もし新一が高校から公に探偵稼業を開始させたら 後編
「単純な話として新一やあのカメラ小僧が何かやらかすだとか責任を取ってもらわないとならない事態になる可能性があるから、そうなる事を考えて優作さん達には日本っつーか新一のとこにいて欲しいんですよ。そういったようにするってんなら俺は別にいいんじゃないかって思うってだけです」
「え・・・?」
だが小五郎が続けて口にした言葉に一層蘭達は困惑といった様子になるが、小五郎は呆れたように首を横に振る。
「・・・蘭や優作さん達は話を聞いて新一なら別に大丈夫と思ったのかもしれませんが、俺からしたらあのカメラ小僧に乗せられて決断したってのもあって尚更に感じたんです。ガキの意地からの行動だって事に加えて言われたからこうするって決めたことに、それが上手く行くなんて思えないと」
「なっ・・・ひ、酷くねぇかおっちゃん・・・!?」
「酷いも何もねぇよ。単純に俺から言わせりゃお前のやろうとしてる事が上手くいかないだろうって感じたって言ってるだけだ。だから俺としちゃ優作さん達が俺と同じように大丈夫だって思わないってんなら、新一のやることを止めるかもしくはそういったことをやらせると決断するにしても、日本に帰って来て新一の近くにいて欲しいんですよ。それならもし何かが起きてもフォローとか出来るだろうってことからですが・・・どうですか、優作さん達は?」
そのまま小五郎は決して新一の事を俺は大丈夫と思えないといった旨を口にしていき、新一の抗議なんてなんのそのとだからどう考えたのかについてを優作へと投げ掛ける。
『・・・毛利さんの言いたいことも分からない訳ではありません。けど私は新一なら大丈夫だろうと思うこともですが、新一のやりたいようにやらせたいという気持ちもあります』
「・・・だから日本に帰って来る事はしない上で、新一のやりたいようにさせると?」
『はい。ですのでここは毛利さんとしては納得出来ないかもしれませんが、新一のやりたいようにさせてはもらえないでしょうか?』
「お父さん・・・」
「おっちゃん・・・」
そんな中で優作が気持ちは分かると言いつつも親として擁護したいといった返しと願いを口にする声に、蘭と新一も切実に反対しないでほしいと願う声を向けてきた事に小五郎はそっと首を横に振る。
「・・・優作さんがそう言うってんなら俺はもう止めませんし新一には好きにやればいいと言わせてもらいます」
「おっちゃん・・・!」
「ただし・・・俺は新一のその探偵活動に関しちゃ一切助け舟やらは出さねぇし、仮に新一だけじゃどうにもならねぇ事態になった時は優作さん達には即刻で日本に帰って来てもらう・・・それを呑んでくれるならの話だ。新一の性格的に優作さん達への助けはギリギリまで出したくないから、それまでは俺や博士といった身近な誰かに助けを借りて問題を収めてぇってなるだろうが、もしそんなことをされたら俺は問答無用で優作さんへと連絡もするしその時にはどんなに忙しかろうが、優作さん達に日本に帰って来てもらうのをな」
「お父さん・・・」
それでもういいと投げやりな声で返す小五郎に新一は明るく顔と声を変えるが、すぐさまに条件をつけたことに蘭は批難気味な声と目を向ける。蘭からすれば上げて落とすという水を差すような行為であるというのもだが、全く手助けをしないとも付け加えられていた物だった事に。
『・・・分かりました。毛利さんは無理に新一の事に関わらなくて大丈夫ですし、もし何かそういったことがあればすぐに日本に帰るようにします』
「おい父さん・・・」
『反対だといった様子の毛利さんを無理に協力して欲しいと頷いてもらうというようにするのは良くないと思ったのもそうだが、もし何か起きたなら他人である毛利さんが苦労するのではなく親である私達がそうするべきだと思ってだ』
「でもちょっとくらいお父さんも優しくしてくれても・・・」
『いいんだ蘭君。毛利さんの気持ちを無理矢理にでも変えさせるような事をするのは難しいと私も感じたし、もしもの時は私達が戻ってくるようにするから喧嘩することなくそれで済ませてほしい』
「・・・分かりました・・・」
優作はそんな小五郎に了承を返して新一が反論したそうに声を上げると共に蘭もどうかというように言うが、更に続けられた返しに蘭も新一も複雑そうながらも頷くしかなかった。小五郎に考えを変えてほしいという気持ちはあるけれど、それをこれ以上言わない方がいいと優作の言葉から感じてしまいどうしようもないと思ってしまった為に・・・
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「え・・・?」
だが小五郎が続けて口にした言葉に一層蘭達は困惑といった様子になるが、小五郎は呆れたように首を横に振る。
「・・・蘭や優作さん達は話を聞いて新一なら別に大丈夫と思ったのかもしれませんが、俺からしたらあのカメラ小僧に乗せられて決断したってのもあって尚更に感じたんです。ガキの意地からの行動だって事に加えて言われたからこうするって決めたことに、それが上手く行くなんて思えないと」
「なっ・・・ひ、酷くねぇかおっちゃん・・・!?」
「酷いも何もねぇよ。単純に俺から言わせりゃお前のやろうとしてる事が上手くいかないだろうって感じたって言ってるだけだ。だから俺としちゃ優作さん達が俺と同じように大丈夫だって思わないってんなら、新一のやることを止めるかもしくはそういったことをやらせると決断するにしても、日本に帰って来て新一の近くにいて欲しいんですよ。それならもし何かが起きてもフォローとか出来るだろうってことからですが・・・どうですか、優作さん達は?」
そのまま小五郎は決して新一の事を俺は大丈夫と思えないといった旨を口にしていき、新一の抗議なんてなんのそのとだからどう考えたのかについてを優作へと投げ掛ける。
『・・・毛利さんの言いたいことも分からない訳ではありません。けど私は新一なら大丈夫だろうと思うこともですが、新一のやりたいようにやらせたいという気持ちもあります』
「・・・だから日本に帰って来る事はしない上で、新一のやりたいようにさせると?」
『はい。ですのでここは毛利さんとしては納得出来ないかもしれませんが、新一のやりたいようにさせてはもらえないでしょうか?』
「お父さん・・・」
「おっちゃん・・・」
そんな中で優作が気持ちは分かると言いつつも親として擁護したいといった返しと願いを口にする声に、蘭と新一も切実に反対しないでほしいと願う声を向けてきた事に小五郎はそっと首を横に振る。
「・・・優作さんがそう言うってんなら俺はもう止めませんし新一には好きにやればいいと言わせてもらいます」
「おっちゃん・・・!」
「ただし・・・俺は新一のその探偵活動に関しちゃ一切助け舟やらは出さねぇし、仮に新一だけじゃどうにもならねぇ事態になった時は優作さん達には即刻で日本に帰って来てもらう・・・それを呑んでくれるならの話だ。新一の性格的に優作さん達への助けはギリギリまで出したくないから、それまでは俺や博士といった身近な誰かに助けを借りて問題を収めてぇってなるだろうが、もしそんなことをされたら俺は問答無用で優作さんへと連絡もするしその時にはどんなに忙しかろうが、優作さん達に日本に帰って来てもらうのをな」
「お父さん・・・」
それでもういいと投げやりな声で返す小五郎に新一は明るく顔と声を変えるが、すぐさまに条件をつけたことに蘭は批難気味な声と目を向ける。蘭からすれば上げて落とすという水を差すような行為であるというのもだが、全く手助けをしないとも付け加えられていた物だった事に。
『・・・分かりました。毛利さんは無理に新一の事に関わらなくて大丈夫ですし、もし何かそういったことがあればすぐに日本に帰るようにします』
「おい父さん・・・」
『反対だといった様子の毛利さんを無理に協力して欲しいと頷いてもらうというようにするのは良くないと思ったのもそうだが、もし何か起きたなら他人である毛利さんが苦労するのではなく親である私達がそうするべきだと思ってだ』
「でもちょっとくらいお父さんも優しくしてくれても・・・」
『いいんだ蘭君。毛利さんの気持ちを無理矢理にでも変えさせるような事をするのは難しいと私も感じたし、もしもの時は私達が戻ってくるようにするから喧嘩することなくそれで済ませてほしい』
「・・・分かりました・・・」
優作はそんな小五郎に了承を返して新一が反論したそうに声を上げると共に蘭もどうかというように言うが、更に続けられた返しに蘭も新一も複雑そうながらも頷くしかなかった。小五郎に考えを変えてほしいという気持ちはあるけれど、それをこれ以上言わない方がいいと優作の言葉から感じてしまいどうしようもないと思ってしまった為に・・・
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