もし新一が高校から公に探偵稼業を開始させたら 前編
「まぁこの金額についてはあくまで目安ですけど、他の不安要素に比べたら余程じゃないなら滅茶苦茶に変動するとは思えませんからまだいいとしますが・・・次に不安要素として挙がるのが探偵としと活動するにあたりの活動費がどれくらいになるのか読めないってことですね」
「・・・活動費が読めないってどういうことだよ?」
「そこら辺については分かりやすくセンパイがどういう探偵になりたいかって言うと、探偵版のボランティア活動をしたいって言ってるようなモノじゃないかって僕は感じたんです。謎があって困ってるだとか事件が起きたから解決してもらいたいっていう気持ちを持つ人がいるなら、それを探偵として解決すると共にお金がないだとか遠方で東都からこっちに来て欲しいといったような声が向けられたなら、無償でいて時間が許すなら世界の果てでも向かうといったようにです・・・大雑把に言いましたけど違いますか?」
「・・・あ〜・・・確かにそんな風な感じじゃあるが・・・言い方がカッコよくねぇ・・・」
それで次だと佐木弟が活動費についてを挙げる中でこういうものだろうと口にした例えに、新一は極めて微妙そうな様子で肯定を返す。新一からすればヒーローみたいな呼ばれ方や見られ方をされたいのに、ボランティアという何とも格好のつかない言い方をされたことに。
「言い方については別に問題じゃありませんよ。問題なのはそういった活動をしたいというなら近場でずっと依頼が来たり事件が起きるなら、資金切れの心配はそうそうないかもしれませんが遠距離に行くような依頼だとかが続くとポンポンとお金が消えていくと思いますよ。移動費は勿論宿だとか食事の諸々で」
「・・・それは、そういう時は移動費に宿だとかの金くらいは出してもらうのは・・・」
「依頼料は取らないけどかかった費用はもらうみたいな中途半端な事をすると、却って面倒な事になりかねないと思いますよ。依頼者からの金銭の受諾をするってなると税金だとかの問題もそうですけど、無償っていうような謳い文句を出してたならどういうことだってなるでしょうけど・・・それをどうにかする為の手段としては交通手段や宿の一切といったことは全部依頼者の負担だとか、依頼者が用意する事を前提にするみたいな感じならイケるかもしれないですけど、お金がないって言われたら仕方無いってセンパイは言った後に次第にそんなせせこましい事するくらいなら、自分で全部払うとか言いそうなのが想像出来ますね」
「あー・・・そう言いそうなのが自分でも想像出来る・・・」
しかしそこは些末なことだと活動費について佐木弟が話す中で新一が何とか言い返そうとしたが、新一の性格的に有り得そうな事というように返していくと力なくも納得してしまった。相手に事情があるならというようになるのもそうだが一個一個相手の事を精査して金をもらうかどうかなんて、めんどくさいしカッコ悪いとなるのは目に見えていると。
「そうなると思うからこういった話をしたんですけど、さっきの家賃のように活動費について軽い計算をすると仮に一月を平均して百万って形にすると、一年で千二百万になって四十年になると四億八千万ってなってさっきの家賃と併せると、六億を超えるって計算になります」
「ろ、六億・・・」
「あくまで仮の計算ですからこうなるとは限りませんけど、それよりももっと問題になることがあります・・・それはセンパイが毛利センパイに限らず誰かと家族になってその家族を養う場合です」
「・・・え・・・?」
それで佐木弟が家賃について言ったよう活動費についてをざっとと言いつつ計算をした六億という額の大きさに、新一も圧されたようになるが更なる問題だと家族についてを告げた事にポカンとした表情を浮かべる。どうして家族が問題になるのかというよう。
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「・・・活動費が読めないってどういうことだよ?」
「そこら辺については分かりやすくセンパイがどういう探偵になりたいかって言うと、探偵版のボランティア活動をしたいって言ってるようなモノじゃないかって僕は感じたんです。謎があって困ってるだとか事件が起きたから解決してもらいたいっていう気持ちを持つ人がいるなら、それを探偵として解決すると共にお金がないだとか遠方で東都からこっちに来て欲しいといったような声が向けられたなら、無償でいて時間が許すなら世界の果てでも向かうといったようにです・・・大雑把に言いましたけど違いますか?」
「・・・あ〜・・・確かにそんな風な感じじゃあるが・・・言い方がカッコよくねぇ・・・」
それで次だと佐木弟が活動費についてを挙げる中でこういうものだろうと口にした例えに、新一は極めて微妙そうな様子で肯定を返す。新一からすればヒーローみたいな呼ばれ方や見られ方をされたいのに、ボランティアという何とも格好のつかない言い方をされたことに。
「言い方については別に問題じゃありませんよ。問題なのはそういった活動をしたいというなら近場でずっと依頼が来たり事件が起きるなら、資金切れの心配はそうそうないかもしれませんが遠距離に行くような依頼だとかが続くとポンポンとお金が消えていくと思いますよ。移動費は勿論宿だとか食事の諸々で」
「・・・それは、そういう時は移動費に宿だとかの金くらいは出してもらうのは・・・」
「依頼料は取らないけどかかった費用はもらうみたいな中途半端な事をすると、却って面倒な事になりかねないと思いますよ。依頼者からの金銭の受諾をするってなると税金だとかの問題もそうですけど、無償っていうような謳い文句を出してたならどういうことだってなるでしょうけど・・・それをどうにかする為の手段としては交通手段や宿の一切といったことは全部依頼者の負担だとか、依頼者が用意する事を前提にするみたいな感じならイケるかもしれないですけど、お金がないって言われたら仕方無いってセンパイは言った後に次第にそんなせせこましい事するくらいなら、自分で全部払うとか言いそうなのが想像出来ますね」
「あー・・・そう言いそうなのが自分でも想像出来る・・・」
しかしそこは些末なことだと活動費について佐木弟が話す中で新一が何とか言い返そうとしたが、新一の性格的に有り得そうな事というように返していくと力なくも納得してしまった。相手に事情があるならというようになるのもそうだが一個一個相手の事を精査して金をもらうかどうかなんて、めんどくさいしカッコ悪いとなるのは目に見えていると。
「そうなると思うからこういった話をしたんですけど、さっきの家賃のように活動費について軽い計算をすると仮に一月を平均して百万って形にすると、一年で千二百万になって四十年になると四億八千万ってなってさっきの家賃と併せると、六億を超えるって計算になります」
「ろ、六億・・・」
「あくまで仮の計算ですからこうなるとは限りませんけど、それよりももっと問題になることがあります・・・それはセンパイが毛利センパイに限らず誰かと家族になってその家族を養う場合です」
「・・・え・・・?」
それで佐木弟が家賃について言ったよう活動費についてをざっとと言いつつ計算をした六億という額の大きさに、新一も圧されたようになるが更なる問題だと家族についてを告げた事にポカンとした表情を浮かべる。どうして家族が問題になるのかというよう。
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