平行世界の者達との邂逅

(ハマーン、自身がアクシズの指導者にならざるを得なかった経緯にエゥーゴとの戦いにジュドーとの邂逅に自身の感じた事と、その末路を説明)






ハマーン「・・・というようにジュドーに敗れたことで私は解放されたというわけだ。自分自身にまで虚勢や嘘を張りながら生きてきた人生からな」

Yzネクスト陣「・・・」

ルルーシュ「・・・やはり衝撃だったようだが、ある意味それも当然か。ハマーンさんが摂政に自らなったのではなくならざるを得なかった結果としてハマーンさんが動いていたと初めて聞いたならな」

Yルルーシュ「・・・確かに衝撃でこそはあるがだからこそ確認の為に、シャア総帥がこの世界のハマーンさんの事を一番よく知っている筈だからお聞きしますが、こちらの世界のハマーンさんの立場と今のハマーンさんの話はどれだけの乖離があると言えますか?」

シャア「・・・思い出す限りではハマーンの身の上についてはほとんど差はなかったとしか言いようがない。この世界とそちらの世界で異なる部分はあれども私が連邦に行く事になる前くらいはハマーンの父は健在であったことは確認していたが、連邦に行ってから程なくして急逝したことについては連絡は受けていた。だがその時の私はだからといってアクシズに戻るなどと軽々しく出来なかった事もだが、連絡も立場的な事から頻繁に受けることも返すことも出来なかった。だからこそハマーンがアクシズをまとめあげているとだけしか当時の私は知らなかった」

ハマーン「そしてそういうことからそちらの知るような『ハマーン=カーン』になったのだろうが、ジュドーに倒されることのなかった私がどのような末路を辿ったのかは分からぬし、どのような人物評だったのかも聞いていない。だがこの私に関しては今言ったように父を始めとしたジオンの者達の願いという名の呪いから解き放たれ、穏やかな時を過ごしていった事から今の私に至る事になったというわけだ」

五飛「っ・・・!」

ヒイロ「お前も身につまされる物を感じたか、五飛」

五飛「・・・認めたくはない事だが、兵士は戦ってこそという考えに囚われていた事こそが呪いだと感じた。戦うことしか出来ない兵士の為に戦うのだと思っていたが、その考えはより一層に戦う以外に出来ない兵士にすると共に後にも同じような兵士達を作ることになるのだろうとな・・・兵士は戦ってこそという呪いをずっと引き継がせる形で・・・」

シンジ「・・・五飛さんはこちらでもそういったことに悩まれていたんですね」

ハマーン「・・・そういうことだが、すぐに納得することが出来るかは知らぬがこういうことから私はこのようになったというわけだ」

エチカ「・・・事情は分かりました。ただカミーユさんはシロッコとの戦いの後ずっと寝たままの状態が続いたんですか?」

カミーユ「いや、ジュドーと出会い接したことで自我を取り戻すきっかけを得られてハマーンさんが倒された後、元のように動く事が出来るようになった。この事から僕もジュドーに救われる事になったんだよ」

エチカ「そうなんですね・・・」

クェス「・・・となるとそっちの大佐はハマーンに倒されてネオジオンの総帥にならずに終わってしまったのね。そう考えると複雑な気分・・・」

四人「・・・」

ブライト「・・・どうした?まさかその反応からしてシャアがネオジオンの総帥になったというのか?」

カミーユ「・・・えぇ、なりましたよ。ただその結果としてフィフス・ルナという隕石を地球に落とした上で更にアクシズを地球に落とそうとした上で、アムロさんと共にMIAになったというものになりましたが」

Yzネクスト陣「!?」









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