身勝手に付き合うばかりが優しさではないし、付き合いたいと思うモノばかりではない 前編
「と言ってもまぁ高校を卒業したらだとか二十歳になれば誰しもが立派でいて、知識も伴われた大人に全員がなれる訳ではないし金を持っているのが当然と言うわけでもない。その辺りも含めて親という存在であったり周囲の助けだったりを受けつつ、大人として更に成長していくのが望ましい事だと俺は思っているが・・・中学を卒業する頃の新一も今の新一もそこまで大きくは変わっていないとしか俺には思えない。ただ自分の能力やら知識やらが大抵の大人と比べて遜色ないどころか、大きく凌駕しているということを自覚しているからこそ自分なら一人でもどうにか出来ると信じて疑っていない子どもというようにしか俺は思っていないよ」
「・・・確かに新一にはそれだけの能力があることはワシも知ってはおるが、だからこそ大人ではなくそれを鼻にかける子どもというようにしかアムロからは見ることは出来ぬというわけか・・・」
「あぁ。だが優作さん達はその能力についてを知っているということ以上に、そんな子どもらしさから来る行動については余程でないなら邪魔するべきじゃないだとか微笑ましい物だというように考えてきたから、今までの新一の行動だったり態度に繋がったんだろうと思うが・・・今回の事がどうなるかに関してはまだ決まってはいないがどういう理由があれ、新一の我を通すような判断をしたなら俺は以降は工藤家と付き合うことをする気はないというわけだ。もし仮に新一が元の体に戻って隣の家に戻ったなら、十中八九また優作さん達は海外に行って新一は同じように一人で暮らしても大丈夫というようになる光景が目に見えるからな」
「むぅ・・・そうならんとは否定出来んのう・・・」
そんな風に言う中で一応全ての人が同じような状況にならないというように補足はしつつも、新一がいかに子どもでしかないかに優作達の考えがいかに新一に対して甘いかについてや、もしもの未来についてをアムロが挙げていくと阿笠も苦々しく否定が出来ないと漏らす。
「・・・まぁ一応あれだけ言った上で一番の壁になるのは優作さんが頼りにするだろう所が、新一の思うようにさせようとする可能性が低いだろうという部分だ。そこからしたら話に聞いた新一の性格やら考え方やらで、新一の自由にさせたらいい結果になると考えるとは思わないだろうからな」
「新一の事を無条件で信じる程の関係性などないだろうことからか・・・」
「あぁ、だから俺はそうなると見越した上で優作さん達が新一の事をどうするつもりでいたのかの詳細を待つだけだ。これから関係を続けるか否かを左右する詳細についてをな」
ただそこまで言った上で優作の言う所が新一を好きにさせる判断を下す筈がないだろう根拠についてを話していき、アムロは話を締め括った。もう後は優作達がどうしたのか聞くのを待つだけだと・・・
・・・だがそうして数日後に再び阿笠邸を訪れた優作達からもたらされた物が何かと言えば、後は毛利さんに話をすれば条件は達成するという物だった。その事にアムロも阿笠もどういうことかと驚きを浮かばせたが、そうなった経緯についてを聞いていった事でそういうことかと理解せざるを得なかった。これはもう今更嫌だと言うことも出来ないまま、アムロは新一の望むような探偵をやらざるを得ない状況だということについて・・・
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「・・・確かに新一にはそれだけの能力があることはワシも知ってはおるが、だからこそ大人ではなくそれを鼻にかける子どもというようにしかアムロからは見ることは出来ぬというわけか・・・」
「あぁ。だが優作さん達はその能力についてを知っているということ以上に、そんな子どもらしさから来る行動については余程でないなら邪魔するべきじゃないだとか微笑ましい物だというように考えてきたから、今までの新一の行動だったり態度に繋がったんだろうと思うが・・・今回の事がどうなるかに関してはまだ決まってはいないがどういう理由があれ、新一の我を通すような判断をしたなら俺は以降は工藤家と付き合うことをする気はないというわけだ。もし仮に新一が元の体に戻って隣の家に戻ったなら、十中八九また優作さん達は海外に行って新一は同じように一人で暮らしても大丈夫というようになる光景が目に見えるからな」
「むぅ・・・そうならんとは否定出来んのう・・・」
そんな風に言う中で一応全ての人が同じような状況にならないというように補足はしつつも、新一がいかに子どもでしかないかに優作達の考えがいかに新一に対して甘いかについてや、もしもの未来についてをアムロが挙げていくと阿笠も苦々しく否定が出来ないと漏らす。
「・・・まぁ一応あれだけ言った上で一番の壁になるのは優作さんが頼りにするだろう所が、新一の思うようにさせようとする可能性が低いだろうという部分だ。そこからしたら話に聞いた新一の性格やら考え方やらで、新一の自由にさせたらいい結果になると考えるとは思わないだろうからな」
「新一の事を無条件で信じる程の関係性などないだろうことからか・・・」
「あぁ、だから俺はそうなると見越した上で優作さん達が新一の事をどうするつもりでいたのかの詳細を待つだけだ。これから関係を続けるか否かを左右する詳細についてをな」
ただそこまで言った上で優作の言う所が新一を好きにさせる判断を下す筈がないだろう根拠についてを話していき、アムロは話を締め括った。もう後は優作達がどうしたのか聞くのを待つだけだと・・・
・・・だがそうして数日後に再び阿笠邸を訪れた優作達からもたらされた物が何かと言えば、後は毛利さんに話をすれば条件は達成するという物だった。その事にアムロも阿笠もどういうことかと驚きを浮かばせたが、そうなった経緯についてを聞いていった事でそういうことかと理解せざるを得なかった。これはもう今更嫌だと言うことも出来ないまま、アムロは新一の望むような探偵をやらざるを得ない状況だということについて・・・
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