独りよがりの愛は二度終わる
「・・・まぁその点では母さんはちょっとどうだろうとしか言いようがなかったのがな・・・私の事を愛しているというか気にかけてくれていたのは分かるけれど、それと同時に父さんの事が好きだったからこそ振り回されると共に、私が言ったからこそそうなったとは言え父さんに付いていくのを普通にしていったのはな・・・」
しかしそこでマリーは蘭に対して複雑そうな想いを滲ませる。どうとも言いようがないというよう。
・・・マリーからして蘭という母親は母として見るなら新一に比べれば、断然に親としてまともな親であった。立場的に新一より母としてマリーという子どもに接する時間が多かったということからである。
ただそう思いはするが度々新一に対する想いを日々の中で見せる蘭の姿に、マリーは蘭は母親になりきれていないというか今となって言える事としては、新一が女の部分を呼び起こして母親に完全になりきることを止めさせているというように感じたのである。それこそ新一が女として蘭を求めていることからだ。
そして小学生になる前に二人の衝突が起きた時にはマリーへの気持ちがあったから新一と衝突したわけだが、マリーや小五郎の言葉から新一との二人暮らしに関してをやるようにと言われた時には最初こそは渋々というようになっていったが、それは時間が経つにつれて少しずつ満更でもないというような様子に変わっていった。
これは新一がここぞとばかりに蘭と共にいたいからと熱量を注いで時間をかけて口達者に口説いていったのも勿論あった。新一からすれば千載一遇のチャンスなのだからここを逃すまいとするのは当然だろうと・・・だがそれで蘭が堕ちたのはマリーの親という自覚もあるが、新一の事を夫として完全に見ているのではなく未だに男性として見ているからこそだというように感じたのである。新一は特にだが蘭も蘭で惚れた腫れたの関係をまだ完全に振り切り切れていないと。
新一は蘭に対する態度からまだ惚れた腫れたというのを卒業していないのは分かっていたが、蘭がそうなったことに関しては二人の関係を壊さないようにする為にとは言え、マリーとしては少なからず複雑な気持ちを抱かずにはいられなかった。新一への気持ちが傾いていっている様子に。
しかし時間が経てば経つほどにマリーが成長していったというのもあったからだろうが、新一との時間についてを楽しんでいく姿を見ていくと共にたまに自身の元に来ては、楽しげにしていく蘭の姿に何とも言い難い気持ちになっていった。自分がこうするようにしたいと言っても、蘭がそのようになったことに。
マリーはこれで良かった筈なのにというような考えと、そんなどちらも楽しむといった姿にモヤモヤするといった気持ちを抱えずにはいられなかった。だがそんなマリーの気持ちを感じたというように小五郎から新一と共にいることを選ばせなかったら、これ以下の未来が有り得たから俺にならいくらでも甘えていいから気にするなと言われたことに、マリーも頷くしかなかった。自分が選んだ道でありその結果なのだから蘭のその感じは受け入れるしかないと。
だからマリーはそんな蘭についてはもうそういう物だというように思うしかなかった。新一よりは好感はあるが自分の予想を予期せぬ形で超えてきた蘭に対して、どうとも言えないというよう・・・
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しかしそこでマリーは蘭に対して複雑そうな想いを滲ませる。どうとも言いようがないというよう。
・・・マリーからして蘭という母親は母として見るなら新一に比べれば、断然に親としてまともな親であった。立場的に新一より母としてマリーという子どもに接する時間が多かったということからである。
ただそう思いはするが度々新一に対する想いを日々の中で見せる蘭の姿に、マリーは蘭は母親になりきれていないというか今となって言える事としては、新一が女の部分を呼び起こして母親に完全になりきることを止めさせているというように感じたのである。それこそ新一が女として蘭を求めていることからだ。
そして小学生になる前に二人の衝突が起きた時にはマリーへの気持ちがあったから新一と衝突したわけだが、マリーや小五郎の言葉から新一との二人暮らしに関してをやるようにと言われた時には最初こそは渋々というようになっていったが、それは時間が経つにつれて少しずつ満更でもないというような様子に変わっていった。
これは新一がここぞとばかりに蘭と共にいたいからと熱量を注いで時間をかけて口達者に口説いていったのも勿論あった。新一からすれば千載一遇のチャンスなのだからここを逃すまいとするのは当然だろうと・・・だがそれで蘭が堕ちたのはマリーの親という自覚もあるが、新一の事を夫として完全に見ているのではなく未だに男性として見ているからこそだというように感じたのである。新一は特にだが蘭も蘭で惚れた腫れたの関係をまだ完全に振り切り切れていないと。
新一は蘭に対する態度からまだ惚れた腫れたというのを卒業していないのは分かっていたが、蘭がそうなったことに関しては二人の関係を壊さないようにする為にとは言え、マリーとしては少なからず複雑な気持ちを抱かずにはいられなかった。新一への気持ちが傾いていっている様子に。
しかし時間が経てば経つほどにマリーが成長していったというのもあったからだろうが、新一との時間についてを楽しんでいく姿を見ていくと共にたまに自身の元に来ては、楽しげにしていく蘭の姿に何とも言い難い気持ちになっていった。自分がこうするようにしたいと言っても、蘭がそのようになったことに。
マリーはこれで良かった筈なのにというような考えと、そんなどちらも楽しむといった姿にモヤモヤするといった気持ちを抱えずにはいられなかった。だがそんなマリーの気持ちを感じたというように小五郎から新一と共にいることを選ばせなかったら、これ以下の未来が有り得たから俺にならいくらでも甘えていいから気にするなと言われたことに、マリーも頷くしかなかった。自分が選んだ道でありその結果なのだから蘭のその感じは受け入れるしかないと。
だからマリーはそんな蘭についてはもうそういう物だというように思うしかなかった。新一よりは好感はあるが自分の予想を予期せぬ形で超えてきた蘭に対して、どうとも言えないというよう・・・
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