レクイエムの後に終わる探偵の矜持
「お前の事だ。バイオハザードとそれを引き起こすような奴らを全てどうにかするまで日本に帰らないと決意していたんだろうが、もう今やバイオハザードはいつ世界のどこで発生してもおかしくない物である事もだが、それを起こそうとする奴らがどれだけいるのかもハッキリしていない。ラクーンシティで俺が相対した奴らもそうだがそういった奴らとは関係無い独自の形態を取っている奴らがいるかもな」
「そ、そんな奴らがいるっていうのか・・・?」
「あぁ。お前が資料で目を通したかは知らないがヨーロッパの寒村で俺はウィルスじゃない別の脅威に出会ったことがある上で、別の場所で活動している俺の仲間がスペンサーがウィルスを開発する事を志すきっかけになった存在についてを知ったが、そのきっかけとなった存在は正確な年月はともかく少なくとも五十年以上は前からバイオハザードを引き起こし、俺の行った所とは別のヨーロッパの寒村を支配していたとのことだ」
「そ、そんな前からバイオハザードが起きてたっていうのか・・・!?」
「あぁ。だから今となってはどこでバイオハザードが起きるか分からない事もそうだが、それは誰が引き起こすかに引き起こしているかなんてことは分からないから、それら全てをどうにかしたいなんてハッキリ言ってしまえば夢物語でしかない。起こっている事に対して対処は出来ても表面には出て来ない事がまだごまんと全世界にあると考えたら、全世界を一斉に時間を置かずにしらみつぶしに探索してそういった奴らが逃げ隠れ出来る時間を一切与えないくらいしなければそんなことは出来ないだろうが・・・DSOにBSAAといったバイオハザードに対処出来る所が協力しようが、そんな探索に全面的に協力するだとか探索してくれていいと言う所ばかりじゃない。むしろ協力したくないと言われるだけならまだいい方で、悪ければ失礼だなんだといった言い分から抗議を受けてろくに行動出来ないのは目に見えているからな」
「っ・・・だからそんな簡単にバイオテロを止めるだとか根絶なんて出来ないってレオンは言いたいのか・・・」
それでレオンが新一の決意の固さを踏まえた上でバイオハザードを起こすか起こしているのがコネクションだけとは限らないというように言い、更にそれらを止めるなんてとても簡単に出来る事ではない・・・というように具体的な理由やエピソードやらまで含めて言っていくと、新一は嫌がうえにも納得せざるを得ないというようになる以外に無かった。規模が地球全部にまでになる共にその為に万全に動けない可能性がいかに高いのかと聞かされてしまえば、新一がどれだけ気炎を吐いて動きたいと思っても無理だと理解せざるを得なかった為に。
「そういうことだが、だからこそお前がそれでもその為に動きたいと思うならそれを否定する気はない。だがお前もそうだが蘭も新一がバイオハザードを根絶して日本に帰る事を夢見ているというのなら、生きている内にそれが出来ないという可能性があることを改めて認識した上で話をしろと言いたいんだ。いつかは叶う夢だと思いDSOにいるか、命尽きるまでDSOでの活動に殉じるようにするのかを選ぶか、はたまた蘭達の事も考えて日本に帰る事を選ぶのかという事をだ」
「そんな・・・」
「言いたくないなら言いたくないで済ませてもいいだろう。俺は是が非でも蘭達にそう話せと言うつもりはないし、わざわざ俺から話をするつもりもないからな。だが今までの話をせずにこれまでのように無闇にただお前がバイオハザードの根絶をするまで待つなんて事にさせたら、気付いたらさっき言ったようにお前達がまともに動けもしないような状態になっている可能性は決して否定出来ないだろう」
「っ・・・!!」
だからこそとそれらを踏まえて蘭達との話をするように勧めるとレオンが言っていくのだが、決して楽観的になるなといった旨の話である事に加えて話し合いをしないと選んだなら、待ち受ける結末がいかに残酷な事になりかねないのか・・・そういったように言われて新一は冷や汗を浮かばせると共に盛大に顔色を青くするしかなかった。自分の気持ちの為に今までの話を蘭達に言わないという選択肢を取ったら待ち受ける結末として、決して否定出来ないしそんなことに蘭をさせたくないと思ったが為に。
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「そ、そんな奴らがいるっていうのか・・・?」
「あぁ。お前が資料で目を通したかは知らないがヨーロッパの寒村で俺はウィルスじゃない別の脅威に出会ったことがある上で、別の場所で活動している俺の仲間がスペンサーがウィルスを開発する事を志すきっかけになった存在についてを知ったが、そのきっかけとなった存在は正確な年月はともかく少なくとも五十年以上は前からバイオハザードを引き起こし、俺の行った所とは別のヨーロッパの寒村を支配していたとのことだ」
「そ、そんな前からバイオハザードが起きてたっていうのか・・・!?」
「あぁ。だから今となってはどこでバイオハザードが起きるか分からない事もそうだが、それは誰が引き起こすかに引き起こしているかなんてことは分からないから、それら全てをどうにかしたいなんてハッキリ言ってしまえば夢物語でしかない。起こっている事に対して対処は出来ても表面には出て来ない事がまだごまんと全世界にあると考えたら、全世界を一斉に時間を置かずにしらみつぶしに探索してそういった奴らが逃げ隠れ出来る時間を一切与えないくらいしなければそんなことは出来ないだろうが・・・DSOにBSAAといったバイオハザードに対処出来る所が協力しようが、そんな探索に全面的に協力するだとか探索してくれていいと言う所ばかりじゃない。むしろ協力したくないと言われるだけならまだいい方で、悪ければ失礼だなんだといった言い分から抗議を受けてろくに行動出来ないのは目に見えているからな」
「っ・・・だからそんな簡単にバイオテロを止めるだとか根絶なんて出来ないってレオンは言いたいのか・・・」
それでレオンが新一の決意の固さを踏まえた上でバイオハザードを起こすか起こしているのがコネクションだけとは限らないというように言い、更にそれらを止めるなんてとても簡単に出来る事ではない・・・というように具体的な理由やエピソードやらまで含めて言っていくと、新一は嫌がうえにも納得せざるを得ないというようになる以外に無かった。規模が地球全部にまでになる共にその為に万全に動けない可能性がいかに高いのかと聞かされてしまえば、新一がどれだけ気炎を吐いて動きたいと思っても無理だと理解せざるを得なかった為に。
「そういうことだが、だからこそお前がそれでもその為に動きたいと思うならそれを否定する気はない。だがお前もそうだが蘭も新一がバイオハザードを根絶して日本に帰る事を夢見ているというのなら、生きている内にそれが出来ないという可能性があることを改めて認識した上で話をしろと言いたいんだ。いつかは叶う夢だと思いDSOにいるか、命尽きるまでDSOでの活動に殉じるようにするのかを選ぶか、はたまた蘭達の事も考えて日本に帰る事を選ぶのかという事をだ」
「そんな・・・」
「言いたくないなら言いたくないで済ませてもいいだろう。俺は是が非でも蘭達にそう話せと言うつもりはないし、わざわざ俺から話をするつもりもないからな。だが今までの話をせずにこれまでのように無闇にただお前がバイオハザードの根絶をするまで待つなんて事にさせたら、気付いたらさっき言ったようにお前達がまともに動けもしないような状態になっている可能性は決して否定出来ないだろう」
「っ・・・!!」
だからこそとそれらを踏まえて蘭達との話をするように勧めるとレオンが言っていくのだが、決して楽観的になるなといった旨の話である事に加えて話し合いをしないと選んだなら、待ち受ける結末がいかに残酷な事になりかねないのか・・・そういったように言われて新一は冷や汗を浮かばせると共に盛大に顔色を青くするしかなかった。自分の気持ちの為に今までの話を蘭達に言わないという選択肢を取ったら待ち受ける結末として、決して否定出来ないしそんなことに蘭をさせたくないと思ったが為に。
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