もし新一が高校から公に探偵稼業を開始させたら 後編

「・・・色々言いてーことはあるが、なんで優作さん達や俺達にも何も言わなかった?」
「っ・・・佐木から言われたのもあるけど周りにそうするって言ったら、色々言われるって思ったからだよ。別に俺は蘭とかおっちゃん達に迷惑をかけるつもりはないけど、そんなことやるなって風に言われるのは面倒だって思ったから・・・」
「そしてもう探偵として動く許可が取れて準備も出来たってことから、先の事件で自分のことを宣伝したって訳か・・・はぁ・・・」
それで小五郎が静かに何故かというように問い掛けると新一は反対されるのを面倒だとかというよう圧されたようになりながら返し、その様子に小五郎は目を閉じつつ深くため息を吐く。
「・・・お父さん、どうするの?私としてはちゃんと探偵になる許可を取ってまでなんて風にするのはどうかって思ったから、新一にそれを止めてほしいと思ったから新一を連れてきたんだけど・・・」
「・・・その辺りに関しちゃ今から優作さんに連絡する」
「なっ・・・そ、それは・・・!?」
「向こうは忙しいだとか迷惑をかけたくないだとか時差があるだとかみたいなことは関係ねぇ。むしろこの事に関して遅くに伝えるだとかするより、向こうの様子がどうだろうがなんだろうが今すぐ伝えねぇと意味ねぇんだよ。お前が勝手にやったことに対してどうするのかってことを親の視点から判断してもらうのはな」
「うっ・・・」
蘭はそんな様子に自身の気持ちと共にどうするのかと聞くと仕方無いというように目と共に口を開くが、その中身に新一が驚きと共に抗議しようとしたがすぐさま返ってきた言葉に声を詰まらせる。どうにか何もせず済ませたいというように言いたくても小五郎の強い気持ちから、そんなことで済ませてくれるわけないのが分かり。


















・・・それで新一が黙らざるを得なくなった後に小五郎は優作達へとスピーカー状態で蘭や新一とも話せるように電話をして、事情を説明すると優作も有希子も何とも言い難そうな声になるしかなく新一も複雑そうに顔を歪めるしかなかった。こんなことにしたくなかったというよう。



「・・・これで話は一通りというところですが、蘭に一つ聞きたいことがある」
「えっ、わ、私・・・?」
・・・そうしてテーブルに置いた電話を囲むように一連の流れを話終わったという時に、小五郎が蘭に話を振ったことに蘭もそうだが新一や電話の向こうにいる優作達からも困惑の様子が伝わってきた。いきなり何を蘭に言うのかと。
「俺としても新一の判断だとか決断ってもんにどうかって気持ちになったのは確かだ。大人としての立場から色々とって事からな。そして蘭も何かしら感じたんだろうと思ったんだが、その中身はどんなもんなのかってのを具体的に聞きたいんだよ。新一に対してそういったことを止めてほしいだとかどういった考えやら気持ちなのかって事から、蘭はここに新一を連れてきたのかってのを新一や優作さん達にも聞いてもらってこの場の話の方向性を定めてもらう為にもな」
「・・・そういうことなんだ・・・」
ただ小五郎が続けた話についてを話したことに、蘭もだが新一や優作達も納得していった。具体的に話をどういう風に進めたいのかを蘭に聞きたいということに。









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