暴食がもたらす不幸
「さっき人からどう見られてるかについて言ったが、それは自分が太ってるかどうかもそうだがいわゆる食いしん坊に見られねぇようにだとか、ドカ食いをしてるのを見せねぇようにってことにかなり気を張ってたらしい・・・だがそれが他の人からは普通にそうなんじゃないかって考えられてたって事を知ったからだよ」
「え・・・?」
「まず先に言うと太ってるって見られてないとあの娘自身は思ってたら、あの娘に言わないし聞こえない程度に皆思ってたって話に出て来たそうだ。入社して一年か二年目くらいまでは多少ぽっちゃりな感じに思うくらいだったのが、入院する数ヶ月前くらいには前と比べると大分デカくなってるって風にな」
「あぁ・・・そりゃ一日やそこらであんな風になるわけないから、日々の積み重ねで周りもあの人が前より太ってるって揃って感じてたのを聞いて、そんなって風になったってことか」
しかし小五郎が続けた分かりやすい事から話すその中身に新一もすぐに納得した。太るのも痩せるのも一朝一夕ではない結果から来るモノであり、自分は大丈夫と思っていたが誰もそれを言わないだけだったと初めて知るという衝撃に望月は打ちひしがれたということに。
「それで食いしん坊に見られねぇようにだとかドカ食いしてる様子を見せねぇようにってのだが、確かに直接ドカ食いしてる場面を見た同僚はいなかったそうだが食いしん坊ってのは近い位置にいた同僚は感じてたそうだ。エピソードとして言うとあの娘と残業してた同僚が席を外して帰ってこねぇあの娘を探して見付けたら倒れてる状態で、何かあったのかってあの娘を駆け寄った後で周りを見てみたら職場で食うには明らかにおかしいって言えるような、でかいサイズのカップ焼きそばの空の容器が二つ捨てられてたそうだ」
「えっ・・・カップ焼きそばに関しちゃそうめんの量を考えたら食えないわけじゃなさそうなのは分かるけど、何で倒れるような事態に・・・?」
「簡単に先生から聞いた話だとドカ食いをすると血糖値スパイクっつって急激に眠気を始めとした感覚が来て、あの娘はその血糖値スパイクに至るのがめちゃめちゃ好きなのもあってドカ食いをしてるって事だったらしいが、そうした気持ち良さに身を委ねてたからバレねぇように証拠隠滅なんか出来ねぇまま、その同僚はどうしてあの娘がそうなったかを理解したらしい・・・つっても残業で大分遅くなってて腹が減ってただろうってこともそうだが、普段から昼メシ時でも食べ足りてねぇって表情を見せてた事から何も言わずに済ませてたらしい。ただ他の同僚からも話を聞くと似たようにそういたことを見せないようにあの娘なりにしていたのかもしれねぇが、詰めが甘いっつーかちゃんと隠しきれてねぇ様子は何回も伺えてたってことらしいがな」
「・・・ただそれを周りの人達は気を遣ってだとか少なからず察していた事から、あの人は何も言われなかった上で何も気付かなかったってことか・・・」
更に実際のエピソードも交えていかに望月の周りが望月の行動を見てきたかを話していく小五郎に、望月が倒れたことには何故といった様子を見せたが後の話に新一も納得していった。周りのおかげななのせいなのかはどちらでもいいが、それが望月が勘違いした理由だということに。
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「え・・・?」
「まず先に言うと太ってるって見られてないとあの娘自身は思ってたら、あの娘に言わないし聞こえない程度に皆思ってたって話に出て来たそうだ。入社して一年か二年目くらいまでは多少ぽっちゃりな感じに思うくらいだったのが、入院する数ヶ月前くらいには前と比べると大分デカくなってるって風にな」
「あぁ・・・そりゃ一日やそこらであんな風になるわけないから、日々の積み重ねで周りもあの人が前より太ってるって揃って感じてたのを聞いて、そんなって風になったってことか」
しかし小五郎が続けた分かりやすい事から話すその中身に新一もすぐに納得した。太るのも痩せるのも一朝一夕ではない結果から来るモノであり、自分は大丈夫と思っていたが誰もそれを言わないだけだったと初めて知るという衝撃に望月は打ちひしがれたということに。
「それで食いしん坊に見られねぇようにだとかドカ食いしてる様子を見せねぇようにってのだが、確かに直接ドカ食いしてる場面を見た同僚はいなかったそうだが食いしん坊ってのは近い位置にいた同僚は感じてたそうだ。エピソードとして言うとあの娘と残業してた同僚が席を外して帰ってこねぇあの娘を探して見付けたら倒れてる状態で、何かあったのかってあの娘を駆け寄った後で周りを見てみたら職場で食うには明らかにおかしいって言えるような、でかいサイズのカップ焼きそばの空の容器が二つ捨てられてたそうだ」
「えっ・・・カップ焼きそばに関しちゃそうめんの量を考えたら食えないわけじゃなさそうなのは分かるけど、何で倒れるような事態に・・・?」
「簡単に先生から聞いた話だとドカ食いをすると血糖値スパイクっつって急激に眠気を始めとした感覚が来て、あの娘はその血糖値スパイクに至るのがめちゃめちゃ好きなのもあってドカ食いをしてるって事だったらしいが、そうした気持ち良さに身を委ねてたからバレねぇように証拠隠滅なんか出来ねぇまま、その同僚はどうしてあの娘がそうなったかを理解したらしい・・・つっても残業で大分遅くなってて腹が減ってただろうってこともそうだが、普段から昼メシ時でも食べ足りてねぇって表情を見せてた事から何も言わずに済ませてたらしい。ただ他の同僚からも話を聞くと似たようにそういたことを見せないようにあの娘なりにしていたのかもしれねぇが、詰めが甘いっつーかちゃんと隠しきれてねぇ様子は何回も伺えてたってことらしいがな」
「・・・ただそれを周りの人達は気を遣ってだとか少なからず察していた事から、あの人は何も言われなかった上で何も気付かなかったってことか・・・」
更に実際のエピソードも交えていかに望月の周りが望月の行動を見てきたかを話していく小五郎に、望月が倒れたことには何故といった様子を見せたが後の話に新一も納得していった。周りのおかげななのせいなのかはどちらでもいいが、それが望月が勘違いした理由だということに。
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