自ら選択した前と違う別れ
「・・・これに関しては昔から俺自身が抱えてきた問題であって、もうこの事を言ってしまって楽になりたいから荷を下ろしたいなんてことは許されないことは百も承知の上だ。ただ下手な罵倒より純粋な好意を向けられる事の方がクる事があるのだと実感してしまうのがな・・・」
「分かるさ。この三年という時間でルルーシュの事は全部分かったとは言わないが、ナナリー達に対する想いは十分にな。ただそう分かるからこそこう言わせてもらうが、ナナリー達の代わりというわけじゃないけど僕がいるし日本に戻ればハマーンさんやシンジや毛利さんといった人達もいる・・・だから僕達を頼ってくれ」
「・・・普段からカミーユ達の事は頼っているつもりなんだがな、俺は」
ルルーシュはいかに分かっていても辛いことだというように声を漏らすが、そこでカミーユが柔らかい微笑を浮かべながら自分達に頼るようにと言った事に苦笑気味な笑みを浮かべる。
「普段だけじゃなくこういう時にも頼って欲しいと思っているからこう言っているし、何より僕としては父さん達の事についてを返すことが出来ていないと思っていたからな。だからルルーシュは遠慮せずに僕達を頼って欲しいんだ」
「俺としては貸し借りだなんて思っていなかったんだがな・・・でも、ありがとう。そういった言葉を聞いただけでも俺は嬉しいよ」
だがカミーユが続けて優し思いやる言葉を向けていったことに、ルルーシュは苦笑が微笑に変わる形で礼を告げた。その言葉に心底から救われたというよう・・・
・・・そうして少し滞在したが日本に戻るという事で二人はナナリー達の元を後にした。シャルル達の事は別に気に掛ける必要はないというようにだ。
それで日本に戻った二人は続けて二人で住む部屋への引っ越し作業へと入った。この二人の部屋というのは将来的にどうなるかはまだ分からないが、少なくとも今は二人で共に暮らすというので別にいいと思ったからだが・・・ヒルダには言っていないが、実は部屋は借りたのではなく買った所に行く事になっているのである。高校時代にFXや株などに手を出した結果として、都内のマンションを買えて尚懐にまだまだ余裕があるほどの財を為していた為に。
ちなみにルルーシュは元々からそういった方面に滅法強かったが、カミーユもカミーユで勉強をした上でニュータイプによる勘も活かされた事で、失敗することなく金を増やすことが出来た。その為マンションを買った時は共同で金を出したが、二人共に別のマンションを買っても大丈夫なくらいの金は各々持っているのである。
ただそんなことは言わないというかフランクリンもだがヒルダも別に二人に聞こうという強い関心は無かった為、何も言わずに引っ越しを済ませた。そしてそのまま連絡などはフランクリンにヒルダからも来ないままに時間は進み、二人は高校を無事に卒業となった。
・・・この事に関してはもうカミーユもルルーシュもあの二人の事だからというように考えると同時に、もうシャルル達の事も含めて別にいいというように考えていった。元々生きてきた時間は前世を含めれば大人という年齢は余裕で越えている上に親離れはもう出来ているし、何より他にも信頼出来る者達はいるが互いの存在があるからこそ別にいいと・・・
END
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「分かるさ。この三年という時間でルルーシュの事は全部分かったとは言わないが、ナナリー達に対する想いは十分にな。ただそう分かるからこそこう言わせてもらうが、ナナリー達の代わりというわけじゃないけど僕がいるし日本に戻ればハマーンさんやシンジや毛利さんといった人達もいる・・・だから僕達を頼ってくれ」
「・・・普段からカミーユ達の事は頼っているつもりなんだがな、俺は」
ルルーシュはいかに分かっていても辛いことだというように声を漏らすが、そこでカミーユが柔らかい微笑を浮かべながら自分達に頼るようにと言った事に苦笑気味な笑みを浮かべる。
「普段だけじゃなくこういう時にも頼って欲しいと思っているからこう言っているし、何より僕としては父さん達の事についてを返すことが出来ていないと思っていたからな。だからルルーシュは遠慮せずに僕達を頼って欲しいんだ」
「俺としては貸し借りだなんて思っていなかったんだがな・・・でも、ありがとう。そういった言葉を聞いただけでも俺は嬉しいよ」
だがカミーユが続けて優し思いやる言葉を向けていったことに、ルルーシュは苦笑が微笑に変わる形で礼を告げた。その言葉に心底から救われたというよう・・・
・・・そうして少し滞在したが日本に戻るという事で二人はナナリー達の元を後にした。シャルル達の事は別に気に掛ける必要はないというようにだ。
それで日本に戻った二人は続けて二人で住む部屋への引っ越し作業へと入った。この二人の部屋というのは将来的にどうなるかはまだ分からないが、少なくとも今は二人で共に暮らすというので別にいいと思ったからだが・・・ヒルダには言っていないが、実は部屋は借りたのではなく買った所に行く事になっているのである。高校時代にFXや株などに手を出した結果として、都内のマンションを買えて尚懐にまだまだ余裕があるほどの財を為していた為に。
ちなみにルルーシュは元々からそういった方面に滅法強かったが、カミーユもカミーユで勉強をした上でニュータイプによる勘も活かされた事で、失敗することなく金を増やすことが出来た。その為マンションを買った時は共同で金を出したが、二人共に別のマンションを買っても大丈夫なくらいの金は各々持っているのである。
ただそんなことは言わないというかフランクリンもだがヒルダも別に二人に聞こうという強い関心は無かった為、何も言わずに引っ越しを済ませた。そしてそのまま連絡などはフランクリンにヒルダからも来ないままに時間は進み、二人は高校を無事に卒業となった。
・・・この事に関してはもうカミーユもルルーシュもあの二人の事だからというように考えると同時に、もうシャルル達の事も含めて別にいいというように考えていった。元々生きてきた時間は前世を含めれば大人という年齢は余裕で越えている上に親離れはもう出来ているし、何より他にも信頼出来る者達はいるが互いの存在があるからこそ別にいいと・・・
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