自ら選択した前と違う別れ
・・・そうして然程時間が経たない内にカミーユとルルーシュは二人で国に帰ってカミーユの実家の荷物を整理し終わった後、二人はルルーシュの実家・・・というか屋敷へと向かった。
「「「「・・・」」」」
・・・家というには壮大な屋敷の広間にて。
立派なソファーに座っているカミーユは目の前で並んで座っているナナリーにユーフェミアにコーネリアの何か言いたげな視線に、何とも言い難いというように視線を背けていた。
「・・・あの、カミーユさん。聞きたいことがあるんですが、いいですか?」
「・・・あぁ、大丈夫だよ」
そんな何とも複雑な状況の中、ナナリーがおずおずと聞きたいと声を向けてきたことにカミーユは視線を向けて頷いて返す。
「・・・お兄様とカミーユさんが一緒に日本に行ってからもう三年近くの年月が経ちましたが、先程会ったお兄様から大学も日本に行くという事もですがもう余程の事が無いならこっちに戻ってくることも無いと言われました・・・それはお兄様とカミーユさんが決めたことなんですか?」
「・・・そこに関してはルルーシュに大学はどうするかと話をした時に聞いたが、僕と同じようにこちらに戻らず日本に残るというようにすると話をしたよ。だから僕も僕でだがルルーシュもルルーシュでこちらに戻らず、日本で暮らすことについてはどっちも前から決めていた。これは確かな事だ」
「そう、なんですか・・・」
「・・・やっぱりルルーシュがこっちに戻ってこないのが君にとって辛いようだね」
「・・・はい・・・」
そこでナナリーから出て来たのはルルーシュが戻ってこない事についての確認なのだが、それらを聞いた上で自分は強要せず各々で話したことだと返していくと、シュンとうつむく様子を見せる。
「・・・ナナリーもそうだが私達も時折ルルーシュに戻ってくるようにというようにメールであったり、連絡などをしてきた。ナナリーや私達はルルーシュと共にまた暮らせる日を待っているというようにだ・・・そして私も日本に仕事があるとあれば行ける時には行くようにしてルルーシュと会う約束をして会って来たのだが、それらはルルーシュには届かなかったのか・・・?」
そこにコーネリアが強い口調から次第に辛さを滲ませるように自分の気持ちも届かなかったのかというように声を漏らすが、カミーユはそっと首を横に振る。
「いえ、それは違います・・・ルルーシュはコーネリアさんもそうですがナナリーだったりと会ったり連絡してくれていることから、本当に自分の事を思ってくれているという事は伝わっていると言ってくれました。また前のように自分と暮らしたいと本気で思ってくれているんだと・・・ただルルーシュは色々と考えた結果として三年前に僕達と共に日本に行くことを決めた上で、そちらとの度々の交流であったり声を受けたことを踏まえたからこそそう選択したんです」
「私達と、そういった事になったから・・・?」
「正確に言うならルルーシュの両親も含めた上での家族との関係をどうするのかということです。今この場にいなくて両親と向き合っているように」
カミーユはそこでルルーシュがそれらも含めて選択したことだというように返していく。部屋の外に繋がるドアの方に視線を向けながら。
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「「「「・・・」」」」
・・・家というには壮大な屋敷の広間にて。
立派なソファーに座っているカミーユは目の前で並んで座っているナナリーにユーフェミアにコーネリアの何か言いたげな視線に、何とも言い難いというように視線を背けていた。
「・・・あの、カミーユさん。聞きたいことがあるんですが、いいですか?」
「・・・あぁ、大丈夫だよ」
そんな何とも複雑な状況の中、ナナリーがおずおずと聞きたいと声を向けてきたことにカミーユは視線を向けて頷いて返す。
「・・・お兄様とカミーユさんが一緒に日本に行ってからもう三年近くの年月が経ちましたが、先程会ったお兄様から大学も日本に行くという事もですがもう余程の事が無いならこっちに戻ってくることも無いと言われました・・・それはお兄様とカミーユさんが決めたことなんですか?」
「・・・そこに関してはルルーシュに大学はどうするかと話をした時に聞いたが、僕と同じようにこちらに戻らず日本に残るというようにすると話をしたよ。だから僕も僕でだがルルーシュもルルーシュでこちらに戻らず、日本で暮らすことについてはどっちも前から決めていた。これは確かな事だ」
「そう、なんですか・・・」
「・・・やっぱりルルーシュがこっちに戻ってこないのが君にとって辛いようだね」
「・・・はい・・・」
そこでナナリーから出て来たのはルルーシュが戻ってこない事についての確認なのだが、それらを聞いた上で自分は強要せず各々で話したことだと返していくと、シュンとうつむく様子を見せる。
「・・・ナナリーもそうだが私達も時折ルルーシュに戻ってくるようにというようにメールであったり、連絡などをしてきた。ナナリーや私達はルルーシュと共にまた暮らせる日を待っているというようにだ・・・そして私も日本に仕事があるとあれば行ける時には行くようにしてルルーシュと会う約束をして会って来たのだが、それらはルルーシュには届かなかったのか・・・?」
そこにコーネリアが強い口調から次第に辛さを滲ませるように自分の気持ちも届かなかったのかというように声を漏らすが、カミーユはそっと首を横に振る。
「いえ、それは違います・・・ルルーシュはコーネリアさんもそうですがナナリーだったりと会ったり連絡してくれていることから、本当に自分の事を思ってくれているという事は伝わっていると言ってくれました。また前のように自分と暮らしたいと本気で思ってくれているんだと・・・ただルルーシュは色々と考えた結果として三年前に僕達と共に日本に行くことを決めた上で、そちらとの度々の交流であったり声を受けたことを踏まえたからこそそう選択したんです」
「私達と、そういった事になったから・・・?」
「正確に言うならルルーシュの両親も含めた上での家族との関係をどうするのかということです。今この場にいなくて両親と向き合っているように」
カミーユはそこでルルーシュがそれらも含めて選択したことだというように返していく。部屋の外に繋がるドアの方に視線を向けながら。
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