮かばせるが小五郎は変わらず凪いだ目を佐木弟の方に向ける。
「それはコイツに対して取った行動だよ・・・一応っつーか俺は他に事務員だとかも雇わず一人でこの探偵事務所を切り盛りしてる身だが、それでも複数人体制でやってる事務所については同業者から聞いてるからある程度は分かる。その点でコイツと一緒にやってる上でまがりなりにも金っつーか給料をやる形で作業をしてる以上は、言ってみればコイツは新一の探偵業の従業員みたいな立場になるが・・・そんな従業員に何も言わずに勝手に依頼を受けといて後処理はよろしくだとか、こうだって決めた営業時間を自分がこうしたいからって独断で勝手に変えて行動して、コイツもそうだが周りの人達に迷惑をかけるようなことをしてる。こんな身勝手な事をするような新一がまがりなりにも従業員っていう存在を抱えてる事務所の代表として、正しい事だって思うか?これに関してはまだ新一は子どもだからみたいに考えるんじゃなく、むしろ依頼料をもらう立場に立った大人・・・いや、社会人としてどうかって考えてくれよ」
「「・・・っ!」」
そんな様子のまま新一の活動についてどういうことかと話していった上でどう思うかと優作達に投げ掛けると、二人は揃って辛そうに言葉を詰まらせる以外に出来なかった。事前の釘刺しとして子どもなんだからという言葉を使わずにと言われたこともだが、佐木弟という従業員を抱えてる上で依頼料をもらい給料までやる立場にいる社会人というように考えれば、新一の事を無闇に庇い立て出来ないと感じて。
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