身勝手に付き合うばかりが優しさではないし、付き合いたいと思うモノばかりではない 後編
「まぁそれで結果として言えば新一が蘭に事実を言おうとするという結果だったから、新一を連れて行ってもらうというようになった訳ですが・・・すぐにキッパリと割り切るのは難しいと思いますけれど、もう先にこうなるだろうと話していたのもありますから受け入れるようにお願いします。そして今の探偵としての活動に関しては蘭を始めとした周囲の人達に怪しまれない為にも、新一が戻ってきたなら即座に止めるのはいいですがそうでないなら活動を徐々に縮小させつつも来年の三月末までは動く事についても」
「分かっているよ・・・そうすることが周りに怪しまれない為にも穏便な処置であって、アムロ君も自分の時間を使う事を承知の上でそうするというのなら私達もそれに付き合うのは・・・」
それでアムロは灰原についての話題から今後の探偵活動について話題を移行し、優作も理解しているというように返す・・・新一がいなくなったからと言ってすぐに探偵活動を止めるというのは蘭を始めとして怪しまれる可能性があるから、そう見られないだとか言われないための時間を設けようというアムロの考えを聞いて納得出来て、自分達もそうすると決めた事から。
「・・・その点で新一が元の体に戻れるかどうかはともかくとしても、何か新一の事で言われるようになったら俺も博士もアムロも優作さんと有希子ちゃんに全振りすると話に決めたのは覚えているでしょうから、気を抜かないようにお願いします。特に蘭は新一の正体を察していたんですから、下手に可哀想だとかみたいな事を思わず何も知らないし分からないというように突き放す事については」
「っ・・・それも、分かっています・・・毛利さんや博士もそうですが、特にアムロ君は私達が新一を探す為に無理を言って協力してもらっただけというようにすることは・・・」
ただここで小五郎が念押しというように口にしていった二人が負う負担についてに、優作もそうだが有希子も苦い顔をしながら頷くしかなかった・・・他はまだしもやはり蘭の執念やらを考えると新一が消えたらどういうことかとなるのは目に見えているが、その誤魔化しをすることに関して小五郎が自分や阿笠やアムロもその責を負うのはおかしいと言い出したことから、もう新一やコナンについては詳しくは知らないというように振る舞うと同時に優作達に聞けと言うことが決まったことに。
「・・・ま、そう言ってもらえるならもうこれで終わり・・・というように言おうかと思ったんですが、こうなった結果を受けて後で言おうと思っていたことを今言わせてもらっていいですか?」
「・・・言ってもらっても構いませんが、一体何を言われたいんですか?」
「単純な話として新一が元の体で戻って来るかはまだ分かりませんし、最悪元の体に戻れないと確定したなら『工藤新一』としてじゃなく『江戸川コナン』として生きるしかなくなった上で、優作さん達の元に新一が戻される可能性も有り得ると思いますが・・・その時に新一がどっちの姿で戻って来るかどうかはともかくとしても、戻って来たならもう海外にまた行くだとか新一と遠く離れる生活をするのは絶対に止めてください」
「「っ!?」」
そしてこれで終わり・・・となる前に小五郎が意を決してまだ話したいことがあると切り出した事に優作は怪訝そうに頷くが、続いた小五郎からの言葉に有希子共々盛大に驚きを浮かばせた。二人からして小五郎から出て来るとは思えない要求の中身に。だがそんな二人の様子に小五郎は疲れたように頭を横に振る。
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「分かっているよ・・・そうすることが周りに怪しまれない為にも穏便な処置であって、アムロ君も自分の時間を使う事を承知の上でそうするというのなら私達もそれに付き合うのは・・・」
それでアムロは灰原についての話題から今後の探偵活動について話題を移行し、優作も理解しているというように返す・・・新一がいなくなったからと言ってすぐに探偵活動を止めるというのは蘭を始めとして怪しまれる可能性があるから、そう見られないだとか言われないための時間を設けようというアムロの考えを聞いて納得出来て、自分達もそうすると決めた事から。
「・・・その点で新一が元の体に戻れるかどうかはともかくとしても、何か新一の事で言われるようになったら俺も博士もアムロも優作さんと有希子ちゃんに全振りすると話に決めたのは覚えているでしょうから、気を抜かないようにお願いします。特に蘭は新一の正体を察していたんですから、下手に可哀想だとかみたいな事を思わず何も知らないし分からないというように突き放す事については」
「っ・・・それも、分かっています・・・毛利さんや博士もそうですが、特にアムロ君は私達が新一を探す為に無理を言って協力してもらっただけというようにすることは・・・」
ただここで小五郎が念押しというように口にしていった二人が負う負担についてに、優作もそうだが有希子も苦い顔をしながら頷くしかなかった・・・他はまだしもやはり蘭の執念やらを考えると新一が消えたらどういうことかとなるのは目に見えているが、その誤魔化しをすることに関して小五郎が自分や阿笠やアムロもその責を負うのはおかしいと言い出したことから、もう新一やコナンについては詳しくは知らないというように振る舞うと同時に優作達に聞けと言うことが決まったことに。
「・・・ま、そう言ってもらえるならもうこれで終わり・・・というように言おうかと思ったんですが、こうなった結果を受けて後で言おうと思っていたことを今言わせてもらっていいですか?」
「・・・言ってもらっても構いませんが、一体何を言われたいんですか?」
「単純な話として新一が元の体で戻って来るかはまだ分かりませんし、最悪元の体に戻れないと確定したなら『工藤新一』としてじゃなく『江戸川コナン』として生きるしかなくなった上で、優作さん達の元に新一が戻される可能性も有り得ると思いますが・・・その時に新一がどっちの姿で戻って来るかどうかはともかくとしても、戻って来たならもう海外にまた行くだとか新一と遠く離れる生活をするのは絶対に止めてください」
「「っ!?」」
そしてこれで終わり・・・となる前に小五郎が意を決してまだ話したいことがあると切り出した事に優作は怪訝そうに頷くが、続いた小五郎からの言葉に有希子共々盛大に驚きを浮かばせた。二人からして小五郎から出て来るとは思えない要求の中身に。だがそんな二人の様子に小五郎は疲れたように頭を横に振る。
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