端から見た者と当事者の感じ方のズレ
「・・・じゃあ改めて確認させてもらうけれど、今から動画を見せるけどそれを見てもジューダスには文句を始めとした何かを言うだとか、会いに行くようなことはしないって約束してくれるのね?」
『うん・・・』
『本音を言うならこんな回りくどい手段を使わず直接言えよとは思うんだけどな・・・』
・・・場は園子の部屋で、パソコンが備え付けられた机の椅子に園子は座っていた。
そこでパソコンの画面に向かい話し掛ける園子に、2画面上に並ぶ蘭と新一は共に何とも言い難そうな表情で了承は返すが、新一はそこに不機嫌さを滲ませていた。
・・・ジューダスが園子に出した条件であるが、話を直接するのは面倒な上に後でその事についてグチグチ言われるのは嫌だから、動画形式で自分の考えを言うからそれを二人に送り付けろという物だった。それも動画を見るなら絶対に自分にその事について、抗議だとかそういった事をしないように約束させろというようにだ。
これに関しては園子は最初は直接会って話せばいいだろうというように言ったが、確実に文句なり何なりを言われる事になると確信していると返されると共に・・・動画を撮り終えた時に多分とかそんな曖昧な物ではなく、絶対にジューダスに抗議といった事をすると確信出来た事から、園子もそれが約束出来ないなら動画は見せないようにすると言ったのである。
そうして園子は蘭もだが新一にも話をするのだが、こういうように三人が三人離れてパソコンでの通話という形にしているのは何故かと言うと、今蘭と新一が喧嘩しているという事もあるからだ。そもそも蘭がそういったことから相談をしに来て日が浅い事や、今はプチ別居のような形で蘭が小五郎の元にいることから一つの場にいさせると、衝突が起こりかねないから口喧嘩だけならまだいいということで通話という形で三人で顔を合わせる事にしたのである。
その上で最初こそは新一と蘭の二人は微妙な空気を醸し出していたが、園子が動画を見る前にジューダスから出された条件を出すと二人共に何とも言い難いといったようになりながらも、二人共喧嘩することについてどうしたらいいのかという状態を打開したいと思ったことから、それを了承したのである。
「はい、新一君グダグダ言わないで。じゃあ今から動画を見せるようにするけどその時にリアクションするくらいは別にいいけど、そこでここで動画を止めてみたいに言わないようにもだし、動画の最中で発言だとか話をするようなことはしないようにしてね。私もジューダスに話を聞くって役割で動画に出てるから声が重なるとややこしくなるし、一々聞こえなかったとか話をしてて重要なところを聞きそびれたからもう一回今の部分をみたいになると、動画も話もろくに進まなくなるからね」
『分かったわ』
『あぁ』
「じゃあ動画を再生するわ」
それで新一をたしなめつつも動画を見る前の注意を告げると二人共頷いた為、園子はパソコンを操作して動画を開く。
『・・・じゃあジューダス、お願いね』
『あぁ』
そうして園子のパソコンの画面上にはどこかの部屋で椅子に足を組んで一人座るジューダスが映り、カメラ側にいるのだろう園子の声にジューダスも答える形で動画は始まる。
.
『うん・・・』
『本音を言うならこんな回りくどい手段を使わず直接言えよとは思うんだけどな・・・』
・・・場は園子の部屋で、パソコンが備え付けられた机の椅子に園子は座っていた。
そこでパソコンの画面に向かい話し掛ける園子に、2画面上に並ぶ蘭と新一は共に何とも言い難そうな表情で了承は返すが、新一はそこに不機嫌さを滲ませていた。
・・・ジューダスが園子に出した条件であるが、話を直接するのは面倒な上に後でその事についてグチグチ言われるのは嫌だから、動画形式で自分の考えを言うからそれを二人に送り付けろという物だった。それも動画を見るなら絶対に自分にその事について、抗議だとかそういった事をしないように約束させろというようにだ。
これに関しては園子は最初は直接会って話せばいいだろうというように言ったが、確実に文句なり何なりを言われる事になると確信していると返されると共に・・・動画を撮り終えた時に多分とかそんな曖昧な物ではなく、絶対にジューダスに抗議といった事をすると確信出来た事から、園子もそれが約束出来ないなら動画は見せないようにすると言ったのである。
そうして園子は蘭もだが新一にも話をするのだが、こういうように三人が三人離れてパソコンでの通話という形にしているのは何故かと言うと、今蘭と新一が喧嘩しているという事もあるからだ。そもそも蘭がそういったことから相談をしに来て日が浅い事や、今はプチ別居のような形で蘭が小五郎の元にいることから一つの場にいさせると、衝突が起こりかねないから口喧嘩だけならまだいいということで通話という形で三人で顔を合わせる事にしたのである。
その上で最初こそは新一と蘭の二人は微妙な空気を醸し出していたが、園子が動画を見る前にジューダスから出された条件を出すと二人共に何とも言い難いといったようになりながらも、二人共喧嘩することについてどうしたらいいのかという状態を打開したいと思ったことから、それを了承したのである。
「はい、新一君グダグダ言わないで。じゃあ今から動画を見せるようにするけどその時にリアクションするくらいは別にいいけど、そこでここで動画を止めてみたいに言わないようにもだし、動画の最中で発言だとか話をするようなことはしないようにしてね。私もジューダスに話を聞くって役割で動画に出てるから声が重なるとややこしくなるし、一々聞こえなかったとか話をしてて重要なところを聞きそびれたからもう一回今の部分をみたいになると、動画も話もろくに進まなくなるからね」
『分かったわ』
『あぁ』
「じゃあ動画を再生するわ」
それで新一をたしなめつつも動画を見る前の注意を告げると二人共頷いた為、園子はパソコンを操作して動画を開く。
『・・・じゃあジューダス、お願いね』
『あぁ』
そうして園子のパソコンの画面上にはどこかの部屋で椅子に足を組んで一人座るジューダスが映り、カメラ側にいるのだろう園子の声にジューダスも答える形で動画は始まる。
.
