身勝手に付き合うばかりが優しさではないし、付き合いたいと思うモノばかりではない 後編
・・・予想していた優作のツテからの新一を自由にさせることについての拒否が、まさかの許容だったことにアムロも阿笠も驚きを感じざるを得なかった。だがそれらについてどうしてそうなったのかを話されたことで何故そのツテがそう判断したのかが分かり、阿笠もそうだがアムロは一層苦い想いをするしかなかった。対照的に新一がやる気を漲らせていく姿を見たのもあってだ。
そしてそのツテからの言葉があったからこそアムロは探偵役を引き受けざるを得なくなり、最後に残った小五郎に話をしに行った後でアムロからしたら不本意な形で探偵事務所を開くことになって、活動をすることになった・・・
「・・・どうだ?そっちの事務所の様子は」
「えぇ、表向きは好調です。依頼も度々入ってきていますし、新一も自分が自由に動けないこと以外には概ね満足していますよ」
「じゃあ裏は・・・って考えるまでもねぇな。お前からすりゃ望んで立とうと思って立ってる立場じゃねぇんだからな」
「えぇ・・・それもこれも優作さんのツテが新一を受け入れないと言った事からですけどね」
・・・平日の毛利探偵事務所の中で、青いスーツをネクタイも着けずに着崩した形で着用しているアムロは事務所の主である小五郎とソファーに座りながら二人だけで向かい合っていた。
そんな中で小五郎からの投げ掛けに苦笑を浮かべつつアムロは返していくが、小五郎は面倒そうに表情を歪ませる。
「ったく・・・優作さんのツテが新一を受け入れてくれりゃオメーも俺もこんなことにならなかったってのによ・・・」
「優作さん伝いに話を聞いただけでも向こうからしたら新一をそのまま受け入れたくないからこそ、こちらで差し迫った問題が起こったと連絡してくれればこちらも動くようにするというように言ったのが、俺も毛利さんもすぐに分かりましたからね・・・」
そうして二人は何とも言い難いというように漏らしていく。優作のツテがあの時に新一を受け入れてくれなかった事についてを。
・・・優作達が阿笠邸に来た時、阿笠もだがアムロはより一層という形でどういうことかと戸惑っていた。駄目だったなら新一が顔を落としているだろうと見ていたのに、明らかに見た目からして上機嫌であるようにやる気に満ちた表情を浮かばせ、アムロの感覚からしても新一に絶望といったような感情などないのは感じた為に。
それでそんな新一の様子はそこそこに優作から伝えられたのは、まず新一を有希子と二人でもう優作のツテに任せて待とうと色々説得したが、それは素直には聞き入れないと頑とした態度を取られたからそれなら優作のツテに連絡してそれで駄目だったら、もう諦めてくれということで連絡を取ることになったとのことだった。
・・・まぁこの時点で優作達が自力で新一を説得出来なかったというポイントが出来てしまった訳だが、そこについては一先ず置いておいて優作が電話をして事情を説明すると、数日程こちらで協議したいというように言われた事から電話を切って待機していたとのことであり・・・そうして先程に電話が来た結果として全て手放しでというわけではないが、新一を保護ではなくその活動を認めるという答えだったと聞いてアムロと阿笠の二人は何故と愕然とした。そんなこと認めるなんてどういうことだと。
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そしてそのツテからの言葉があったからこそアムロは探偵役を引き受けざるを得なくなり、最後に残った小五郎に話をしに行った後でアムロからしたら不本意な形で探偵事務所を開くことになって、活動をすることになった・・・
「・・・どうだ?そっちの事務所の様子は」
「えぇ、表向きは好調です。依頼も度々入ってきていますし、新一も自分が自由に動けないこと以外には概ね満足していますよ」
「じゃあ裏は・・・って考えるまでもねぇな。お前からすりゃ望んで立とうと思って立ってる立場じゃねぇんだからな」
「えぇ・・・それもこれも優作さんのツテが新一を受け入れないと言った事からですけどね」
・・・平日の毛利探偵事務所の中で、青いスーツをネクタイも着けずに着崩した形で着用しているアムロは事務所の主である小五郎とソファーに座りながら二人だけで向かい合っていた。
そんな中で小五郎からの投げ掛けに苦笑を浮かべつつアムロは返していくが、小五郎は面倒そうに表情を歪ませる。
「ったく・・・優作さんのツテが新一を受け入れてくれりゃオメーも俺もこんなことにならなかったってのによ・・・」
「優作さん伝いに話を聞いただけでも向こうからしたら新一をそのまま受け入れたくないからこそ、こちらで差し迫った問題が起こったと連絡してくれればこちらも動くようにするというように言ったのが、俺も毛利さんもすぐに分かりましたからね・・・」
そうして二人は何とも言い難いというように漏らしていく。優作のツテがあの時に新一を受け入れてくれなかった事についてを。
・・・優作達が阿笠邸に来た時、阿笠もだがアムロはより一層という形でどういうことかと戸惑っていた。駄目だったなら新一が顔を落としているだろうと見ていたのに、明らかに見た目からして上機嫌であるようにやる気に満ちた表情を浮かばせ、アムロの感覚からしても新一に絶望といったような感情などないのは感じた為に。
それでそんな新一の様子はそこそこに優作から伝えられたのは、まず新一を有希子と二人でもう優作のツテに任せて待とうと色々説得したが、それは素直には聞き入れないと頑とした態度を取られたからそれなら優作のツテに連絡してそれで駄目だったら、もう諦めてくれということで連絡を取ることになったとのことだった。
・・・まぁこの時点で優作達が自力で新一を説得出来なかったというポイントが出来てしまった訳だが、そこについては一先ず置いておいて優作が電話をして事情を説明すると、数日程こちらで協議したいというように言われた事から電話を切って待機していたとのことであり・・・そうして先程に電話が来た結果として全て手放しでというわけではないが、新一を保護ではなくその活動を認めるという答えだったと聞いてアムロと阿笠の二人は何故と愕然とした。そんなこと認めるなんてどういうことだと。
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