身勝手に付き合うばかりが優しさではないし、付き合いたいと思うモノばかりではない 後編
「毛利さんが理解しているのは分かっただろうが、どちらかのようなことになる生活を博士は過ごしたいと思うか?前者に関しては監視がいつ解かれるか分からず自由に生きることが出来る保証なんてない生活になるだろうし、後者も後者でさっきは蘭についてフォーカスしたが新一達も新一達で同じような何かがあったら、自身に助けという名の長期間の拘束を願う可能性が高い生活を」
「っ・・・そう言われてしまうとどっちもそんな生活を送りたいなどとは言えぬが、それでもそこまで新一達を徹底的に突き放すような事をするとまで言う物なのか・・・?」
「・・・そこに関しては特に新一がちゃんと受け取るかどうかは二の次としても、子どものこれ以上の駄々やワガママに付き合う気がないとハッキリ示す為だよ」
そして改めて阿笠にどちらかになってほしいかと聞けば流石に嫌だというように言う中、徹底的過ぎではとの声が向けられた事にアムロは疲れたように目を閉じながら答える。
「俺も七年以上工藤家と関わってきたからそれなりの情だったりはあったさ。ただ同時に前にも話したが新一を置いて海外に行く優作さん達に、それを当然の事だというように受け入れて生活する新一の事をどうかと思う部分もあったと言っただろう。まぁそういったようなプラスだけで収まるのが人と人の付き合いではないことは俺も分かっているし、新一は自分は子どもじゃないというように言うだろうが子どもがやることなんだからと、目くじらを立てないだとか大人としてどうかとたしなめるだといった事をするようにしてきたが・・・今回の事に関してはそもそも俺が最初から新一や優作さん達に止めるようにと言ってきたし、乗り気でなかったのは博士も知っているだろう?」
「それは確かに・・・」
「そう見てくれてるなら続けるが俺が想定してなかったとは言え組織を追うという展開になったのは俺の読みが甘かったというのあっても、それでも俺は優作さん達も含めて新一に思い直すだったりを始めとしたように行動してほしかったが・・・それが無理だったのは哀からの連絡で博士も分かった筈だ」
「アムロ・・・」
そこからアムロなりにも工藤家に対する情があった上で大人として新一に接してきたが、それが振るわなかったからこその今・・・そう最後には目を開けて寂しそうに漏らす姿に、阿笠も複雑そうな顔を浮かべた。事あるごとに新一や優作達に冷たく厳しい言葉を向けてきた意図がアムロなりの考えがあったことを受け。
「・・・新一からしたら苦渋の決断をしようとしたことだろう。蘭以外は含んでいないとは言わないにしても、一番自分の事を言いたくないと思っていた蘭にその事を言おうと決めたことは。だがそれはただ自分の事がバレていることに対して楽になりたいという気持ちでしかない上に、俺達も含めてそれらを明かしたならどうなるのかだとかといった事を考えていない自分が楽になる為だけの、大人とは到底言えない子どものワガママとしか思えなかったからこれ以上それに巻き込まれたくないし関わりたくないと思えた上で、優作さん達という親にその責任を負ってもらいたいからあぁしたんだよ」
「・・・新一にそのつもりはなくとも自分が楽になる為のワガママであって、それに以降も付き合いたいと思えなかったからということからアムロはあぁした・・・そう聞くとワシも新一を甘やかすようなことをしない方がいいと思えたよ・・・そうしなければ新一は自分がやりたいと言った事に対して辛いことが起きたら、その都度でワシらに楽になる為にこうするとかこうしたというように言ってきそうだからのう・・・」
そしてアムロは新一に対してもう関わる気はないという旨をまとめるように話をしていき、阿笠もそれらを受けて自分もそうすると力無く答えた。そうしなければ以降もアムロの言うような形で巻き込まれかねないと感じたからと。
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「っ・・・そう言われてしまうとどっちもそんな生活を送りたいなどとは言えぬが、それでもそこまで新一達を徹底的に突き放すような事をするとまで言う物なのか・・・?」
「・・・そこに関しては特に新一がちゃんと受け取るかどうかは二の次としても、子どものこれ以上の駄々やワガママに付き合う気がないとハッキリ示す為だよ」
そして改めて阿笠にどちらかになってほしいかと聞けば流石に嫌だというように言う中、徹底的過ぎではとの声が向けられた事にアムロは疲れたように目を閉じながら答える。
「俺も七年以上工藤家と関わってきたからそれなりの情だったりはあったさ。ただ同時に前にも話したが新一を置いて海外に行く優作さん達に、それを当然の事だというように受け入れて生活する新一の事をどうかと思う部分もあったと言っただろう。まぁそういったようなプラスだけで収まるのが人と人の付き合いではないことは俺も分かっているし、新一は自分は子どもじゃないというように言うだろうが子どもがやることなんだからと、目くじらを立てないだとか大人としてどうかとたしなめるだといった事をするようにしてきたが・・・今回の事に関してはそもそも俺が最初から新一や優作さん達に止めるようにと言ってきたし、乗り気でなかったのは博士も知っているだろう?」
「それは確かに・・・」
「そう見てくれてるなら続けるが俺が想定してなかったとは言え組織を追うという展開になったのは俺の読みが甘かったというのあっても、それでも俺は優作さん達も含めて新一に思い直すだったりを始めとしたように行動してほしかったが・・・それが無理だったのは哀からの連絡で博士も分かった筈だ」
「アムロ・・・」
そこからアムロなりにも工藤家に対する情があった上で大人として新一に接してきたが、それが振るわなかったからこその今・・・そう最後には目を開けて寂しそうに漏らす姿に、阿笠も複雑そうな顔を浮かべた。事あるごとに新一や優作達に冷たく厳しい言葉を向けてきた意図がアムロなりの考えがあったことを受け。
「・・・新一からしたら苦渋の決断をしようとしたことだろう。蘭以外は含んでいないとは言わないにしても、一番自分の事を言いたくないと思っていた蘭にその事を言おうと決めたことは。だがそれはただ自分の事がバレていることに対して楽になりたいという気持ちでしかない上に、俺達も含めてそれらを明かしたならどうなるのかだとかといった事を考えていない自分が楽になる為だけの、大人とは到底言えない子どものワガママとしか思えなかったからこれ以上それに巻き込まれたくないし関わりたくないと思えた上で、優作さん達という親にその責任を負ってもらいたいからあぁしたんだよ」
「・・・新一にそのつもりはなくとも自分が楽になる為のワガママであって、それに以降も付き合いたいと思えなかったからということからアムロはあぁした・・・そう聞くとワシも新一を甘やかすようなことをしない方がいいと思えたよ・・・そうしなければ新一は自分がやりたいと言った事に対して辛いことが起きたら、その都度でワシらに楽になる為にこうするとかこうしたというように言ってきそうだからのう・・・」
そしてアムロは新一に対してもう関わる気はないという旨をまとめるように話をしていき、阿笠もそれらを受けて自分もそうすると力無く答えた。そうしなければ以降もアムロの言うような形で巻き込まれかねないと感じたからと。
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