光が強まれば強まる程に影も濃さを増す

それらの情報を受けて花宮も自分で色々と調べてみたのだが、そこにあった中身を見て自然と悪い笑みがこぼれていた。この数年という時間で新一が事件を解決してきた顔やらは高校より頻度が明らかに増えたが、元々の性格もあってそれらに対して少なからずの苛立ちを度々浮かばせた物だった。

そしてそういったようなサイトを見た後に少ししたくらいにクラスメイトから連絡が来たのだが、そこで新一の現状についてとサイトについての話がされたのである。前者に関しては蘭がどうして新一に対する依頼が減ったのかが理由が分からない上に、新一自身も困惑しているから理由が分かるなら教えて欲しいといったように連絡が来たのだが、後者に関しては大体のクラスメイト達はすぐに口コミのサイトだとかにアクセスして理由が分かりはしたが・・・それは蘭や新一達には揃って誰も伝えていないとの事だった。

これは何故かと言えば下手に分かったというように言えば蘭が主になって早く言って欲しかったというように文句もそうだが、同じ仲間だっただろうと責め立てられる可能性が非常に高いと見たことに加えたのもあるが・・・何より新一も含めて口コミのサイトやらにすら考えを行かせる事も出来ないくらい滅茶苦茶に考えの狭い様子を受けて、そういった事を新一より先んじて知ったとあればならこれからも何か気付いたことがあれば新一の為に手伝って欲しいというよう、以降に変に頼られる可能性があると見たからそれを避けるためだとの事だそうだ。

そういったように言われて花宮もあぁ・・・と脱力気味な声を漏らしながら納得してしまった。新一達に敵と見られないように当たり障りない関係を花宮も含めて築いてきた学生生活だったが、確かに下手に事実を知っていたなどと言えば新一達にはない視点を持つ人物だから、これからも頼りたいというようになられる可能性は昔からの関係もあって言われる可能性は高いというように。

ただそういったように新一達を避けたいといった旨を話したクラスメイト達であるが、花宮が相手であり新一達と繋がってないと見られているからこそ・・・ようやく新一に対する認識が自分達に近付いてきたんだというよう楽しげに話してきた事に、花宮もクラスメイト達がいかに新一に対してざまぁという気持ちを抱いていたのかというのを感じたのである。

とは言え花宮も似たような気持ちを抱いてはいたが、高校のクラスメイトの前では真面目な優等生といったような姿で通していた事から、抑えたような演技で同調して返していったが連絡を終えた後で心底から笑ったものである。ただそれはクラスメイトを嘲笑うような物ではなく、新一達が今も尚避けられる対象であるということを受けてだ。

まぁその気持ちは花宮としてもよくよく理解出来る上で自分も絶対に新一に近付きたくないと思っていたから、それらについては秘密にして終わろうと思っていたのだが・・・花宮が秘密を守ろうとしても今吉が相手では通用するような理由はなく、それがバレた後で飲みの席で起きた事についてを話すように言われたことで黒子達も事情を知るに至ったのである。

ただ今吉も含めてもう新一の事を事件を引き寄せる何かといったオカルトな存在だと認定せざるを得ない状態だったことから、クラスメイト達の気持ちが分かるというよう笑えない状態になったのは余談である。









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