近くも隔絶たる差を感じ、手を払う

後書きです。いかがでしたでしょうか?今回のこの話は。



まずこの話を思い付いたきっかけですが、コナンと金田一のクロスの際に金田一や高遠といった所は書かれることは多いけど、美雪視点からの物ってそんな見たことないな〜ってことからです。美雪ならどういう風に新一達サイドの事を見るのかと。



ただそこで思い出したのが蘭と和葉が推理の時の顔が好きみたいなことを事件現場で頬を赤らめながら話している場面であって、蘭達からそういった話をされたら美雪が頷く訳ないだろうな・・・って考えたんです。美雪も事件の時の金田一の様子に頼もしさだったりホッとするみたいな事は感じるけど、蘭達のようにあの顔が好きだとか惚れたみたいな感じではないというよう。



そういった所から話を発展させていったのがこの話なんですが、そういった事を話すのが美雪じゃなく剣持のおっさんになったのは美雪当人に話させると、同じような年齢に立場だからと蘭達が感情的になって話をスムーズに進めるのが難しいと感じた事からです。なのでおっさんには美雪から話を聞いて進行役を務めてもらうのと共に、立場やら年齢やらから新一達も含めてそんな口出ししにくい人物になってもらいました。



ただそうやって話の進行役になったおっさんですが、まぁ金田一の話の中で高遠と初めて会った時の事件を筆頭に金田一を頼って行動しているといったことを何回もしている事に対し、少し言及させてもらうと共に反省する展開にさせました。話的におっさんがやらないと話が広がらないというのはあるんでしょうけど、この辺りは目暮達同様金田一に頼る癖がついているのはあまり良くないと思いますからね。



まぁそんなおっさんに話をさせた訳ですけど、新一達と金田一の違いについては本当に挙げてみると当人達の性質についてもですけれど、出会ってきた事件の質だとか何だとか色々違いすぎるとしか言いようがないわけですからね。一応新一達も何回か死にそうな目だとかに遭ってはいますけど、金田一達に比べると何かライトというかそこまで暗くない感じが新一達自身の様子もあって滲んちゃうというか・・・って感じです。



この辺りは新一や服部が事件があっても挫折したり絶望したりしないことから蘭や和葉が支えたからどうにか立て直せたみたいな場面って思いつかないんですけど、佐木一号の時を思い返すと美雪が金田一を盛り返させるように動いていたと考えると、美雪の方が蘭や和葉よりヒロインとしての力の高さを感じます。



まぁそんな風に色々言っていった訳ですけど、最後辺りでおっさんが蘭や和葉の発言をたしなめる場面については美雪から言われたこととは別に、大人としてだとか傍から見たら良くないことだというのを強調させる為です。実際新一や服部がいるならに推理をするんならもう事件は解決だと長年の経験から考えるようになったとしても、例えヒソヒソ話のようにしていても事件現場・・・それも殺人が起きた場でその顔に見惚れるだとかみたいな話をするのって、普通に考えたら不謹慎極まりない事だと思いますから。



その点を踏まえて親達にも話が行った訳ですが、有希子だけがそんな大したことじゃないみたいな反応なのってキャラ的にそこまでのことなのって本気で思いそうだと感じたことからです。この辺りは優作と共にいて蘭や和葉達より事件に出会うことに慣れた上に、剣持から言われた当事者でないことから。



なので有希子はそういう扱いになりましたが、最後辺りで書いてはいませんが園子や阿笠達のような周囲も新一達からの話を聞いて、事件現場で色々気が抜けたような態度を取っていたということについて複雑な気持ちを抱く事になりました。特に園子は京極と出会ったことやら何やらと色恋関係で事件の時に騒いでいたりしたのは、普通に考えたら良くなかったと反省する形で。



というように新一達はこんな感じになりましたが、金田一に対して今回の事をどういうように言ったかですがおっさんがある程度言える部分を言ったことで、金田一を納得させて終わらせました。新一達の様子を見てこれからも探偵としてを求められて金田一に接触をしに来るのは金田一にとって良くない事もだけど、それ以上に蘭や和葉が新一達の推理をする姿やらが好きだと言うその姿に、美雪は自分との違いを感じた上で空気を壊さない為といってもそれに合わせて付き合うのは良くないと思ったから、俺に話をしてほしいと言ってきた・・・というように言ったことで、美雪としても辛い部分があったというのなら俺が何か言えることじゃないと。



そんな感じだったんですがこの話はいかがでしたでしょうか?後書きは以上です。お読みいただきありがとうございました。









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